トルコとの交流に触れながら灯台へ・・・1本の特急列車から広がった1,300キロの鉄旅(後編)[14]
海と一体になったような樫野崎灯台が望めるここは・・・
以前使った路線バスよりはだいぶん小ぶり・・・まさに、地域の交通ですね・・・
その先、タクシーを降りて進むと出会うのが、トルコ記念館です。
館内は撮影できないので、ここは串本駅構内に展示してあったエルトゥールル号が再登場・・・明治23年9月16日夜、明治天皇表敬訪問のため訪日していたオスマン帝国海軍のエルトゥールル号がその帰路、台風により樫野崎の沖で座礁沈没するという海難事故がありました。乗組員を懸命に救助するその姿を描いたのが、昨年の映画・海難1890・・・でもこれは、一方通行の交流では無く・・・日本とトルコの友好関係に心及ばせることができる展示の数々がありました。
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コメント
あの海難事故は、映画だけでなく、実際にこんなに立派な慰霊碑が立ち、記念されているんですネ~!
投稿: サヌ・ヒロ | 2016年4月30日 (土) 07時20分
「海難1890」と、ここで繋がるんですね!!!
気になった映画なんですが、見逃しました。
投稿: しゅうちゃん | 2016年4月30日 (土) 22時03分
サヌ・ヒロさん
そうなんです!
展示をみ、場所をみると、実際の出来事であることの実感がより強くなりました。
投稿: キハ58 から サヌ・ヒロさんへ | 2016年4月30日 (土) 23時37分
しゅうちゃんさん
そうなんです!
20年前ぐらいに初回訪問した時は、それほど意識していなくて・・・改めての訪問は感慨深かいものになりました。
投稿: キハ58 から しゅうちゃんさんへ | 2016年4月30日 (土) 23時50分