フランス人とつくった世界に誇る技術革新・富岡製糸場を巡る旅(エピローグ)・・・仏との交流は繭のみに非ず “繭と鋼” 行きは東武で帰りは西武
富岡製糸場へのミニトリップから戻ったあと・・・
その時点では、富岡製糸場が登録されるという新聞記事のある場所・・・
神奈川県立歴史博物館でフランスと神奈川県の交流に関する特別展があるとことを知り、行ってきました。
副都心線と東急東横線が直通しているので、新宿三丁目駅から一気にみなとみらい駅までは、西武電鉄の電車で・・・
直ぐそばに、明治時代に横浜正金銀行本店として建造された現・神奈川県歴史博物館があります。
富岡製糸場で製糸業とフランスのかかわりを知ったのですが、フランスとの交流はこれにとどまらず、たとえば横須賀の造船業、もとになる鉄鋼業との関わりも大きかったのでした。
今回の展示では、日仏文化研究の第一人者・クリスチャンポラック氏のコレクション絵画・写真などなど数々が展示されていました。
日本にやってきたフランス人のための観光ガイドも・・・
ふと思いました。そういえばミシュランガイドのタイヤメーカーミシュランもフランスの会社。フランス人は好奇心旺盛なのかなぁって。この展示でも日本の文化、子供背負ってデンデン太鼓なんて絵画もあったりして、当時の日本の生活を細かく観察していたのです。おそらく、日本以外の国でも、同じようなことをしているのでしょう。
じっくり展示物を鑑賞し、前述のような納得感を得たら、お腹が空いてきました、って目の前に喫茶室の文字が・・・
手作りサンドイッチにコーヒー、アップルパイのお手軽ランチ・・・
“ともしび”という名前の喫茶室は、群馬から神奈川へと続いた一連の旅に想いを巡らすのピッタリな、趣も落ち着きもある空間でした。
歴史の一端として飾られているピンクレディーの写真を見て・・・
帰りのホーム電光掲示板、東武と西武の駅が一緒に示されていました。
東京近郊の交流が、これから盛んになることを感じた土曜日でした。(終)
| 固定リンク | 0
| コメント (6)
| トラックバック (0)
最近のコメント