津軽半島最北端の終着駅へ(1)・・・多彩な気候・日本を感じた北上

岩木山のすそ野が海峡に広がっているような津軽半島。

2年前の下北半島尻屋崎へと同じように、津軽半島北端の竜飛岬へ"岬めぐり"をしたかったのですが、チョットできなくなって。でも駅までは行こうっと・・・20年以上ぶりなのです。

6時少し前の東京駅ドーム下の丸の内側改札は、人通りもまばらでした。

東北新幹線が発車する21番線で、今まで撮っていなかった1枚を・・・

0キロポスト（ポイント）です。数日前に在来線の0キロを乗せましたが、形がだいぶん違いますねー。

そして、第一ランナーの山形新幹線・つばさが登場。

朝一のつばさは、珍しい単独運転。いつものパートナー・やまびこと朝の挨拶です。

そんなつばさの側面には、山形旅行をＰＲする可愛いイラストが・・・

今の時期には、さくらんぼに豊富な温泉でしょうか。

そうこうしていると、1番列車のやまびこが先行発車。

さあ、つばさ発進・・・折角なので0キロポイントと記念撮影。

6時12分定刻に、丸の内オフィス街に見送られ北へ向かって発車しました。

まず、向かうは福島駅乗り換えで仙台駅です。

いつもの田端駅山手線バイバイ・・・

王子駅で飛鳥山・明治通り・都電線路をチラと見て・・・

荒川わたり埼玉県へ・・・

外環道を横切り、ロッテの練習場を過ぎ、武蔵野線を横切って・・・

大宮駅を過ぎたところで上越新幹線とバイバイし・・・

もはや懐かし気味の公衆電話ある車内、コーヒーで一息して・・・

坂東太郎をわたりチョットだけ茨城県、直ぐに栃木県・・・

稲穂の緑一面と対照的に、空はどんより。東京のある南関東とは、えらい違いです。

高気圧と低気圧の狭間で前線発生しやすそうな日本の気候の豊富さを、空を見ながら改めて実感しました。新幹線のおかげでたった1時間弱の間というせいもあるでしょうね。

華厳の滝下流の大谷川の先の日光・那須連山も全く見えません。

そうこうしていると福島県へ入り、郡山駅手前で合流する東北本線を突っ走る金太郎と並走。

それなのに、次の福島駅付近で、いつも見える吾妻連峰はフライングゲットできませんでした。

そうして、福島駅に到着。

お疲れさまE3系つばさ。ここから米沢駅方面へ沢山の乗客があるので、福島まで乗るのも結構喜ばれますね。ちなみに私が温めてきた席にも。

さあ、ここから第2ランナーへ乗り換えです。（続）