薔薇in・・・(1)レトロモダンな古河庭園、まずは洋館のたたずまい

紅葉の小石川後楽園&六義園、菊の新宿御苑といった秋の色彩と並ぶ、

東京都庭園の初夏の色彩・・・

北区上中里駅西に位置する古河庭園・・・バラの洋館です

鹿鳴館やニコライ堂の設計で有名な英国人ジョサイア・コンドル博士の手による

洋館と西洋庭園の趣が素晴らしすぎるところです。

しかも、今はバラが見事な季節・・・

今日は、バラの洋館(変換すると羊羹がでてきて、バラの羊羹ってありそう！)を。

開館間際に訪問できたおかげでスムーズに入場できました。

入口からして、ときめきの予感。

混まない内に、日付入りスタンプを収集し、中へ・・・

新緑と青空と洋館の調和・・・いきなりKOされました。

そして近づくと、バラにとらわれた洋館の趣・・・

中央部に見えるテラスでは・・・

目に見えない、洋館の主がお茶をしているようでした。

そして、1段下にあるメインのバラ園部分へ・・・

降りてから写真の右側(園の北端)で振り返ると・・・

綺麗に刈り込まれた庭園の緑と洋館が、青空に映えますねー。少し上は・・・

上部にあお紅葉がかぶさってきて絵画のようです。

この風景、反対側(南側)では・・・

松がアクセントになっていました。そして、そのまま右を向くと・・・

青と緑の色合いと共に、東京都内とは思えないゆったりした空間が広がりました。

さあ、時を越え、訪れる人がやまない、そのバラたちを楽しみましょう。(続)