幸せの黄色いマッチ箱電車・三岐鉄道北勢線(3)・・・心のバロメーターに乗って

狭い線路（ナローゲージ）を行きます。

黄色いお花に見送られ・・・

JR線、近鉄線を横切って行きます。

そして直ぐに、民家の間へ・・・

20キロメートル強、所要時間1時間弱の三岐鉄道北勢線は13駅からなっています。

そして最初の馬道駅に到着です。

そんな駅に、交換の黄色い電車。まさに、ヒョッコリ顔を出した感じです。

その先、民家の横スレスレを通ると・・・

漢字は違いますが、毒舌キャラを連想させる駅です。

ホームも狭く、よくある「黄色い線の内側をお歩きくださーい」なんて

できません。発車後、住宅に、水を張った田、奥には新緑という近所の

初夏風景に接し・・・

その先、和をもって良しとする日本らしい名前の駅で・・・

しっかり後方確認できるWバックミラーを見ていると・・・

ミラーを利用して対向電車との2ショットも撮れました！

お互いに挨拶して・・・

緑多い風景の中へ出発。

特別な観光地や山岳風景の絶景があるわけでなし、マラソンランナーのような

スピードで走る電車・・・この雰囲気を楽しめるのは、只今この瞬間、

気持ちにそれなりのゆとりがある証拠のような気がしてきました。

北勢線は心のバロメーター・・・かな？・・・

以外に感じた、見事すぎるコンクリート橋を進み・・・

可愛いホッパー型貨車とすれ違って・・・

車庫と思われる分岐線を過ぎると・・・

精巧すぎる平行線路越しに対向車がやってきて・・・

緩やかな坂を上ると・・・

下車する楚原駅に到着しました。

ここで降りた理由は、土木遺産の橋を見るためです。

ちょっと期待しちゃっています。(続)