ありがとう 2013年のお別れ7 想い出を追いかけて信州へ(その8)・・急行”信州”の車内風景、そして篠ノ井駅に到着

車掌さんが配っていたもの・・・

硬券の記念乗車書でした。

2往復運転する急行”信州”の内、1往復で配られたものです。しなの鉄道さん、nice!

・・・とまわりよく見ると急行型らしい車内がひろがっているではないですか。

ここは思い出の風景に・・・まずは頭上・・・

急行という優等列車の証だった冷房の吹き出しパネル。そして・・・

網棚転じてスッキリしたパイプ式荷棚。さらに・・・

コート＆帽子掛け。下にコートかけて、上に帽子でしたかね。

そして、改めて想い出の車内風景を記録に。

・・・とふと目を下に転じると・・・

信濃追分行で購入をあきらめた記念弁当ではないですか。ここはパチリで我慢。

そうこうしていると車窓には長野新幹線の高架線が現れました。

そして、車窓左側に並走していた千曲川を渡り・・・

飯綱山の白い頂が見えると、篠ノ井駅に到着です。

車体形式ナンバーを記念に記録し・・・

自動ドアではない取っ手ある引き戸の出入口越しにガランとした車内を。

そして社外に出てサイドの車体形式ナンバーをパチリ。

前方に進むと、もの凄く嬉しい演出がありました。なんと・・・

上野駅から碓氷峠を登っていた頃の急行”信州”の行先表示板・サボでは

ないですか。思わず記憶の行先表示に思いを巡らせました。

軽井沢方面に向かうと・・・

ワンマン運転時のミラーに169系が映っています。

長野盆地に降り注ぐ日差しを浴びた湘南色急行電車・・・

なによりも信州号のヘッドマークが誇らしげに見えました。

まもなく、折り返しの発車時間になります。（続）