ありがとう 2013年のお別れ7 想い出を追いかけて信州へ(その6)・・信濃追分駅で昔の急行型電車と再会！

ロータリーが整備された信濃追分駅前です。

その一角に・・・

追分宿への案内が出ていました。

中山道と北国街道の分岐点。

歴史の教科書にも出てくる地まで片道約2キロメートルの道のりです。

行きたいなーと思いつつ、列車の時間を優先・・・

ここは、観光地図を見て、時刻表で養った想像力をフル回転させました。

振り返り、整備されたロータリーと不釣り合いな懐かしい駅舎の姿の記録します。

駅舎に入ろうとして、チラと目についたもの・・・

昨年の銚子電鉄外川駅でもそうだった赤いポスト。こちらは小ぶり、雰囲気満点！

改めて駅舎の入口も想い出の記念に。

駅改札内に入ると、ちょうど乗車2本前の小諸方面行がやってきました。

そして発車していくと、反対の軽井沢本面もやってきました。

そして手前の軽井沢方面も発車・・・

後姿を見送りつつ、人のいなくなったホームには撮影の面々が現れました。

待合室で、過ごしていたようですね。

さあ、そのホームへ行きましょう。

なんと、雲に透けてお日様の輪郭が見えるではないですか。

うれしいなあ。

さあ、この時間のこのポジションで、懐かしい友人を待ちます・・・このキップを持って。

周遊券を手に日本中を旅しだしたとき、周遊券の特長であった普通急行列車

（特急(特別急行)ではないタダの急行）に自由に乗れたことがとても便利でした。

使われていた車両の一つが非電化区間を走ったキハ58(28)系、そしてもう一つが

今月ラストランになる湘南型と呼ばれた電車の169系(165)系です。

チラッと思い出しただけでも東海、伊豆、日光、わたらせ、つくばね、なすの、

アルプス、妙高、普通列車でしたが東京駅23:30発の大垣行夜行・・・

そして、今日の信州です。

そんな想い出に浸っている内に、乗車1本前の列車が小諸方面へ出ていきました。

今日の最初の再会は、なんといっても旅の起点・そして列車との出会の場である

駅で対面→下り乗車→折り返しの上り乗車→軽井沢駅に案内のあった撮影会と続きます。

小さくなり去って行った115系と入れ替わるように・・・

久しぶりの友達が遠くから走ってくるではないですか。

今月で引退するようには見えないほど、昔のままの旅の相棒の姿でした。（続）