三陸海岸を鉄路で北上した記録・・・リアスシーライナー

ブログ始めて約4か月後の2年前に一度記事にしたリアスシーライナー。 

東北新幹線・はやて なら約1時間30分の仙台駅－八戸駅間を

9時間強かけて三陸海岸の路線をつないで走破した列車に当時小学生

だった長男と乗車しました。

改めて、あの日から2年の3月11日に記録に残します。

東北本線、石巻線、気仙沼線で太平洋沿いに走り始め、

大船渡線、三陸鉄道南リアス線、山田線、三陸鉄道北リアス線

(こたつ列車)、そして八戸線（うみねこ）とつないでいきました。

始発の仙台駅では、キハ58系を使ったJR快速を併結・・・

シーライナーの座席は、廃車になった特急車両の

簡易リクライニングシートでした。

気仙沼線の志津川駅から海岸沿いに走ります。

大谷海岸駅は、砂浜の横にホームがありました。

そして、可愛らしい気仙沼駅、ホームで1枚。

大船渡線の終点、三陸鉄道南リアス線の始発・・・盛駅。

途中の綾里駅でちょいと停車。

まさにそのものズバリで、三陸駅。

鉄とラグビーの街・釜石です。

今回の指令でも通った普代駅。

その先では、とても穏やかな太平洋が広がっていました。

こたつ列車始発だった久慈駅は、当時と変わりませんねー。

列車を乗り換えて、八戸駅へ到着しました。

 

気仙沼線や大船渡線沿岸部はバス輸送システムにより仮復旧しました。

しかし、鉄道での完全復旧を切望している地元にとっては仮の姿です。

難しい財政問題をどう解決していくか、完全復旧への道のりは険しい

ですけれど、三陸鉄道南リアス線が部分復旧するという明るい

ニュースもあります。

今後も、復旧区間へ乗りに行くことで、ちっちゃいですけど

支援につなげていきたいです。

皆の笑顔が戻りますよう。