OUT OF OPUS・・山下達郎 サンデーソングブックより
クリスマスイブのヒットで有名な山下達郎さん。奥様の竹内まりやさんと本物の二人三脚で活躍されています。
昨年発売されたベスト盤49曲にもれた曲たちを特集したプログラムが、日曜日の午後2時から放送されているFM東京・サンデーソングブックでようやく披露されました。待ってましたー!
なぜ待ち望んでいたかというと、とっても好きな作品で、ベスト盤に入っていなかったものがあったから。
でるかなあ・・・試験の合格発表を聴くようなそんな不思議な感覚でラジオに向かっていました。
それでは、山下達郎さんが、OPUSに入れたかったという曲たちを。
1曲目:このイントロ・・・でましたー!「いつか」・・・すでに記事にしていますが、本当に好きな曲。イイなあ、早速気分は合格です。リクエストも異常に多かったとコメントされていました。ズンズンチャッチャのスタンダードポップテンポに乗せて繰り広げられる応援メッセージのような詩もイイんです!
2曲目:「メリーゴーランド」。ド太いベース&リードギター、パンチあるドラムス、そしてかぶさっていくメリハリ付けた歌声。8月に上映されたライブフィルムの中にもありました。ジュクジュクジュク、コンチュクチュク、「メリーゴーランド・・ラウンドアンドラウンド・・・」からコーラスへ変わっていく間奏も印象的です。
3曲目:「ブロー」。ヨットレースの映像にあわせるための曲。とってもらしい(この「らしい」は非常に言葉におこしにくいんです)1曲ですね。イントロのオーボエ。
4曲目:「LOVE CAN GO THE DISTANCE」。アカペアで全編英語の歌詞なのもあいまってムーディーな1曲です。NTTのCMに使われたので、聴かれれば あれっ て感じる曲です。
5曲目:「JUVENILEのテーマ」。3丁目の夕日で有名な山崎貴監督のデビュー作・ジュブナイルの普代曲です。未来からやってきたロボット・テトラを中心に繰り広げられる少年少女の物語。物語をささえるような応援メッセージが明るいテンポにのって繰り広げられる曲です。
6曲目:「Love goes on」。シュガーベイブのテイストを感じる1曲。2002年のアルバム・レアリティーズに収録されています。
・・・ということで、来週の放送・続編へ続きます。
それにしても、49曲にあふれた素晴らしい曲たち・・・売れなかったら歌手をやめる前提で出した3枚目のアルバムのある1曲で注目され、ここまで歴史を作った山下達郎さん・・・もちろん才能に裏打ちされてのこととおもいますが、努力もめいっぱい、音楽一筋のまさに職人。ラジオでかける曲にも妥協を許さない音作り・・・音楽という姿を借りた"ひたむきさ"が多くのファンを離さないんだなあと、改めて思いました。
来週の続編、やや古めですが、夏への扉(夏の扉は松田聖子さん)、マンディブルー、永遠のフルムーン、レイニーウォーク、ふたりなどがかかってくれると嬉しいですねー。
ちなみに番組の1曲目に奥様のたそがれダイアリー(おとめさん主題曲)が流れていましたので、ちょっとメモ。
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コメント
音楽の世界で、ヒットすることは、ナカナカ難しいみたいです。
知人の内に、数人のミュージシャンが居ますが、かなり実力があっても、チャンスに恵まれなければ埋もれたままで、終わりそうです。
「運」も実力のうち…などと言いますが、難しいですね!
投稿: tokyo hirokun | 2013年2月27日 (水) 08時25分
tokyo hirokunさん
いつもありがとうございます。
ほんと、成功は一握りなんですね。運をひきつける努力があるんでしょうね。
投稿: キハ58 から tokyo hirokun さんへ | 2013年2月27日 (水) 23時49分