冬の隊員指令その2「西村京太郎サスペンスにも登場した夜行列車に乗り、その戦いを見届けよ」(1)・・八戸線を北上し、夜行列車始発駅へ向かいます

　こたつ列車を満喫して久慈駅へ降り立ったら、すぐさま新しい指令が・・・

　西村京太郎・・・登場・・・、確かに1月5日のテレ朝で舞台になった夜行列車がありました。

　ふんふん・・・半分はわかりました。しかし、後半が・・・十津川警部のような刑事でもない一般人のわたしに、見届けるような戦いなんて・・・とにかく始発駅へ向かいましょう。

　しかし、時間は15時前・・・夜行にしては早い18時台に発車するあの列車に間に合うのか、発車をひかえた折り返しのリゾートうみねこへ。

　八戸線と三陸鉄道・北リアス線で結ばれた久慈駅ホームの全景を心にしまい、雪で埋もれ見えなくなった鉄路の前で立ち止まる　うみねこへ。

　すぐに発車・・・

　遠くには休憩している三陸鉄道36型が・・・これからも地域の足としてご活躍を！

　そして、久慈駅とお別れ・・・また！　

　急ぎ先頭車両へ向かいます。

　カそういえば、シスキャットさんがコメントくださったようにJRはレストラン列車を八戸線へ秋から投入する計画だそうです。注目を浴びそうな八戸線ですね。

 2両目のボックスシートを過ぎろと・・・

　最初の停車駅、駅舎が貨物列車の車掌車でできた陸中夏井駅。

　日差しが見えてきたと思うと、海沿いながら里の冬風景が登場。

　しばし、見とれていると・・・

　ぐんぐん高度をあげ、車窓は平庭高原の東端辺りを望み・・・

　八戸線で最高標高の侍浜駅へ到着です。

　そして高速で坂をくだり・・・

　海岸線へでてきました。

　うみねこは、浜のキワキワへ・・・

　穏やかな時間・・・ガラス窓をこえて潮騒が聴こえてくるようでした。

　ユーミンの　海を見ていた午後　のような世界・・・

　そして浜を離れ・・・

　こたつ列車のおみやげ・みかん登場です。

　傾きかけお日様の演出で、行きとはまた違った八戸線の車窓を楽しんだのでした。（続）