冬の隊員指令その１「八戸線・リゾートうみねこに乗って、”こたつ列車”を満喫せよ」(10)・・三陸鉄道の現終着・田野畑駅へ到着

　安家川橋梁を渡ると直ぐにトンネル・・・

　そして、また海・・・

　今度は、普代村の漁港でした。

　振り返ると北にできる青森県側の遠望が断崖のようです。

　そして、進むと海岸沿いの堀内駅です。

　駅を出発すると、やがて大沢川橋梁からの展望が開けます。

　山側のアーチ橋からの写真は、三陸鉄道を紹介する写真によく使われていますね。

　それにしても、この険しいリアス式海岸の中を、よくぞ鉄路を通したものです。

建設関係者の方に感謝しつつ、ほぼ見納めの海岸風景を。

　断崖にへばりつくような鉄路・・・

　トンネルへ入る前に海をチラ。

　次の白井海岸駅、ホーム上で1枚。

　入り組んだ山をトンネルで越えると・・・

　山の町といった風景に変わりました。作っている最中の橋脚は、中央部がこれからのようです。

　そして、普代村の玄関・普代駅です。

 7年前に来たときは夏でした。

　雪景色は違うなーなど考えていると、発車・・・

　橋を渡り・・・

　カーブして・・・

　トンネルを抜けると・・・

　三陸鉄道・北側復旧区間の終着・田野畑駅でした。

　東京駅を出発して約7時間、晴れあり、曇りあり、雪あり、平野あり、山あり、川あり、海あり、森あり、林あり、民家あり、高層ビルあり、分岐する鉄路あり、そしてさまざまな人の笑顔がありました。しかし、肝心の指令はまだ果たしていません。（続）