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2013年1月

2013年1月31日 (木)

冬の隊員指令その1「八戸線・リゾートうみねこに乗って、”こたつ列車”を満喫せよ」(9)・・三陸鉄道で絶景の海岸線を行きます、そして思い出も

 満席のこたつ列車の後ろについている、田野畑駅行きの普通座席に乗車しました。北リアス線のその地形を感じる絶景を再見するために、そして北リアス線の事実を知るために。

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 そうそう、久慈駅では硬券の入場券もあって、思わず1枚。

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 ホームの案内板には、久慈市の案内の右側に「北限の海女」もあります。あまちゃんのネタ元ですね。

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 発車した列車は、駅前から久慈川を渡り南下します。

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 すぐに雪景色になって・・・

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 一方、車内では・・・

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 印象深い中吊りがありました。

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 そして、海岸から離れた高台にある駅のホームを見送ると・・・

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 雪に覆われた畑の奥で、同じように雪に覆われた堤防のさらに奥に水平線が現れました。

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 川には水門・・・

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 陸中海岸の断崖が遠望できる頃・・・

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 後ろを見ると何やら工事車両が・・・

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 110ヶ月後の今の現実を、一瞬 突き付けられました。

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 トンネルに次ぐトンネル・・・

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 そして分岐して・・・

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 ひときわ思い入れのある野田玉川駅です。

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 7年前、ここで下車し、村営宿舎に宿泊しました。(写真以下2枚は当時撮影)

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 村一番の施設ということで、結婚披露宴の施設や、ポケットのビリヤード台のある娯楽室、鉱泉を使った露天風呂などあり、新鮮このうえない海の幸とともに、大満足。そして、布団に入ると聞こえた潮騒の子守歌。でもその潮騒は・・・。

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 一瞬に記憶を巡らせていると、列車は出発し、断崖の間から景色が開けました。

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 19743月に完成した日本初のPCトラス橋安家川橋梁からの風景、生活道路も断崖スレスレです。

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 海鳥たちも波を逃れ、川側で休憩していました。川の透明度も高いですね。

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 そして橋から見た安家川の山側風景です。

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 サケの遡上で有名な川だけあって、岩手県内で最大級といわれるサケ・マスふ化場施設が見えました。

 そして列車は進み、カーブした橋梁に太平洋の構図が登場・・・

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 答えられない瞬間でした。終点の田野畑駅まもう少し海岸風景が続きます。(続)

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2013年1月30日 (水)

冬の隊員指令その1「八戸線・リゾートうみねこに乗って、”こたつ※○△”を満喫せよ」(8)・・4月からのNHK朝の連続小説の舞台・久慈市の駅2つ、そして指令が・・・

 JR久慈駅に到着したうみねこ。八戸線の通常車両・キハ40系とツーショットです。

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 ここから先にJRの路線はありません。

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 しかし、見上げると・・・

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 久慈以外の地名に「不思議の国の北リアス」(アリスでは無いですよー)の文字が。そして、左をさらにみると・・・

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 20119月に訪問した岩手県宮古市田老駅で出会った同じ車両です。(写真はその時)

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 とにかく、指令を果たすべく、先へ進みいましょう。

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 ホームでは着こんで少しモッコリしたハニワ君登場。

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 うみねこにバイバイして、改札を抜けます。

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 少し先には、JRとは違った、先ほども見たのとも違う車両がありました。

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 そして、JR久慈駅。

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 隣には第3セクター・三陸鉄道の久慈駅です。

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 青空に映える瀟洒な駅でした。

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 駅舎の中は人でいっぱいです。どうも、新しいラッピング列車の出発式があったうようでした。

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 アニメキャラも登場、久慈ありす・・・なかなかniceなネーミングですね。

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 一方、運賃表は被災前の三陸鉄道の姿が残されていました。全線復旧を目指す、その思いが伝わってくるようです。

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 そして、駅構内の定番・立ち食い蕎麦屋さんののぼりに未来を予感させる記述があります。

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 そう、4月から始まるNHK朝の連続小説「あまちゃん」のことです。木更津キャッツアイや流星の絆で有名なクドカンが脚本を書くということで期待大ですねー!

 先へ進むべく、急ぎホームへ。

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 乗り継ぐ三陸鉄道の車両が入線しています。行先は、復旧している先端の駅・田野畑。

 そして、次の指令がわかりました。

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 こたつ列車です!

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 しかし、1か月前から電話販売しているというチケットは・・・売り切れでした。

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 連結している普通車に乗り、時を待つことにします。

 それにしても、こたつ列車・・・こたつ以上に、皆さんの笑顔でポッカポカの車内でした!(続)

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2013年1月29日 (火)

冬の隊員指令その1「八戸線・リゾートうみねこに乗って、”こたつ※○△”を満喫せよ」(7)・・嬉しい発見、そして続く海岸風景から終着へ

 もう一つの指令を果たすべく、先へ進みます。

 最後部の展望席にいたら、オヤ?

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 なんと昨年廃止になった十和田観光鉄道のシールが、乗務員さんのアタッシュケースに張ってあるではないですか。

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 嬉しい発見でした。

 そして列車は交換のできる階上駅へ。

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 ホームからは、遠くに海を望みます。

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 入れ違いの上りのキハ40系が出発しました。

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 うみねこも出発します。

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 松林、そして水門・・・

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 そして砂浜に・・・

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 3.11の被害で、最後に復旧した区間を通ります。

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 小さい港の駅・・・

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 陸中八木駅です。

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 港の防波堤で向かい合う赤と白の灯台が印象的でした。

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 さあ、出発です。

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 日差しを反射して輝くみなも・・・避難経路を示す標識が復旧した八戸線を感じました。

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 民家のあるところは高い堤防・・・

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 砂浜・・・

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 しかし、また非難標識・・・

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 雪をまとった砂浜が、北の国を感じさせてくれます。

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 そして、海から離れ・・・

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 小駅を過ぎて・・・

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 どんどん高度を上げていきます。

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 山風景になって・・・

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 雪の渓谷が現れ・・・

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 盛岡から直行するバスが通る平庭高原辺りを望みます。

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 終点1個手前の駅。

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 そして街並みが現れ・・・

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 八戸駅から約2時間、リゾートうみねこの終着・久慈駅に到着です。(続)

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2013年1月28日 (月)

冬の隊員指令その1「八戸線・リゾートうみねこに乗って、”こたつ※○△”を満喫せよ」(6)・・うみねこの由来、そして うみねこのように海岸線を走って縁起の良さそうな駅へ

 白煙を背景にした市街地の手前に驚く光景が・・・

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 なんと鉄道高架と思われる橋が無くなっているではないですか!

 次に現れたのは・・・

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 雪原の足跡。なんか和んじゃいました。

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 そして、小さい橋を渡ると・・・

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 関東ではまず見ることができない、鋭いツララです。落ちてきたら、痛そー。

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 民家が遠くなると、箱のような建物が横に続いています。

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 スロープ状になっていて、凄い凄い!

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 住金鉱業の鉱石を運ぶベルコトンベアーでした。ちなみに、隙間からは石油コンビナートも見えます。

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 見学もできるという八戸石灰鉱山から、こうやって運んで、サイロに貯めるんですね。

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 鉱工業の盛んな八戸を感じた瞬間でした。

 そして八戸湾が見えてくると・・・

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 今回の指令の手がかり写真の構図があらわれました。

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 うみねこ繁殖の地として有名な蕪島(かぶしま)です。

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 この列車の愛称になっている うみねこはここから来ています。ちなみに、なぜ蕪島か・・・神を祭る場所としての「神嶋(かむしま)」からきているという説があります。

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 そして、この蕪島を号令にして、八戸線の海岸風景が始まります。

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 荒涼とした冬の海岸風景。

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 少し高台を走る八戸線らしく、松林越しの海岸風景になってくると観光地でもある種差海岸駅へ到着です。

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 坂越しに見える冬色の大平洋・・・

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 たくさんの方が下車されました。

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 再び海岸風景に出会うと・・・

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 空には雲の大きな塊です。この空の主のようですね。

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 そして、ちょっぴ青空と雪をまとった砂浜のコラボレーション・・・

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 陸地へ入ると、今年縁起のよさそうな駅に停車しました。

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 ただの蛇ではありませんよー、大蛇 です!

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 片面のホームの小さな大蛇駅を後にして、八戸線は南下します。(続)

 

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2013年1月27日 (日)

冬の隊員指令その1「八戸線・リゾートうみねこに乗って、”こたつ※○△”を満喫せよ」(5)・・駅弁タァーイム!

 八戸駅を出発した うみねこが、最初の駅に停車しました。

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 さあ、漁業の町と思われていますけど、どっこい鉱工業の盛んな八戸の市街に入っていきます。

 海沿いだけあって、少なめの積雪の中に、線路がはっきりと分岐して・・・

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 馬淵川を渡ります。

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 海沿いの大平洋金属か八戸火力発電所からの煙を、市街地越しに遠望すると・・・

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 八戸市の中心・本八戸駅に到着です。市役所はもとより、ホテルや商店街などが集まっています。

 ここで、今回の八戸駅弁登場です!

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 うに、かに、いくら・・・

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 お肉~ぅ。

 小唄寿司など、有名駅弁もありますけど、2日前の記事コンコースの売店でぱっと目にとまった駅弁です。

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 彩りも鮮やかな海鮮三大うまいものに加え、青森名産・五戸町のA4A5クラスの柔らか倉石牛が冷めてもおいしいタレで焼き肉にされていました。

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 アハ・・アハ・・アハァー、うんまい恵みたち、肉も海鮮も一度に楽しめて最高でーす!

 ・・・などしていると、行き違い列車・キハ40が発車していきます。

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 幹線でもなく、電化もされていない高架の鉄路も珍しいです。

 さあ、うみねこも発車です。本八戸駅で2つに分かれた鉄路がまた一つになりました。

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 八戸線は、海沿いに向かって進みます。(続)

 

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2013年1月26日 (土)

冬の隊員指令その1「八戸線・リゾートうみねこに乗って、”こたつ※○△”を満喫せよ」(4)・・うみねこをご紹介

 入線してきたうみねこと入れ替わりに、回送のキハ40が出発していきました。

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 静寂に包まれた八戸駅です。

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 そして、独りぼっちになったうみねこ・・・

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 寂しくならないように、乗りましょう。

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 車体に描かれた大きな海猫が印象的です。同時に、もと車両のキハ48の面影を残した連結部分・・・

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 特に運転席の窓は、ガラス自体が湾曲したパノラミックウィンドウという独特の形状でした。

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 リゾートうみねこは、JR東日本の数あるリゾート列車と違う特徴があります。

 3両編成の内、1両だけが指定席、他の2両は自由席です。加えて、各駅停車なのです。地元の足としても活躍しているリゾート列車・・・イイですねー。

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 その車内、先頭と最後部車両は、片側1列の座席・・・

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 中間の車両は・・・

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 グループで楽しめるボックス席でした。テーブルもあって、便利ですね。

 さあ、最後部・自由席の自分の席へ行きましょう。

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 そうなんです、斜めに傾けて景色を楽しむことができます。

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 自分の知る限り、JR東日本の列車で、乗車券だけで乗車できる一番ゆったりした列車ですね。

 しかし、3.11から一番最初に全線復旧した八戸線ならではの、車内掲示もありました。

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 津波が発生した際の避難方法を改めて乗務員全員が受講し、体制が整ったゆえの復旧でもあったのです。

 さあ、発車時間になりました。

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 最後部の展望席から、出発を見ることにします。

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 力強いディーゼルの排気が、寒さゆえの白煙と重なりました。

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 単線になった八戸線を、リゾートうみねこは進みます。(続)

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2013年1月25日 (金)

冬の隊員指令その1「”うみねこ”にのって、”こたつ※○△”を満喫せよ」(3)・・八戸駅でうみねこに、そして思い出の1枚を比べて

 エスカレーターをあがって、コンコースへ向かいます。

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 現れたのは、蒲鉾上の屋根のある空間です。

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 目の前の待合室からは、新幹線ホームが良く見えます。

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 反対は改札。

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 その改札の隣に、赤と黒の何かが見えます。

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 馬の名産地・八幡駒の大きな置物でした。

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 さあ、改札を出ましょう。

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 えんぶりの記念写真コーナーがありました。

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 コンコース中央につづくライトスタンドは、上部が海猫ではないですか。

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 そのコンコースを在来線へ向かうと、改札の上部に・・・

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 "うみねこ"です!

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 ホームに出ると、昨年烏山線でも出会ったキハ40系の八戸線色です。

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 隣を見ると、青い森鉄道の電車が出発していきます。

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 すると、その右側に・・・

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 それは、やがてキハ40系の左側に・・・

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 うみねこがやってきました。

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 青空・青い海と白いうみねこをモチーフにしたカラーリング、大きな窓が特長的です。

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 そしてここで、思い出の1枚を。

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 何かというと、今から7年前に仙台駅から海沿いの鉄道路線で八戸駅へ来た・・・まさにたどり着いたという感じで記念に撮影した1枚です。

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 東北本線、石巻線、気仙沼線、大船渡線、三陸鉄道南リアス線、山田線、三陸鉄道北リアス線、そして八戸線。時間はスッゴクかかったけど、楽しかったなあ。その頃は、新幹線も八戸駅までで、八戸駅-青森駅間はまだJR線だったんですよね。

 しかし、3.11以降様子は一変。

 そして被災した線区で一番最初に全線復旧したのが、うみねこの走る八戸線でした。

 そのようなことを頭の片隅おいて、うみねこに乗車します。(続)

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2013年1月24日 (木)

冬の隊員指令その1「”うみねこ”にのって、”こたつ※○△”を満喫せよ」(2)・・岩手の雪景色、うじゃうじゃに見とれていると、八戸でした

 高架線を走る新幹線ならではの、遠近感ある風景が続きます。

 新幹線車両基地を過ぎると、古川市の雪原が出迎えてくれました。

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 その後、東北本線が近づいてくると、一ノ関です。

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 この先に、世界遺産の町・平泉があります。

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 ほんの1,2分なのですが、平泉を遠望する辺りでは、また雪雲に覆われました。

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 そして米どころの水沢江刺。田が一面雪に覆われています。

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 北上川を渡り・・・

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 半導体などの工業も盛んな北上を過ぎて・・・

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 新花巻の辺りは、またまた雪雲です。

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 西側車窓に青空が見えてくると盛岡手前です。

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 ここで、ちらと東側。西も東も、絵にかいたような美しい日本の冬風景です。

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 西側に戻ると東北本線が眼下に現れ・・・

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 貨物操車場に、金太郎です!

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 盛岡が近くなったので、また東側へ。ちょっと印象的なガスタンクが見えました。

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 建物増えると、県庁所在地の盛岡です。

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 その盛岡を実感する風景、北上川と街並み・・・いつも見ちゃうんですよねー!

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 盛岡駅・新幹線ホームから見た在来線ホーム。1年半前、ここから山田線に乗車したことを思い出しました。 

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 発車するとIGRいわて銀河鉄道の電車が見えました。

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 こまちが走る秋田新幹線を見送ると、嬉しい光景が・・・

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 岩手の美しい稜線を背景に、花輪線、田沢湖線、山田線で活躍しているキハ100系がうじゃうじゃです!

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 壮観の一言でした。

 そして、森永乳業の変わった形の建物を見て・・・

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 滝沢村あたりですが、残念ながら岩手山は姿を隠していました。

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 その後、トンネルと地を這うように走る新幹線。

 少し長い時間おもての風景に出会うと、二戸駅です。

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 だいぶん北にやってきました。下車する八戸駅はもうすぐ。

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 景色が広がってきました。

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 在来線が近づいてくると八戸駅です。

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 上野駅からわずか3時間ちょっとで八戸に到着しました。

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 終点までもう少し。

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 人気の無くなったホームは、凛とした冷気に包まれていました。

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 エスカレーターの先にある、うみねこへ向かいます。(続)

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2013年1月23日 (水)

冬の隊員指令その1「”うみねこ”にのって、”こたつ※○△”を満喫せよ」(1)・・東北新幹線で北上!

 今回の指令、この写真が手掛かりです。

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 うみねこにのる・・・、こたつ・・・。見覚えある島、こたつにミカン、とにかく北へ行きましょう。

 東京駅に、新青森駅行きの東北新幹線・はやてが入線してきました。

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 新幹線そろい踏みです。

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 しばらくして、入れ替わると・・・

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 上越新幹線・丸顔の200系が隣のホームにいます!ベテラン車両、がんばってますねー。

 さあ、乗り込みます。

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 フル規格新幹線のE2系なので、車内はゆったりサイズですね。

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 ほどなく出発、復元した東京駅が後ろに遠ざかっていきます。

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 秋葉原の神田川を渡って・・・

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 尾久の操車場を眼下に・・・

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 赤羽のトンネル前で東北本線(在来線)を右に見送り・・・

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 朝日の昇る直前、燃えるような地平を見ながら、荒川を渡り・・・

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 さいたまアリーナ、日の出始まり、大宮車両センター、鉄道博物館を見ながら進むと・・・

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 お日様、今日も出てくれましたー!

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 少し上がったころ、関東の名山・筑波山がシルエットのように浮かび上がります。たくさんの鉄塔との相性もイイですね。

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 北関東に入ると、雲が現れ地面には雪、そしてお日様がシルエットになって、一面の白い世界へ。

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 車内は、大宮からの乗客でほぼ満席です。

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 大きい街並み、郡山にやってきました。

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 NHK大河・八重の桜の舞台である会津若松へ向かう磐越西線を見送ります。

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 そして安達太良山の美しい姿が。

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 晴れてきて、雪上に新幹線の影が登場です。

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 ところが、この景色を境にして・・・

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 吾妻小富士の手前、雪景色に変わってきました。

 雪の福島市・・・

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 米沢・山形に向かう、山形新幹線を見送ります。

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 すぐに雪が強くなり、ホワイトアウト状態です。

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 しかし、白石蔵王あたりでは、また晴れ間が。

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 雪帽子をかぶった富士山がそうなように、青空に雪景色は似合いますね。

 そうこうしているうちに、広瀬川が現れて、仙台の街へ入ってきました。

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 雪を屋根にまとった建物を見つつ、仙台を発車します。

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 山形へ向かう仙山線を見送り・・・

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 マンションに囲まれた仙台車両センターへ。

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 東北本線用の交流電車が停車しています。

 終わりのころには、DE10に金太郎の機関車コンビも登場でした。

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 東北本線をまたぐと、一瞬お楽しみが・・・

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 E5系はやぶさも見える、新幹線の利府車両センターです。

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 夏に一般公開しているので、いつかは行きたいなー、なんて。

 はやては、仙台平野を進みます。うみねこに乗るために・・・。(続)

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2013年1月22日 (火)

山手線・うぐいすカラー50周年記念 2013年のラッキーアイテムになりそう

 ニュースなどでお知りの方も多いと思いますが、山手線に全身がうぐいす色をした車両が登場しています。

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 通常はこちら。

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 103系という通勤型電車で、車体をうぐいす色にしてから2013年で50年になります。それを記念してのこと。

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 今年の12月末まで、1編成のみの運転らしいので、見かけたり乗車できたらラッキー!ってことになりそうです。

 ちなみに私は、まだ乗るタイミングに巡り合っていません。車内も特徴あるらしいんですよね。

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 車両形式の文字も少し昔っぽいようです。

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 前面には白のラインが残っていて、普通と一緒ですけど、王冠型のヘッドマークがついているおかげで、走行中の写真を撮るには、目印になってイイですねー!

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 ちなみに、山手線は一周約1時間です。みかけて写真撮り逃したら、1時間後にやってくるはずですよー!待てない時は反対周りで追いかければ30分後くらいの駅で出会いますから・・・ご参考でーす。

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2013年1月21日 (月)

都営まるごときっぷにて⑤・・日暮里・舎人ライナー 荒川を急こう配で渡ります そして

 都電との接続駅・熊野前駅から一気にこう配を駆け上がります。

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 荒川の手前・足立小台駅です。

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 そして、いよいよ荒川を渡ります。

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 荒川の西側、上流の方を見ています。

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 まだまだ、上昇します。

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 上昇最中で、荒川をもう一度。

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 ほぼ最高地点、東北道から繋がる首都高の上を越えようとしています。

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 そして、急な下りの先に扇大橋駅が見えてきました。

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 ライナーの下を走っている橋が扇大橋ということから駅名もそうなっています。

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 扇大橋をでると、すぐ先に高野駅。

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 その高野駅の先も、微妙に上下するライナーの高架でした。

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 すれ違うライナー正面の日差しのまぶしいこと。

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 江北駅を越えた先には、昨年記事にした西新井大師への西の入口・西新井大師西です。

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 周りには団地が現れました。

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 次の谷在家駅までは、珍しい直線です。

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 その先、一気に緑が開けてきました。

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 舎人公園駅です。

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 駅前には家庭菜園のエリアも見えました。

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 駅を出ると、車庫へ向かう分岐を越えていきます。

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 そういえば、空が高いですねー!

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 公園の先にまたビルが現れ・・・

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 舎人ライナーの語源である舎人駅です。

 そして、ほとんどの方が下車し・・・

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 終点へ向けてラストスパートです。

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 青空の先に見沼親水公園駅が見えてきました。埼玉県のちょい手前あたりです。(続(冬の隊員指令の次予定です))

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2013年1月20日 (日)

デッサン人形・・気持ちを表現してます と 見事なパッケージのお菓子

 日暮里・舎人ライナーに戻る前に、ちょっと一息。

球体関節人形って一部の方にはとてももてはやされているお人形がありますけれど、それをもっともシンプルにしたものでIKEAで購入したものが、うちのマスコットになっています。

 いつもは、元気ハツラツこのポーズ。

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 ションボリしているときは・・・

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 大丈夫だよーおいでおいで・・・

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 ちょっと遊んで・・・

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 昔、漫画で見たシェーのポーズ。

 なかなか、頑張っていますねー。

 そんな中、変わった南部せんべいをwifeがもらってきました。

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 愛くるしーい、イカちゃんのパッケージです。足はちゃんと10本。

 南部せんべいなのですが、八戸産で青森のするめいかを使っているらしく・・・

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 裏側は、七輪の網であぶっているかのような絵になっていて、芸が細かい。イイなあ、こういうリアリティは大好きです。

 と言いつつ、これはとりあえず見るだけで・・・

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 北海道の鮭のおかきから、味わっちゃたのでした。鮭にイカ、北の味覚ですねー。

 

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2013年1月19日 (土)

都営まるごときっぷにて④・・都電・荒川線の停車場たち(第6回)・素敵なロケーションの荒川二丁目駅

 熊野前駅から東に進んできました。

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 終点・三ノ輪橋駅の3つ手前、荒川二丁目駅です。

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 ホームへ降りると、向かいに早稲田行きの7000形が昔の都電のイメージで走っていきます。

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 この駅、緑に囲まれた静かな駅なんです。

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 新鋭8500形の緑のラインが似合いますねー。

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 この緑の多さは沿線地図でもはっきりわかります。

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 その緑の大部分を占めているのが、都内有数の下水処理場・三河島水再生センターでした。

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 古くからの施設だけあって、レンガを使ったレトロな外観がいいですね!

 そばにあるいくつかの踏切風景も、路面電車らしい雰囲気にでした。

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 すぐ次にある荒川区役所前駅に目を向けると・・・

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 スカイツリーが背景に現れます。

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 その荒川区役所です。

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 緑に似合う、古い建築物という感じでした。

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 面白いのは、荒川二丁目の標識見えていましたが・・・

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 90度横に一丁目の標識です。区役所は一丁目のようですね。

 先へ進むと、荒川区役所前駅にレトロな9000形がやってきました。

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 すると入れ替わるように7000形です。

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 信号待ちしていると、一昨年に記事で盛り上がった幸せの黄色い都電とツーショットになりました。

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 黄色い都電が去ったホームを見ると・・・

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 ホームの片隅にたくさんの置き傘です。地域の人の思いやり、駅はその顏かもしれませんね。

 さあ都電に乗って戻りましょう。(続)

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2013年1月18日 (金)

都営まるごときっぷにて③・・都電・荒川線の停車場たち(第5回)・熊野前駅 ホームがすんごく離れています

 ライナーの高架下を、都電が横断しています。

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 7000形とレトロな9000形がすれ違いました。

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 この9000形、何か違います。

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 北区駒込にある聖学院の旅鉄部が借り切っているようです。

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 車内にも何か貼ってあるようで、楽しそうな感じが伝わってきました。

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 三ノ輪橋駅まで、行ってらっしゃーい!

 見送りながら、大通りを渡ります。

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 この都電・熊野前駅は尾久橋通り・ライナーの両側に別々のホームがあるんです。こちら早稲田駅方面。

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 そして、渡った先に三ノ輪橋方面行ホームがあります。

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 早稲田駅側のへ向かう電車はライナーの下を通って、先ほど見えたホームへ向かいました。

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 ちなみにその電車が下を通った後、振り返って見ると、このように三ノ輪橋駅行きのホームが遠く―に見えます。

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 さあ、到着した電車で東へ向かいましょう。好きな駅があるんです。(続)

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2013年1月17日 (木)

都営まるごときっぷにて②・・日暮里・舎人ライナー 日暮里駅-熊野前駅 上から下から

 日暮里駅を出発し、ビルに見送られながら尾久橋通りの上を北上します。

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 この辺りは、荒川区の西端で北区と接しています。

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 まずは、常磐線と京成本線をまたぐために、上昇します。

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 ちょうど常磐線の中距離電車E531系がやってきました!土浦か水戸・勝田方面行ですね。

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 もう一段上昇して・・・

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 高架になっている成田空港方面の京成本線をまたぎました。

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 この状況を下から見ると・・・

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 201110月に記事にした新旧構造物のクロスです。

 最後部にあがったところで、西日暮里駅が見えてきました。

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 ここは、最大級の門型橋脚で支えられています。

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 高架では西に、JRの西日暮里駅が見えてきました。

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 地上から見ると、こんな感じす。

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 そして、西日暮里駅に到着。 各駅ともホームドアならぬ、完全お家形で箱のような駅舎です。

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 その先も微妙な上下をしながら、高架線は北に続いていました。

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 明治通りです。この先に、鉄道イベントのあった尾久駅があります。

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 3番目の赤土小学校駅手前で、日暮里駅行きとすれ違います。

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 その先、また少し上ると・・・

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 4番目の熊野前駅です。

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 駅の下には、見覚えある線路がりました。

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 そうです、都電荒川線。昨年の、都電の旅はいかかですか、下からの景色を見ていました。

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 ここで都電に乗り換えましょう。

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 乗り換えの階段からは、駅舎の窓を額縁に、ライナーと都電が収まってくれました。(続)

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2013年1月16日 (水)

都営まるごときっぷにて①・・日暮里・舎人ライナー 新交通システムで空中散歩!

 今回の主役です。

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 都営交通関連が1日乗り放題のキップ・・・都営まるごときっぷです。

 大雪ふる前日、快晴・風も穏やかで、まさにお出かけ日和の113日(翌日の成人の日に譲ってあげたかったですね)。

 

 とっても乗りごたえあるんですけど、ターゲットは地図の右上に細い線で描かれている日暮里舎人ライナーと都電荒川線です。特に高所を走るライナーは見晴らしのいい日に乗りたいですよねー。

そして途中でクロスする都電荒川線。巣鴨新田、庚申塚、三ノ輪橋、大塚駅前の各駅はその4まで記事化していて、荒川車庫前駅は都電の日など何度か記事化していますし、鬼子母神前駅およびそこから三ノ輪橋駅への前面展望も昨年10月の花電車の頃に、都電の旅はいかがですか、で記事にしています。それ以外の紀になる駅へ行きたいところです。

 

 そんなこんなで、スタートは何度も登場している日暮里駅です。

 駅のある橋からは、近く潜る前のE5系はやぶさやスカイライナーが見える日暮里・・・

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 いろんな方面への乗り換えがある駅の改札をでて・・・

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 コンコースを右手(東側)に進むと・・・

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 先に掲載した橋からの写真案内を見ながらエスカレーターであがると・・・

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 行き止まり式のホームに直結したホームがあります。

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 ホームにはライナーが停車しています。

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 これを外から見ると・・・

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 高いですよねー!

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 さあ、1台見送って最前列に乗車。

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 改札では、自動改札を通れる乗車券に換えてくれます。

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 折り返しライナーを向かいいれて、さあ出発進行。

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 日本自慢の自動制御システムを使い、ゆりかもめと同じタイヤ走行するライナーが本線へ入りました。

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 花道のようなビルの間・およそ5階くらいの高さを縫って、ライナーは進みます。北へ向うにしたがってどんな景色に変わっていくのでしょうか。()

追記:大島渚監督の訃報を聴きました。戦場のメリークリスマスがとにかく印象に残っています。謹んでご冥福をお祈りいたします。お疲れさまでした、ゆっくりと休まれてください。

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2013年1月15日 (火)

巣鴨のお地蔵さんも見ていた雪国になった東京 プラス事後報告 それにしても雪には弱い東京です

 4の付く日は縁日の巣鴨・高岩寺(とげぬき地蔵)も今日は・・・

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 影響は地下にも・・・東京メトロ・銀座線の上野広小路駅運行掲示板です。

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 地下鉄に影響がでるの?って思われるかもしれませんが、私鉄乗り入れで便利になった分、その私鉄の運行の影響を受けるんですね。これほど、色づくボードは初めて見ました。

 地下鉄がこのような状態ですから・・・

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 上野駅のJR掲示板は、もの凄いことになっていました。

 ほとんどが、運休・・・

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 16時頃なのに、行先掲示板は13時とか14時が残っています。

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 ゆっくり見たいステンドグラスですが、その下では・・・

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 在来線が運休しているため、新幹線で大宮、熊谷、小山などに向かう皆さんのキップを購入する列で混雑していました。

 動いていた山手線も雪を載せて走っていました。

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 E231系も雪をつけて走っていました。

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 都電の走る大塚もこの通り。

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 雪の都電を記録しようと思ったのですが・・・

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 運休のため線路だけです。

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 そんな中、縁日で賑わうはずの巣鴨も・・・

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 地下鉄の出入り口を使っての通行。

 そして、地蔵通り商店街の入口です。

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 何事もないように立っている駕篭の車止めも裏から見ると・・・

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 ひょえー!北に向いてのびる商店街らしく裏側が凄いことになっています。

 そして高岩寺・・・

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 雪が今日の参詣者ですね。ベンチにたくさん座っていました。

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 境内もがらんとしています。日中のこのような光景、初めて見ました。

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 そしてお地蔵様・・・

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 雪景色を見つめてらっしゃっていました。

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 聴きの中でも、磨かれるお地蔵様です。

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 巣鴨といえば・・・

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 すがもん。

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 笠子地蔵のように、何かかぶせてあげたかったです。

 それにしても、雪がちょんまげみたいになっていて、可愛ゆさ満点でした。

 それともう一つ・・・

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 たい焼き屋の飛安さん。今日は早く店じまいのようです。

 そういえば、2013年のたい焼き事初め、事後報告になりますが済んでおります。

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 それで気が付いたのですけど、お店の前の自転車、置く角度は違うのですがまたいます。

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 誰のなのでしょう。また行かなくっちゃ、なのでした。おしまい。

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2013年1月14日 (月)

Mステ1月11日・・日本の「恋うた80選」と「それから選んだMy恋歌6選」

 成人の日。本格的に恋い焦がれ始まる頃かもしれません。

 そんな中、テレビ朝日のミュージックステーションで、視聴者投票(投票詳細は不明です)による昭和と平成の恋うたがそれぞれ40曲、ベスト40形式で発表されたんです。

 80曲もあるので各曲さわりだけですが、懐かしい方もいらして、2時間見続けちゃいました。

 イイなあーと思う曲をメモしたのですが、けっこう沢山。メモした曲とMyを記します!

 

順位 昭和の曲目      平成の曲目

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40 ―――         雪の華

39 オリビアを聴きながら  ―――

38 愛のメモリー      フライングゲット

37 瞳はダイアモンド    君がいるだけで

36 ―――         Love so sweet 嵐 花より団子2

35 傷だらけのローラ    Love the world

34 まちぶせ        SAY YES

33 恋           サユナラバス

32 もうひとつの土曜日   つけまつける

31 君だけに        シングルベッド

30 禁区          愛は勝つ

29 木枯しに抱かれて    常套句

28 抱きしめてtonight      さくらんぼ

27 ―――         三日月

26 チェリーブラッサム   ラブ・ストーリーは突然に

25 フォルテシモff    愛をこめて花束を

24 ―――         Departures

23 神田川         もう恋なんてしない

22 勝手にしやがれ     バンザイ好きでよかった

21 恋人よ         愛のままにわががまに

20 ―――         永遠とともに

19 Romanticが止まらない  ――― 

18 恋におちて       LOVE LOVE LOVE

17 セカンドラブ      ありがとう

16 初恋          Loves Again

15 愛は止まらない     ―――

14 さよなら        TSUNAMI

13 待つわ         カブトムシ

12 木綿のハンカチーフ   チェリー

11 あなた         First Love

10 元気を出して      ―――

9  年下の男の子      小さな恋のうた

8  恋人はサンタクロース  愛唄

7  なごり雪        Can You Celebrate?

6  フレンズ        ―――

5  Missing              シーソーゲーム

4  赤いスイートピー   One Love

3  I LOVE YOU          未来予想図Ⅱ

2  M                 ヘビーローテーション

1  いとしのエリー     桜坂

 

 

折角ですので、そんな選ばれた曲たちから3曲ずつMy恋うたを。

 [昭和]

 ・初恋:村下孝蔵さん、七三分けのお姿が印象的でした。ポップなんだけど、どこか懐かし1曲でした。CD買いましたー。

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・なごり雪:きらきら舞い降りる雪の結晶をイメージするピアノの旋律・・・いきなり、心がキュンとなります。歌詞とはちがうのですが、3月くらいに雪国を旅する時になんかに特に聞いちゃいます。曲もそうですが、日豊本線の臼杵市を舞台にした尊敬する大林宣彦監督の同名映画も大好きです。古き日の恋物語が静かに蘇ります。

 ・まちぶせ:今ではストーカーなんて呼ばれちゃいそうな詩ですけど、こういう思い「せつなさ」ってとっても大切な気持ちの一つと思います。暴走しないせつなさ、抑制のきいたせつなさ・・・イイなあ。最初に歌われた三木聖子さん、とっても素敵なお姉さまでしたね。

 

[平成]

 SAY YES:チャゲASの曲では”YAH YAH YAH”が一番ですけれど、ジーンときちゃう曲がこの曲です。なによりも詩がストレートです。「君があふれてる」なんて・・・。西村由紀江さんのサントラが良かったです。

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Departures:今まで取り上げていませんでしたが、1995-6年のskiシーズンにJR東日本により使われたということを除いても旋律・リズム/テンポ・歌詞・keikoさんの歌唱・・・パーフェクトだと思います。2番の歌詞「愛が夢を邪魔する 夢が愛をみつける やさしさが愛を探して あなたが私を選んでくれたから・・・」 聴きながら書いているんですが、周りの風景が雪に変わっていくような錯覚にとらわれています。globe・・・凄いグループでした。

 ・ラブ・ストーリーは突然に:昭和でオフコースを選ばなかったので(愛を止めないでだったら選んだのですが)小田さんのあまりにも有名ないわずもがな曲を。カッティングと呼ばれるギターサウンドからドラマチックな始まりを告げるイントロ。しびれますー!小田さんのクリスマスの約束は毎年楽しみに観ていますよ。

 

昭和であれば、沢田研二さん、松任谷由美さん、松田聖子さん、プリプリ、サザン、太田裕美さん、中森明菜さん、西城秀樹さん 浜田省吾さん、竹内まりやさん など違う曲ならというのもありますし、平成であれば、福山雅治さん、嵐さん、ドリカム、aiko、モンゴル800、スピッツ、ウルフルズ、マッキー、いきものがかり などもイイですよね。

 

 My恋うたは、どこかで記事にしようと考えていますが、今回出てきた方々に加え、松原みきさん、渡辺真知子さん、財津和夫さん、八神純子さん、LTEならぬELTさん、由紀さおりさん、南沙織さん、中村雅俊さん、上田正樹さん、モーニング娘、MAXさん、Kinkiさん、郷ひろみさん、大沢誉志幸さん、広瀬香美さん、アグネスチャさん、岩崎宏美・良美さん、山下達郎さん、杉山清貴さん、マイラバさん、今井美樹さん、岡本真夜さん、安全地帯さん、平原綾香さん なども素敵な恋うたありますねー!

 

 思い入れある曲というのは、その時の自分がどうだったのか、そこに結び付くと思います。加えて、原始的な器官である聴覚は、心につながっているとも言われています。みなさんの恋うたはなんでしょうねー。

 人と音楽の関係・・・これからも多くの恋うたが生まれるんでしょうね。

 

 

 そんな中、平原さんのカバーアルバムを出してきました。今回選ばれた曲もたくさんあります。思わずうなっちゃいました。

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 恋する気持ち/恋が終わる気持ち・・・言葉にできない、今日の記事のラストに。

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2013年1月13日 (日)

白熱の新宿・元祖駅弁大会へ行ってきました!・・駅弁だけじゃない魅力も。

 この時期、とっても盛り上がるデパートの催事があります。

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 穏やかに晴れた土曜日の午後・・・新宿。

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 バスの上に飛行機まで乗っちゃって・・・

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 デパートが並ぶ西口・・・

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 今日の主役・京王デパートです。

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 小田急と京王の新宿駅を同時に見るあたりから斜め上を見上げると・・・

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 ありましたー!

 元祖・有名駅弁と全国うまいもの大、通称:元祖駅弁大会。

 早速7階の催事場へ上がると・・・

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 人が・・・凄ーい!

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 子供服売り場まで列は伸びるありさまでした。

 駅弁は大きく分けると、現地から運ぶ・輸送駅弁と、出店して行う・実演駅弁に別れています。

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 全国各地から届けられる輸送駅弁は、ボードに一覧表があって完売すると磁石をつけて知らせる仕組みになっています。

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 この大会の目玉は、担当者が1年かけてどういう驚き・味を届けるか企画を練る実演販売にあるのでした。その中にも、特に力を入れるもの、今年は・・・

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 海老カニ対決、駅麺対決、肉対決の3つでした。

 詳細はHPなどで紹介されているのでここは雰囲気をどうぞ。

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 対決の一つだった日本最北端・稚内駅のかにめしは、整理券無いと変えないほどの盛況でした。

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 駅麺のも気ありましたねー。

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 引っ張ると熱くなる容器入りでした。ミニ弁当もついています。

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 皆さん、会場内のお休み処で召し上がっています。

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 たくさんの包装紙が駅弁大会を彩ります。

そんな中、素晴らしいツーショットがありました。

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 それほど駅弁を食べている訳ではないのですが、峠の釜めしと、この水色パッケージのかに寿司。お世話になりました。

 で、ここからが今日の本題です。

 美味しいお菓子もあるんです。たとえば、京都・北山のマールブランシェ。

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 関西でのおつかえものでお世話になりました。

 今日のお目当ては・・・

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 マダムシンコのマダムブリュレです。

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 バウムクーヘンの表面にメープルシュガーとフランス産といわれる赤砂糖をキャラメルのようにコーティングしたものです。

 楽天だと発想が2月下旬になるという人気品を15分くらい並んで・・・

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 買ったどー、って よゐこの濱口さんみたいに1枚。

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 中央線快速と新宿駅ホームの駅版販売所を記念に帰りましょう。

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 マダムシンコ・・・

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 美味しさは・・・

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 う・ふ・ふ・・・。

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2013年1月12日 (土)

関東の中小私鉄・新京成電鉄の記念乗車券

 沿線に住んでいたのでよく利用していた新京成電鉄が開業65周年をむかえ、年末から記念乗車券が発売されました。

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 都内から放射状にのびる鉄道各線の中にあって、それらの内、常磐線と総武線(京成本線も)をつなぐ円弧状の路線として、JR武蔵野線ができる前からある貴重な存在でした。

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 ブックレット型の乗車券台紙には、開業当時と思われる昔の様子が掲載されています。

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 高校野球で優勝したこともある習志野高校がある習志野駅(高校は違うところにありますけど)の風情など、家が立ち並んでいる現在からは想像ができません。

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 イタリアの数学者により原型がつくられたといい、昔流行りまくったというカルダン駆動の電車が新京成電鉄でも作られていたようです。

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 それで記念乗車券・・・

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 硬券が嬉しいですねー!

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 IC乗車券が主流の今、通常はsuicaを使っていますが、形ある切符もイイものですね。

 

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2013年1月11日 (金)

都電・大塚駅前南側の坂鉄路・・なんか好きで見ちゃうんです

 昨日記事最後の写真・鳥居の商店街・・・

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 レトロな車両が登場です。

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 なんと貸切車でした。トアラン君の迎春マークがついています。

仲間たちと貸切ったことがありますけど、こんなお洒落な車両も借りられるんですね。13千円ちょっと也。

行ってらっしゃい!

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 次の向原駅の間にある坂、好きなんです。踏切無い駅前を過ぎると坂。鉄のレールと車輪の組み合わせで滑りそうなのに、都電の自重量を使って上ったり、下ったりする。

 そうこうしていると・・・三ノ輪橋駅方面行がやってきました。

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 これを車内から見ると(9月に撮影したものです)

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 一昨年に東急世田谷線とコラボした時の幸せの黄色い都電がやってきました。

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 身近な都電をパチリして、そろそろ帰りましょう。

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 いろんな種類が走っていて楽しい都電でした。(終)

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2013年1月10日 (木)

都電・荒川線の停車場たち(第4回)・・不思議タウン大塚の大塚駅前駅

 10月29日の三ノ輪橋駅に続く第4回です。

 JR山手線28駅中、東京駅と対極をなす一番ゴッチャゴチャしている街、入り組んだ通り、飲食店含めた商店街数々、駅前に鳥居まであるのが大塚駅

 その大塚駅・山手線ホームから見た北側。

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 そして南側。

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 一枚目の中央にさりげなく見えたのが今日の主人公(さだまさしさんの素敵な曲がありました!)都電です。入り組んだ通りの一カ所を使って線路が走っています。

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 それを地上から見ると・・・

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 きついカーブに車体が少し傾いています。
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 都電・大塚駅前駅はJR大塚駅の下にあります。

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 大塚駅下駅という駅名のほうが実態に合って、似合う感じです。

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 ガード下の小さいホームです。

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 北側に向かって走り去っていきます。

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 そんな都電、最近電光掲示板が新しくなりました!

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 何駅前に電車が来ているか。おまけに行先もわかります。は早稲田行きです。

 こちらは南口からの風景。

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 新しそうなつくりですが、昭和の香りが残っています。

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 鳥居の前では行き違いも。

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 タクシーと商店街に囲まれ、線路が通っていることなど、電車がなければ分からないですね。

 ちなみに、この鳥居の奥に鈴本ビルというのがあって、昔は4階に洋画の大塚名画座、地下に邦画の鈴本キネマがありました。今は、飲食店ばかりで、表から見たら飲食店の広告塔みたいになっています。それで、イメージ残したく写真は控えました。(続)

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2013年1月 9日 (水)

諏訪からの嬉しいお菓子・・それと、懐かしの信州周遊券B券

 記念きっぷを届けた友人から、思いがけず諏訪のお菓子が届きました。

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 塩羊羹、諏訪の名物お菓子ですねー!

 海の無い信州で貴重だったもの・塩、そして茅野名産の寒天、諏訪ならではの和菓子ですねー。しかも、明治創業の老舗・新鶴さんのもの。嬉しいですねー。

 塩羊羹の想い出・・・30年以上前に初めて友人と泊りがけの旅行、夜行+ユースホステル1泊、をしました。夜行急行アルプスで降り立った駅は中央東線・下諏訪駅。

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 下諏訪駅ホームにあった温かい湯がでる大きな洗面台で下車した皆が顔を洗っていた記憶があります。国鉄バスでビーナスラインを霧ヶ峰に。車山、蓼科牧場など散策して、白樺湖ユースホステルへ。ミーティングと呼ばれた集まりで歌うたったり、フルーツバスケットのようなゲームをして健全な(?)夜を過ごしていました。

 その時に使ったのがこの周遊券。当時あった均一周遊券やミニ周遊券は便利でした。当時は、下車印をもらって、切符を駅名ハンコで一杯にするなんて、考えはなかったようですね。

 前置きが長くなりましたけど、この時のお土産に購入したのが塩羊羹でした。

 味覚だけでなく想い出も味わうことができます。

 

 もう一つは、地酒ケーキです。

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 地酒ケーキといえば、越後湯沢を帰りにとおるとき八海山のケーキをよく買い求めますが、こういう個包装のものは初めてです。

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 日本酒がしみて、やさしい甘さがほんのり香るんですよねー。いやあ、たまらない。

 しかも、モンドセレクションを受賞している菓子舗のもの。夜のティータイムが楽しみになりました!感謝・感謝。

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2013年1月 8日 (火)

一富士ニ鷹三茄子・・発祥の地へ

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 スタートは。JR山手線・駒込駅。

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 改札口をでて・・・

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 駒込橋を渡ると・・・

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 南口へ出て・・・

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 11月にライトアップを観た六義園の前を通り・・・

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 不忍通りを東京大学方面へ南下すると・・・

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 こんな楽しい名前のお店を記念にしていると・・・

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 その場所の入口に到着します。

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 文京区コミュニティバス停留所の現れたのは・・・

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 駒込富士神社です。

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 拝殿が富士山に見立てた山の頂上にあります。富士山信仰というわれたものですね。

 鳥居の神社側の記載はその歴史を感じさせてくれます。

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 一は富士神社、ニは鷹匠屋敷、三は良質なナスビが採れたことから読まれた有名な川柳の、その「一」へ入りましょう。

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 16日 初詣も一段落した、静かなたたずまいにひたり、お参りします。

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 神社内の西側をグルリ。

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 そして東側。

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 有名な初夢を見ることはありませんでしたが、今のように簡単に富士山へ行けなかった頃の、この神社への思いが伝わってくるようでした。

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2013年1月 7日 (月)

2013年 あんみつ事始め

 七草粥の朝、松の内も今日までですね。

 2013年、大好きーな あんみつの食べ始めは・・・

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 昨年の亀戸天満宮で食べなかった・・・

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 船橋屋さんです。白く見えている くずもち入っているのが特徴的です。

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 この巣鴨店は喫茶室を併設していませんが、購入したお土産をその場でいただくことができます。今日は白蜜をチョイスして・・・

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 餡や塩えんどう豆が、蜜で生き生き艶々になりました。そんな店内・・・

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 何かあります。

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 すがもんでした!

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 食べ処からグルリ記念撮影。ちなみに、右側に積みあがっているのは自慢のくずもちでーす。

 今年もあんみつ系との出会いにワクワクです。

 

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2013年1月 6日 (日)

和の色香&名画座が残る神楽坂

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 東京のど真ん中・新宿区東端で文京区との境にある地、神楽坂です。

 南(写真左)に法政大学、北(写真右)に東京理科大を挟んだ外堀通りが神楽坂下・南の起点です。

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 昨日の紀の善、ペコちゃん焼を望む坂なのですけれど、ここは少し寄り道を。

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 飯田橋・神楽坂東側に2軒の名画座がありました。1軒は、写真中央パチンコ屋になっている佳作座です。

 手前のこのパン屋さんで、買い込んで2本立てをご覧になった方多いんでしょうね。

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 そして、たまたま店が開いていてTVにもよく出る神楽坂飯店のジャンボ餃子・チャーハンのショーケースも記念撮影できました。

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 佳作座・・・名画座でもあり2番館でもありました。名画座として印象に残っているのは「駅馬車」「シェーン」の2本立てです。自分にとり活劇としての西部劇最高の作品と人間ドラマとしての西部劇最高の作品です。ジョンウェインとアランラッド、主演俳優それぞれの雰囲気が作品の雰囲気を決めていたような気もします。

 2番館として印象に残っているのは「ジョーズ2」「ゾンビ」の2本立てです。ゾンビ観ながらケンタのチキンを食べる、なんているのも流行っていました。シーンとして印象に残っているのはアンタッチャブルで有名なブライアンデパルマ監督の出世作「キャリー」のラスト、墓場から、キャー!。ちなみに、キャリーはリメークされるようです。

 その佳作座の先を左に折れると・・・

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 軽子坂と呼ばれ、その左に・・・昔に戻ったような光景がありました。

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 今も健在なギンレイホールです。

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 ギンレイは、銀鈴と書きます。大学生外にひしめいていた雀荘も、まだ残っています。

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 2番館作品と名画座作品、入れ替わりで上映しています。

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 嬉しいことに・・・

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 13日、大勢のお客さんでお立見になっていました!まだまだ、残り続けてくれそうですね。

 そんなギンレイホール、名画では「赤い靴」「シェルブールの雨傘」ミュージカル2本立てがなぜか直ぐに浮かびます。そして、一番印象に残っているのは、「ラストコンサート」という日本イタリア合作の作品です。病に侵された少女と再起に掛けるピアニスト間の純愛(本当に純愛)がモンサンミッシェルの美しい風景の中から始まるのです。音楽が有名で、一度聞かれたらハハアって思われると思います。そういえば、併映を覚えていません。小さな恋のメロディとともに日本だけヒットした恋愛映画と呼ばれていますが、そんなの関係ねー!です。

 そんな名画座たちが生きていたのは、法政と東京理科の2大学が近くにあった影響大きいですね。

 特に、神楽坂と背中合わせの東京理科大・・・

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 周りは再開発されましたが、学生街の食堂として、古い建物にあったお店が新しいビルの中で営業を続けていました。嬉しいですね。

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 トレドなんかまさにそうで・・・

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 このメニューを覗き込んでいる人がたくさんいます。特に・・・

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 洋風親子丼といった感じのトレドライスが受け継がれていました。

 そんな、神楽坂・・・

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 横道へ入ると・・・

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 日差しのあるところでハニワ君登場。

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 そんな神楽坂で忘れてならないのが・・・

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 肉まんアンまんの中華・五十番です!

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 ふかふか饅頭も種類が増えましたね。甘いのであれば、カスタード饅がありました。

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 では、わたしも並んで・・・

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 あんまんを・・・月並みな表現ですが身も心もあったまりますー!

 最後に、神楽坂の守り神・毘沙門天さんを。

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 月島あたりとはまた違った和の世界。和の色香ともいえる神楽坂のたたずまいでした。

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2013年1月 5日 (土)

日本で2013年一番縁起の良さそうな駅の街から 和の色香ある町へ

 辰巳駅の上には、爽やかすぎる青空がありました。

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 オブジェの楽しい公園の西側・・・

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 吊り橋模様の歩道橋を進むと・・・

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 吊り橋がありました!

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 東雲(しののめ)の運河を守っている辰巳排水機場手前のキラメキが春の日差しを思わせます。

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 橋を渡っていくと・・・

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 13日のお日様が、歓迎してくれているようでした。

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 北側を向くと何か見えます・・・

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 スカイツリーが頭をのぞかせていました。

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 完全に振り返ると・・・

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 辰巳駅の出入り口側が見えます。

 さあ、有楽町線で行きましょう。豊洲?月島?銀座?日比谷?永田町(赤坂)?池袋?・・・

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 下車したのは辰巳駅から20分・・・

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 飯田橋駅です。

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 春先、桜の頃がお似合の外堀ではなく・・・

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 向かうは、その響きが和のテイストに包まれる"神楽坂"・・・

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 通りでちょっこっと見える看板・・・

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 日本でもここだけのぺこちゃん焼きです!

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 今川焼の形がぺこちゃんの顔になっています。そのため「可哀想で食べられないー」なんて声もあります。わたしも、可哀想ーって方なので(?)、ここは通り過ぎて・・・

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 神楽坂の小路たちへ。いつまでも残ってくれている甘味処・紀の善さん。

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 あんずあんみつを食べたかったのですが、お店は凄い待ち時間で、また。

 まず、久しぶりの場所へ行きましょう。(続)

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2013年1月 4日 (金)

日本で2013年一番縁起の良さそうな駅へ・・コードナンバーは”Y23”

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 干支・・・たとえば固定電話がスマホに変わるようになった今でも、皆に愛されている干支。

 辰から巳に変わった2013年、注目されている駅があります。

 

 正月休みの最終日3日、東京メトロ・有楽町の有楽町駅からスタート。

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 エスカレーターをおりて・・・

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 新木場駅方面へ乗車。

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 東京ディズニーリゾートへのお客も一段落し、静かな車内です。

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 銀座を通り、昨年もんじゃ焼きでお邪魔した月島をこえると・・・

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 Y23・辰巳駅の表示が現れました。

 地下鉄も番号がついてわかりやすくなりました。韓国・ソウルの地下鉄などで重宝がられるように、海外からの旅行客には好評のようです・

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 そして、辰巳駅へ。西武と東武が乗り入れている有楽町線です。

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 途中、こんなポスターを見て・・・

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 改札口へ向かいます。

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 すぐに、大きい記念掲示に出会いました!

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 記念写真を撮る方の多いこと。みんな、考えることは同じですね。

 そして、スタンプもありました。

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 16日まであるそうでーす。

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 一人1枚、専用の台紙をサービスしてくれます。

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 折角なので地上に出てみましょう。

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 青空のもと、歳駅(?)にふさわしいような目いっぱいの日差しが降り注いでいました。(続)

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2013年1月 3日 (木)

2013年 お日様の誕生・1月2日尾久操車場の日の出 ブルートレイン”あけぼの”も上野に向かって

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 雲の中から登場した初日の出。

 翌2日、再挑戦してきました。

 

 雲一つない、JR東日本・尾久操車場越しの東の空。

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 お日様の誕生を告げる朱色のグラデュエーションが始まりました。

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 そして、オレンジの暖かい色合いに変わって・・・

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 尾久操車場の列車、鉄路に、日の光が届けられたのです。

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 凛とした気温5℃の朝から、東京の1月2日が始まりました。

 

 朝日が出る少し前には、1118:22分に青森駅を出発した寝台特急・あけぼのが、奥羽本線・羽越本線・上越線高崎線・そして東北本線で上野駅に向かって走り去っていきました。お疲れさま!

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 余談ですが、土曜サスペンス劇場で西村京太郎さん作のあけぼのを舞台にしたミステリーがあるようです。車両内部がいろいろ映ったりしないかなーなんて、少し楽しみにしています。なお、こちらの戸津川警部は歌の上手いマーサの父上・高橋英樹さんでーす。

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2013年1月 2日 (水)

東京 お正月のヒトコマたち・・初売りでなくても多くの人出 日暮里、巣鴨

 初売りなどで超ごったがえしているターミナルを避け、どことなくお正月が似合う街を。

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 おばあちゃんの原宿で有名な巣鴨・旧中山道。

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 高岩寺という名前よりも、境内の隅にひっそりとたたずむお地蔵様の方が、とげぬき地蔵として有名なところです。

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 もの凄い初詣の人込みなので、昨年末などに撮影した写真を少々。

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 なんと麗しいお姿でしょうか。

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 中央下のかごに入っているような布を使って、患っている部位をこすると治るという言い伝えがあり、参拝の皆さんがお地蔵さんをこすっていきます。

そんな旧中山道の巣鴨あたりは、地蔵通商店街。

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 デパートの初売りで有名な池袋から山手線でたった2駅なのです。いろいろなものが同居する東京らしいですね。

 そして、忘れてならないのが庚申塚です。

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 都電の駅にもなっている庚申塚は、中山道時代から皆を守り続けてきたといわれています。

 その元旦の庚申塚駅では、

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 都電7000形のツーショットも。なんか縁起イイ感じです!

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 その巣鴨から山手線外回りで4駅 上野方面へ行くと日暮里です。

 谷根千と呼ばれる山手線内側では、お正月に江戸最古といわれる谷中七福神めぐりが楽しめます。

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 その中の一つ、修性院には布袋様が。

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 今、駅のスタンプを集めていますけれど、ご朱印がスタンプのはしりだったんですね。

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 その修性院の裏手をあがると・・・

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 都内で唯一富士山が見える富士見坂があります。

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 この日も、うすーくですがビルの間から見ることができました!

 そして坂を北側に行くと・・・

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 日暮里の総鎮守・諏訪神社があります。

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 お参りの方のもの凄い列。

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 しばしばお参りしているので、ここはバイチャ(ふるっ)。またです!

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 東側参道を下りていくと力強い風景に会いました。

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 彼らと同じように、青空に上っていく気構えで過ごしたいなあと思った11日でした。

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2013年1月 1日 (火)

2013年元旦 尾久操車場からの初日の出、ときめきの1年へ

 東京の初日の出予想時間6:5010分ほど過ぎた頃、雲の中から登場です!

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 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 東の空だけ水平線に雲が漂っていた東京。

 でも、その雲の中からお日様が現れわれてくれました。そして、少し高くあがったお日様は尾久操車場(車両センター)でスタンバイしている鉄道車両たちを優しく目覚めさしてくれていました。

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 そんな、操車場の風景も。

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 初日の出の日差しを受けた鉄路が輝いています。

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 お日様が少し上がって、青空にとけこむ瞬間は、新年のすがすがしさにあふれていました。

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 今年1年が、自分にも、家族にも、仕事仲間にも、お立ち寄りくださる皆様にも、日本の皆にも、地球上の人類にも、行きとし生けるものにとり、素敵な1年でありますように。

 輝く鉄路からこの1年を歩みだすことにします

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