冬の隊員指令その１「”うみねこ”にのって、”こたつ※○△”を満喫せよ」(3)・・八戸駅でうみねこに、そして思い出の1枚を比べて

　エスカレーターをあがって、コンコースへ向かいます。

　現れたのは、蒲鉾上の屋根のある空間です。

　目の前の待合室からは、新幹線ホームが良く見えます。

　反対は改札。

　その改札の隣に、赤と黒の何かが見えます。

　馬の名産地・八幡駒の大きな置物でした。

　さあ、改札を出ましょう。

　えんぶりの記念写真コーナーがありました。

　コンコース中央につづくライトスタンドは、上部が海猫ではないですか。

　そのコンコースを在来線へ向かうと、改札の上部に・・・

 "うみねこ"です！

　ホームに出ると、昨年烏山線でも出会ったキハ40系の八戸線色です。

　隣を見ると、青い森鉄道の電車が出発していきます。

　すると、その右側に・・・

　それは、やがてキハ40系の左側に・・・

　うみねこがやってきました。

　青空・青い海と白いうみねこをモチーフにしたカラーリング、大きな窓が特長的です。

　そしてここで、思い出の1枚を。

　何かというと、今から7年前に仙台駅から海沿いの鉄道路線で八戸駅へ来た・・・まさにたどり着いたという感じで記念に撮影した1枚です。

　東北本線、石巻線、気仙沼線、大船渡線、三陸鉄道南リアス線、山田線、三陸鉄道北リアス線、そして八戸線。時間はスッゴクかかったけど、楽しかったなあ。その頃は、新幹線も八戸駅までで、八戸駅－青森駅間はまだJR線だったんですよね。

　しかし、3.11以降様子は一変。

　そして被災した線区で一番最初に全線復旧したのが、うみねこの走る八戸線でした。

　そのようなことを頭の片隅おいて、うみねこに乗車します。(続）