冬の隊員指令その１「”うみねこ”にのって、”こたつ※○△”を満喫せよ」(1)・・東北新幹線で北上！

　今回の指令、この写真が手掛かりです。

　うみねこにのる・・・、こたつ・・・。見覚えある島、こたつにミカン、とにかく北へ行きましょう。

　東京駅に、新青森駅行きの東北新幹線・はやてが入線してきました。

　新幹線そろい踏みです。

　しばらくして、入れ替わると・・・

　上越新幹線・丸顔の200系が隣のホームにいます！ベテラン車両、がんばってますねー。

　さあ、乗り込みます。

　フル規格新幹線のE2系なので、車内はゆったりサイズですね。

　ほどなく出発、復元した東京駅が後ろに遠ざかっていきます。

　秋葉原の神田川を渡って・・・

　尾久の操車場を眼下に・・・

　赤羽のトンネル前で東北本線(在来線)を右に見送り・・・

　朝日の昇る直前、燃えるような地平を見ながら、荒川を渡り・・・

　さいたまアリーナ、日の出始まり、大宮車両センター、鉄道博物館を見ながら進むと・・・

　お日様、今日も出てくれましたー！

　少し上がったころ、関東の名山・筑波山がシルエットのように浮かび上がります。たくさんの鉄塔との相性もイイですね。

　北関東に入ると、雲が現れ地面には雪、そしてお日様がシルエットになって、一面の白い世界へ。

　車内は、大宮からの乗客でほぼ満席です。

　大きい街並み、郡山にやってきました。

 NHK大河・八重の桜の舞台である会津若松へ向かう磐越西線を見送ります。

　そして安達太良山の美しい姿が。

　晴れてきて、雪上に新幹線の影が登場です。

　ところが、この景色を境にして・・・

　吾妻小富士の手前、雪景色に変わってきました。

　雪の福島市・・・

　米沢・山形に向かう、山形新幹線を見送ります。

　すぐに雪が強くなり、ホワイトアウト状態です。

　しかし、白石蔵王あたりでは、また晴れ間が。

　雪帽子をかぶった富士山がそうなように、青空に雪景色は似合いますね。

　そうこうしているうちに、広瀬川が現れて、仙台の街へ入ってきました。

　雪を屋根にまとった建物を見つつ、仙台を発車します。

　山形へ向かう仙山線を見送り・・・

　マンションに囲まれた仙台車両センターへ。

　東北本線用の交流電車が停車しています。

　終わりのころには、DE10に金太郎の機関車コンビも登場でした。

　東北本線をまたぐと、一瞬お楽しみが・・・

 E5系はやぶさも見える、新幹線の利府車両センターです。

　夏に一般公開しているので、いつかは行きたいなー、なんて。

　はやては、仙台平野を進みます。うみねこに乗るために・・・。（続）