東武鉄道ファンフェスタ(その3)・・南栗橋で出会った東武のサービス

　今から約30年前の1981年に東武動物公園開業したことから無くなった旧・杉戸駅へ、上り電車と入れ違いで入っていきます。

　この東武動物公園駅、伊勢崎線と日光線の分岐点である重要な駅です。

　ホームの先端からは・・・

　その先の複雑な線路の入れくれが見えます。

　それでも、横を向くと、長―い跨線橋がのどかさを感じさせてくれます。

　南栗橋駅へ行く、急行電車がやってきました。

　神奈川県中央林間駅から、長津田駅、二子玉川駅、渋谷駅、半蔵門駅、三越前駅、錦糸町駅、押上駅、北千住駅を通って２時間半くらいを走ってきた紅葉色使い?の東武50000系には、フェスティバルへ行くチビッコカメラマンもカメラを向けていましたね。

　ほぼ満員状態で発車。

　伊勢崎線と別れると、ほどなく・・・

　刈り入れの済んだ大地が広がります。

　木々と同じように色づく胼胝の駅を通る頃に・・・

　車内を見上げると、ありましたー！

　ファンフェスタの中吊り広告です。

　そして、一軒家が立ち並んでくると・・・

　南栗橋駅に到着です。

　中央林間駅からお疲れ様でした！

 50000系が見つめるこの先に、ファンフェスタの会場はあります。また、その先　福島県までつながっているんですね。

　コンコースに上がると、ありました。歓迎垂れ幕です！

　こんな、手作りお知らせも。

　皆さんが先へ行ったところで、改札を記念にパチリ。

　・・・と悠長に構えていたら・・・

　下には、長ーい列！

　そうなんです、会場まで無料で東武バスがピストン輸送してくれるサービスです。

　ちなみに、列から離れる方も多数。隣の競艇場へ行くバスと間違われていたみたいでした。

　お行儀よく並ぶバスの列に、ああ日本だなあ、なんて実感もしつつ順番を待つのでした。（続）