飲み会を忘年会という名前に変える12月の魔力・・夜の街”赤坂”で老舗のお昼

 11月30日から12月1日に変わるとき魔力が生まれます。今日から大みそかまで、飲み会と言われるものがほぼ全て忘年会という名称にテクマクマヤコンしちゃうんですから。同じメンバーで何回か行く時も、第一回忘年会、第二回・・・なんて具合ですよね。

　東京にもそんな忘年会の似合う夜の街が数々あれど、一か所選ぶとしたら・・・赤坂です！

　そんな赤坂で消えていくもの・・・

　赤プリこと、赤坂プリンスホテルです。

　震災後は避難先として最後の活躍をしました。

　この2枚は今年の夏に撮影したものです。解体用クレーンの姿にチョッピリ寂しくなりました。結婚式の夜に宿泊した当時、このホテルが無くなるなんて思いもしなかったです。

　そして11月30日、お昼に立ち寄る機会がありました。

　東京メトロ銀座線・赤坂見附駅です。

　地下鉄が5路線も入れ込んでいる要所でもあります（永田町駅を含みます）。

　改札を出ると・・・

　補強工事で閉鎖されている駅ビル・ベルビー赤坂が閉鎖されていて寂しいですね。ちなみに横浜で行ったぼてじゅうは、このベルビーのお店に入ったのが初めてでした。

 1階の外堀通り側に行くと・・・

　旧・赤坂東急ホテルの奥に・・・

　少し背が低くなった取り壊し工事中の赤プリがありました。

　そして、その反対側は・・・

　赤坂の入口です。

　夜にはわからない木々の色づきを見つけました。

　みすじ通りに入って振り返ると・・・

　「母さん、あの麦わら帽子（ストーハー）・・・」と人間の証明で使われたニューオータニの姿が・・・

　すると、目に飛び込む老舗が一軒・・・

　店構えが老舗を感じさせる素敵な土佐料理の祢保希（ねぼけ）さんです。

　赤坂もがらっと店が入れ替わっていますけど、ここは変わりませんね。老舗の実力を感じます。

　古民家風のお店でいただくのは・・・

　土佐らしい、かつをのタタキと海老フライが同時に楽しめるランチです。

　脂ののったかつを・・・

　尻尾がピーンとしているフライ・・・

　久しぶりにきて変わったと思ったのは・・・

　箸袋です。左側は真っ白だったような記憶があります。

　満足満足で、お勘定するその前には・・・

　素敵なエントランスです。

　写真撮影も快くＯＫくれて、立派なクエの魚拓もパチリ。

　その赤坂といえば・・・

　主のＴＢＳです。

　チョコレートケーキとカレーで有名だったトップスのあったビルもありませんね。

　そうそう、一ツ木通りも記念に。

　そして、とってもおしゃれになった東京メトロ千代田線・赤坂駅。

　週明けの月曜日夜からは増えるであろう乗客たちがまぼろしのように見えたお昼でした。（終）