六義園 幻想的な大名庭園のライトアップです

 11月25日の西武鉄道の夜、12月9日までライトアップされている六義園へ行ってきました。

　電力問題で自粛気味だったライトアップも、LEDの導入でだいぶんと状況が変わったようです。難しいことは、ちょっとだけおいてこの瞬間に浸ることにしました。

　山手線および東京メトロ・南北線の駒込駅に近い染井門が、特別に開かれていて便利便利。

　快晴で穏やかだった日中そのままの夕暮れということもあってか、なかなかの人出でした。

　柳沢吉保が築造した大名庭園、特別名勝に指定されていて、現在は東京都が管理しています。

　歩き始めたて直ぐ、その姿は現れました。

　回遊しながら進みます。

　みなもに木々が映る姿、そして小橋もあったり・・・

　木々の間からはお月様も・・・

　青色LEDによるライトアップもありました。

　幻想感を生みますね。

　ドライアイスが流れ出す演出も。

　やがて、園中央に位置する池が現れ・・・

　茶室では、お茶とお菓子でくつろぐ方がたくさん。

　そして、ライトアップ最大の見どころにやってきました。

　手前の雪囲い、そしてあわせ鏡のようなに、池面に映し出される木々。

　もう少し先へ行くと・・・

　ライトアップされた池と静かに向き合う時間が訪れました。

　その先も・・・

　夜空に浮かび上がる木々たちに出会ったのです。

　出口では記念写真を撮ることができる演出もありました。ただし、順番待ち多く、人が切れる一瞬で撮影するだけにしました。

　表に出ると、目の前に違う明りが・・・

　絵本のフレーベル館でした！子供たちが喜ぶ演出ですね。

　隣接する本郷通りに出ると・・・

　いつもの駒込の街がそこにありました。

　そして・・・

　そばにある運動場。

　サッカー練習の夜間照明に浮かび上がったゴールの後ろに、筆のような木々が浮かび上がっています。ライトアップの余韻に浸りつつ、日曜日の夜は更けていきました。（終）