日本で一番空に近い駅へ［第5回］・・中央本線・小淵沢駅へ到着、お楽しみは駅蕎麦です

　甲府駅を出発した普通列車は、韮崎駅付近を北側の芽ケ岳を車窓右に見ながら、快走します。

　並走する中央高速道の橋脚も、アクセントになっていました。

　途中の駅も、ホームの隙間から家並みが見えて、のどかそのものです。

　そういう車内も、ゆったりのどかな雰囲気です。

　小さいですけれと、テーブルのあるシートはイイですねー。

　日野春駅では・・・

　とっても印象的な庭木がホームのそばにありました。

　緑のおまんじゅうアートのようにも見えます。

　その先、長坂駅のさらに先では・・・

　壁のような南アルプスが・・・雲に隠れていました。ちょっと残念！

　それでも天然水で有名な白州の谷の手前に風景は、日本らしい山里そのものです。

　線路が分岐を始め・・・

　小淵沢駅へ到着しました。

 JR最高地点へ向かう小海線の始発駅です。おおっ、5年ぶりのホームが見えました。

　八ヶ岳山系は、雲に覆われていますけれど、高原への入り口気分は満点の駅です。

　駅前もこじんまりとして、可愛らしい駅舎ですね。

　その小淵沢駅、高原野菜とカツの弁当や元気甲斐など駅弁もたくさんありますけれど、ここは・・・

　これら駅弁を作っている丸政さんの、駅そばと行きましょう！

　ここは、シンプルに、冷やしかけそば・290円です！

　東京の駅そばと違い、つなぎ少なめで少し歯ごたえある麺をすすると、信州―そばだー！って心の叫びが体の中を駆け巡ります。小淵沢は山梨県にあるので、厳密にいうと信州じゃない、おしかりを受けそうですが、山梨はほうとう、蕎麦は信州ということにしましょーね。

　そんな中、器に隠れて見えるのは・・・

　ＳＬの楊枝入れ、カワユイですねー。

　堪能したこの立ち食い蕎麦は、八ヶ岳名物観音生そばでしたー。

　さあー、ホームへ行きましょう。