日本で一番空に近い駅へ［第3回］・・中央本線・険しい山中を耐えて耐えて勝沼の大展望へ

　この連休、多くの人を信州に送り届けたであろうスーパーあずさ。

9月28日の乗車記事へ戻ります。

山梨県へ入り、トンネルをくぐり、谷を越え、スーパーあずさは快走します。

三角形の見本のような山を見て・・・

　スケールの大きい鳥沢駅付近の鉄橋を渡り・・・

　桂川の河原に広がる田畑の幾何学模様に感動し・・・

　日本三奇矯・最寄駅である猿橋駅を、奥に中央高速道のトラス橋を見ながら高速通過して・・・

　次の大月駅で富士急行線と別れ・・・

　笹子川沿いのわずかな平地に出来た水田の稲穂の鮮やかさに目を奪われ・・・

　山里の初秋を味わい・・・

　狭い谷を分け合うように、中央高速道とも並走し・・・

　時にはその間に山里を挟み・・・

　そして寄り添ってきて・・・

　ニアミスして・・・

　ちょっと山中を振り返ると・・・

　やがてトンネルの中へ・・・

　狭い谷の最後の駅、旧名・初鹿野駅　現在の甲斐大和駅を越え、一瞬の隙間から・・・

　甲府盆地が見えます。

　山中を耐えて耐えて走りぬいて最後のトンネルを抜けると・・・

　勝沼ぶどう郷駅の前にある、ぶどうの丘が優しく迎えてくれます。

そして・・・

　登場する甲府盆地の大パノラマ。

中央本線（東線）はやめられません！