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2012年9月16日 (日)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑦ 海岸風景を名残惜しみつつ山風景にスイッチ!

 今日は9月16日・日曜日・・・ほぼ1週間前に見た車窓風景が今でもよみがえってきます。

 特急いなほは、鉄道写真を楽しまれる方が俯瞰写真をよく撮られる笹川流れ随一の景勝・蓬莱山を過ぎていきます。

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 このいなほが走る風景を撮られている方もいたかもしれませんね。

 その先、漁港にかかるアーチ橋を見て・・・

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 トンネルを抜けると・・・

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 弧を描く堤防の下に、小さい白砂の浜辺が現れ・・・

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 海と空の境が、わずかな青さの違いで水平線になっていました。

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 空を見あげると、うっすら雲が・・・ 

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 海を見下ろすと・・・

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 澄んだ日本海のたたずむ岩礁が・・・高性能化されたデジタルカメラのおかげと感謝しつつ、シャッターを切ります

 その後も、漁港の町を越え・・・

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 20キロメートル弱 続いた笹川流れも終わりに近づきました。

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 羽越本線・新潟県最後の停車駅の府屋駅に到着です。

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 大部分が単線の羽越本線。上りの特急いなほと交換し・・・

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 山形県に入り、幅のある平野部を進みます。

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 空の雲も、夏のような秋のような・・・どんな形になればいいのかって悩んでいるように見えました。

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 海の間にかかしさんに見守られた稲穂も出現し・・・

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 海に流れ込む山の傾きも緩やかになってくると・・・

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 山形県の名湯・あつみ温泉駅に到着です。

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 数年前に入湯しましたが、今日はbye-bye

 駅を発車すると重厚な瓦屋根の向こうに存在感のあるとんがり岩がありました。

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 岩の右側には、しめ縄もありました。由緒あるんでしょうね。

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 ・・・なんて見続けていると、しめ縄の続くこと続くこと。

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 そして・・・

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 最後の海岸線を振り返りつつ・・・

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 鶴岡市にある三瀬海岸の緑に覆われた断崖を合図に、日本海と別れます。

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 昔宿泊した鶴岡ユースホステルそばの三瀬駅のあたりを過ぎると・・・

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 米どころ庄内平野の南端に入り・・・

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 いよいよ、次のお目当て・・・

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 山形県からは出羽富士、秋田県からは秋田富士と呼ばれる、鳥海山が車窓を飾り始めました!

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路線・駅(Railways)」カテゴリの記事

コメント

亡くなった妻が鶴岡出身だったので、鶴岡へはよく出掛けたものです。

懐かしい車窓を拝見して、少しだけ遠い昔を思い出しました。

投稿: tokyo hirokun | 2012年9月16日 (日) 05時52分

tokyo hirokunさん

そうでしたか。それは、それは・・・。この先、鶴岡の駅がちょこっと出てきます。カトリック教会、致道博物館・・・素敵な街ですね。

投稿: キハ58 から tokyo hirokun さんへ | 2012年9月16日 (日) 18時10分

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