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2012年9月

2012年9月30日 (日)

日本で一番高い駅へ・・10月1日東京駅の駅舎復元完成を前に(その1)

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 高い駅・・・標高での日本一を一昨日から記事にしている最中ですが、もう一つの「高い」・・・秋の話題・費用面で日本一高い東京駅(中央停車場)の復元完成が明日になりました。

 前日にあたる今日30日に行こうと考えたのですが、台風17号接近で天気があれそうなので、昨29日にチョット様子を見に行ってきました。

 アプローチは、神田駅から。

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 駅舎裏側に入り込む中央線を使ってGO

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 山手線とすれ違いながら、高架ホームへ駆け上がります。

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 だんだんと、北側部分が見えてきました。

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 中央線は、終着駅に到着です。

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 ちなみに、この中央線1,2番ホームからの見晴らしもナカナカです。

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 振り返ると、駅舎の裏側が・・・オレンジ色同志、似合いますね。

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 ホームから見た中央部裏側・・・

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 そして、南側部分裏側です。

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 さあ、構内を南側から北側へ向かいましょう。

 丸の内側通路です。

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 まだ一部工事が残っているようですが・・・

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 見学者用説明パネルも出来上がっていました。

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 100年かあ・・・人類誕生し新人類と呼ばれるクロマニヨン人登場した20万年の歴史からすれば、たったの0.05%程度のものです。片や、最新のコンピューターの計算回数は1秒間に何兆の上の何京回にもなりますし、長いのか短いのか、時間のことを考えていたらクラクラしちゃいました。

 こんな時は、現実に戻って・・・

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 駅の外観をかたどったスタンプラリーを10月末までしているようです。

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 いくつか重ねてスタンプするこれは1回目。そして・・・

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 2個押すと、だいぶん形が現れます。今日はここまで。

 通路中央部には・・・

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 赤レンガが・・・

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 駅百選認定駅の印、赤レンガドームです。

 ちなみに地下には懐かしい銀の鈴も残っています。ここで、待ち合わせた方も多いんではないでしょうか。

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 グラッフィックや案内で、雰囲気を盛り上げいましたー。

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 南側からきて、いよいよ北口から出場します。

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 ドームの内側・天井です。

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 さあ、いよいよ・・・

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 北側ドームが現れました。

 ちょっと、歩き回りましょう。

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 それししてもこの洋風外観、日露戦争で勝ったために和風をやめ世界に通じるよう洋風にしたということを、昨日のNHK特番で知りました。建造物は、時代を反映しますね。

 同時に、設計の責任者だった辰野金造氏の偉業を改めて勉強しました。「外観は洋風だが魂は日本だ」 内装に干支や秀吉の兜のモチーフなど盛り込まれているんですね。(続)

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2012年9月29日 (土)

日本で一番空に近い駅へ[第2回]・・東京・神奈川の境を越えて中央本線は山深い山梨に

 武蔵小金井駅付近の住宅地を走っていると・・・

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 立川駅到着の電光掲示板表示が表示されました。

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 寄り添ってくる線路が現れると・・・

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 南武線電車が停車している立川駅です。

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 その立川駅を発車して・・・(8月の青梅線の時に撮影したものです)

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 右側に折れる青梅線とbye-byeすると・・・

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 程なく、多摩川の大河原に出会います。

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 開放的だし・・・

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 見晴らしのいい、好きな景色です。

 そして、日野駅、豊田駅を過ぎると・・・

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 豊田電車区です。

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 全身オレンジ色の201系もちらっと見えました!

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 休日のせいか、車庫(電車区)ではたくさんの電車が休憩しています。

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 そして、畑と住宅の中に位置する電車区にbye-byeして、浅川を渡ると・・・

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 京王線の上を横断し・・・

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 横浜線が近づいてくると・・・

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 広い校内の八王子駅です。

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 その後、京王線と隣合わせの高尾駅を通過して・・・

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 神奈川県との境、小仏峠越えに入ります。

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 ちらっと中央道が見えます。

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 その山の合間には・・・

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 観光釣堀がありました。下が良く見えるのも、カーブで振り子構造が効いているからですね。

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 そして、神奈川県の相模湖駅を超えると、相模湖の西端が見えます。

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 谷にかかる橋の上部が見ました。

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 藤野駅の次、上野原駅付近では、少し景色が開けてきます。

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 緑の中の家々、週末のお散歩が楽しそうな町ですね。

 そして、今まで気づかなかったんですが、水力系と思われる発電所の建屋がありました。

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 山間の水田と・・・

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 緑の中の清流・・・

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 深緑の山梨県東部側を、スーパーあずさは、快走します。

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2012年9月28日 (金)

日本で一番空に近い駅へ[第1回]・・スーパーあずさで中央本線を西へGo!

 6月記事の日本で一番海に近い駅につづき、今度は空です。

2011623日に過去の記録を使って1度記事にしたあの有名な駅・・・5年ほど行っていません。まだ、夏の暑さがが残っている秋の始まりにLet’s Go!です。

 ところは、青梅線のときと同じく新宿駅。

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 ただしオレンジ色のE233系では無く・・・

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 「10時ちょうどのーあずさ・・・」、そう E351系・特急スーパーあずさ でした。

カーブの多い中央本線を高速走行するべく、運動会の100m走でカーブの時チョット体を内側に傾けると同じように、車体全体を傾ける振り子式という構造の車両です。少し、形が違うように見えませんか?

そして・・・

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 白いボディに、山をイメージした尖がった形で「A」がデザインされたAZUSAのロゴ。落ち着いていておしゃれなE351系です。JRになってからの車両で、このスーパーあずさと初代成田エクスプレスの赤黒デザインはイイ感じで、オキニです。

 そんな、スーパーあずさ。さあ、乗り込みましょう。

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 シックな色合いのシートが並ぶ普通車です。

中央本線の下りは、旅行・登山で土曜日が一番混雑するので(夜行あるころは金曜の夜が混んでいました)、乗車した日曜日は、この後もMax50%くらいの乗車率でした。

そして、定刻10:00に新宿駅を出発。

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 高層ビルの手前に、見えました大衆割烹「鳥園」の看板。

 レトロ雰囲気満点の思い出横丁の表通りにある比較的大きいお店で、機会があれば行っちゃうリーズナブルなお店です。もつ煮込み、定番焼き鳥、もやしナムル、冷やしトマト、そしてキュっ・・・いけません、まだ昼間でした。

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 大久保駅で総武線のE231系を捕まえます。

 振り返ると、青梅線道中でもみかけた、副都心の姿・・・

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 出発の時も、帰りの時も、中央本線に乗ったら必ず見ちゃう、好きな風景です。

 高架線をスイスイ走っていると・・・

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 三鷹駅を過ぎて・・・

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 三鷹電車区を越えて・・・

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 武蔵境駅のところで、西武多摩川線が、滑らかな弧を描いて離れていくのでした。

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 最初の停車駅、青梅線始発の立川駅は、もう直ぐです。

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2012年9月27日 (木)

都電・荒川線の停車場たち(第2回) 夏のなごりのクリームあんみつ・・庚申塚駅

 ・・・という訳で、729日以来のシリーズ第2回に続いているのでした。

加えて、クリームあんみつを追ったこの夏・・・「遅い夏」の〆を。

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 ところは、都電荒川線が旧中山道と交差する駅、庚申塚駅です。

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 このホームには・・・

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 甘味屋さんがあります。

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 都電から降りて約5~6歩先は店内です。

 そんな、お店でいただくのは・・・

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 抹茶クリームあんみつです!

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 抹茶の寒天に黒蜜をかけたら、このつややかさ。これほど粒々した・つぶ餡も珍しいですね。寒天、餡、黒蜜、そしてアイス・・・混ざり合った味わいは、少し秋めいた中ても、夏甘味の素晴らしさを〆に楽しませてくれました。

 しかも・・・

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 都電の姿を見ながら、です!

 出入り口で、お客さんを迎えるお人形も、どこか福々しかったですね。

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 そうそう、夏も終わりです。

 しまわれちゃう「氷」ののぼり旗も記念にパチリ。

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 さあ、ちょっと地蔵通りでもぶらっとしますか。

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 せわしい都心なのですけれど、旧中山道踏切を渡る どこかのどかな都電なのでした。

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 そうそう、お土産には、縁起のいーいー瓦せんべいなど、いかがでしょうか。

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2012年9月26日 (水)

プロメテウスを池袋で鑑賞、そして・・・

 バットマン・ダークナイトライジング、アベンジャーズと続いて、この夏の大作で残っていたプロメテウスをようやく観てきました。

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 ひみつのアッコちゃん、バイオHなど、秋のラインナップになっていますが、まだ頑張っています。

 ・・・がしかし・・・エイリアンにつながる見どころはぽつぽつあれど、ナンダカナー って印象です。アルマゲドンやさらば宇宙戦艦ヤマトばりにのラストなんですが、そんな簡単にどうしてそんなきになるのーってカタルシスが足りなかったです。いろいろ出てくる船・装置も、たとえばエイリアン2のドロップシップの方が断然かっこいい。作品全体を圧縮し、生き残りとびったた宇宙船のその後のバトルなどに力点おけばよかったかもしれません。

アベンジャーズといい言えることは、予告編が素晴らしいということです。予告編で選ぶなら2作品とも、バッチリですね。

加えて、作品と関係ありませんが、弟トニースコット監督のご不幸・・・ご冥福をお祈りします。

・・・と上映終わった後の池袋は・・・

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 いつも通りの人込みでした。

 

 こんな日は、気分転換に、まず歩きます。

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 緑の多い池袋。

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 東池袋の方へ向かいます。

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 バイクたちもゆっくり休憩・・・

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 こちらでは、自転車部隊も休憩しています。

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 そびえ立つサンシャイン60、お日様が窓に反射して・・・。

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 ちょうどこの辺りは、首都高の下に地下鉄有楽町線の東池袋駅です。

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 今日はもう少し先まで。

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 東池袋の高層マンションを超えると・・・

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 都電が、横切っています。

 その都電のホームからは、高層マンションとサンシャイン60が背比べしているように見えます。

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 そんな高層ビルの下を、都電は寡黙に走っていました。

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 さあ、自分の乗る都電が、早稲田駅方面からやってきました。

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 さあ、都電でGO

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 おおっ、昨年秋にイベントで追いかけた幸せの黄色い都電です。

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 皆さんにも私にもラッキーが訪れますように・・・

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 途中、ちっちゃいホームによって・・・

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 坂を下りていくと・・・

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 目の前に山手線、そう 大塚駅です。

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 都バスとも出会って、カーブを左へ曲がると・・・

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 山手線高架下の大塚駅前駅です。

 もう少し先まで行きましょう。

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 730日に記事にした巣鴨新田駅を過ぎ・・・

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 住宅の間を進むと・・・

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 巣鴨地蔵通り商店街への下車駅、庚申塚駅に到着します。

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 折角です。甘味など、食べたくなりました。

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2012年9月25日 (火)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑮ 14時間26分の4stランナー・東北新幹線E5系使用はやて、旅の終わりはkissで

 これから続くであろう北への道を見つめるE5系・・・

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 さあ、乗車しましょう。

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 明るい車内、普通車でもへッドレストがついて、気分はグリーン車です。

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 さあ、1712分、定刻の発車です。

 青森市街地の奥に八甲田山系を見ていると、列車はトンネルへ。

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 イヤホンから山下達郎さんや松任谷由美さんの曲が流れる中、軽くキュッといって、ちょっと気持ちよくなったところで、旬味館で見て・・・

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 食べたくなったものを・・・

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 青森の魅力が洋風(何か懐かしい響き)弁当です!

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 イカメンチは、イカのさつまあげと言ったところでしょうか。程よい塩加減がイカの味わいを引き立てます。ピラフ風のホタテめしも、うまみ成分がたっぷり。白米、鳥スープ炊き込みご飯、そしてこのホタテスープ炊き込みご飯、三者三様の美味しさにあふれていました。

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 そんな、こんなで、68分に出発した東京駅に2036分到着しました(東北新幹線車窓は2011914,15,1024日記事あります。よろしければ!)

 その東京駅で見ちゃいました、Wkissを!

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 手前では、E4系こまち と E5系はやて。

 奥では、400系つばさ と E2系やまびこ。

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 特にE5系は、はやぶさとして単独運航されるので、連結シーンは珍しいです。

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 この結合部に、時刻表通り定時運行された日本鉄道のソフトも含めた技術の高さを垣間見た気がしました。

 最後に、かつて訪問した五能線・日本海に沈む夕日を思い出しつつ、14時間26分を締めくくることにます。(終)

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2012年9月24日 (月)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑭ カシスティーをお土産にE5系で戻ります

 この先に駅の表示がありません。

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 秋田駅から到着した特急つがるが見つめるその先にあるもの・・・

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 廃止になった国鉄,JR北海道の鉄道連絡船であった青函連絡船の乗船場です。

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 不幸な出来事もあったと聞いていますが、たまに乗った旅人の自分には、乗船名簿を書く瞬間から旅情をかきたててくれる存在でした。

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 跨線橋からホームを俯瞰すると・・・

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 メモリアルシップとして停泊している八甲田丸の雄姿を見ることができたのです。

 新幹線開業も影響してか、週末土曜日にもかかわらず、静かな青森駅。

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 E751系と昨年乗車した大湊線・キハ100系の並びを記念に・・・

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 東北新幹線の始発駅・新青森駅へ向かいます。

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 旧・東北本線(青い森鉄道)と奥羽本線の交差する複雑なポイントを通り・・・

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 入り組んだ鉄路が・・・

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 ススキの導く単線になって・・・

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 目の前に壁のような東北新幹線・新青森駅が現れました。

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 ひと駅区間だけお世話になった、701系電車にお別れして・・・

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 コンコースに上がって・・・

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 青森駅方面を振り返った後・・

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 先へ進むと、旅行客を迎える駅の姿に出会いました。

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 美味しいもの、お土産が集まる駅構内の旬味館へ向かい・・・

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 お祭り気分の賑わいの中・・・

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 青森県が日本一の産地であるカシスティーと・・・

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 はとや製菓さんのアップルブランデーケーキを買い求め・・・

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 E5系はやぶさ型車両を使用した・はやて号を目指してホームへ。

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 行き止まりの鉄路と・・・

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 E2系はやてを見ていたら・・・

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 静かーに、入線してきました。

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 E5系はやぶさ型です。上越・羽越・奥羽でめぐり会ってきた鮮やかな緑色をまとっているかのようでした。

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2012年9月23日 (日)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑬ ハチ公神社に見守られ 日本海の代役・特急つがるで青森駅へ

 山肌にちょいと目立つ文字が・・・

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 「大」の字が表す通り、大館駅に到着です。

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 盛岡駅からの花輪線ルートで、数年前に途中下車しました。今回、そのまま行っちゃうので、前回撮影した写真を1枚。パン、パン・・・

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 旅の安全を見守るハチ公神社です。秋田県のハチは、大館市生まれだったんですね。ハリウッドで映画にまでなって、人を想う・その思いは世界に通じるものであることを改めて感じました。

 大館駅を出発すると、上り線と線路を分けて、秋田県・青森駅の県境へ入っていきます。

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 白沢駅―陣馬駅、特急日本海の引退前、ここで撮影された写真をよく見かけました。

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 山と山の狭いところを突き進みます。

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 そして、森の中にたたずむ陣馬駅ホーム。

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 山を越えると・・・

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 青森県に入り、弘南鉄道の表示が・・・

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 大鰐駅です。

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 東急電鉄の電車が活躍していました!

 その弘南電鉄線路、大鰐駅を発車すると、リンゴ畑の中に消えていきました。

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 そして、その先の弘前駅を出たあたりから。お目当てのものが・・・

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 岩木山です!

 津軽富士ともいわれる岩木山、左右対称のすそ野が美しいですね。

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 その頃、反対側(東側)では・・・

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 夏雲ポッカリの下に、青森の稲穂が現れました。

 そして、新幹線の駅を併設する新青森駅を過ぎると・・・

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 JR北海道からやってきたスーパー白鳥と並走し・・・

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 青森駅に到着しました。

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 15:47、東京駅を出発して9時間39分、寝台特急・日本海で1月に来る予定だった青森駅に、1月の急行きたぐに、今回の特急いなほ・特急つがるを乗り継いで、たどりつきました。

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 お疲れ様、特急つがる。

 4thランナーの東京駅行き新幹線発車まで1時間半くらいあります。1年ぶりの青森駅、新青森駅を楽しみましょう。、

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2012年9月22日 (土)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑫ 特急つがるで奥羽本線を行く

 八郎潟・大潟村の東端を、車と競走しながら、特急つがるは快走します。

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 その奥には20年くらい前に訪れた草原の山・寒風山が遠望できました。

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 どこまでも続く一面の水田・・・

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 見上げると日差しと夏雲です。

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 水路状の川を渡ると・・・

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 八郎潟駅に到着です。

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 つがる に 今はやりのリゾートしらかみ の乗車看板が、並んで風に揺れていました。

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 八郎潟駅を出発して・・・

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 いよいよ秋田米を味わいます。

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 朝は海の駅弁でしたので、お昼は駅弁のもう一つの柱・お肉の駅弁を選びました。

 秋田といえば・・・

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 比内地鶏の鳥めしです1

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 そぼろに、焼き物に、つくね。傾けてもっていたようで、チョットよちゃったのですが、どこか薫り高い味わいは、最高ーです。

 しかも、比内地鶏のスープで炊き上げたご飯・秋田米・・・冷たくてもモッチリ感あり、こたえられません。

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 しかもカップにジュンサイ、いぶりがっこ、と秋田の味覚がギッシリ詰まっていました。

 特に、いぶりがっこの香ばしさは、キュッと一杯やりたくなるほどです。

 そのころ車窓では・・・

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 稲穂の先から、線路が合流してきました。

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 五能線です。そして特急つがるは、白神山地への南側入り口である東能代駅へ到着しました。

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 バスケットボールの強豪で知られた能代市・・・

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 五能線のキハ40系にお別れをし発車すると・・・

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 林立する秋田杉を見かけたと思ったら・・・

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 能代平野の奥に、白神山地の山影が遠望できました。

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 目が行っちゃった、小っちゃい森を見て・・・

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 穏やかな水面が緑を映す米代川を渡ります。

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 のどかな二ツ井駅を過ぎると・・・

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 米代川の堤防沿いに走り・・・

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 家々が見えてくると・・・

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 一本の鉄路が合流してきます。

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 角館駅を南端に持つ第3セクター・秋田内陸鉄道です。

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 駅は、名前がチョット鋭い感じの鷹ノ巣駅です。

 すぐに発車すると・・・

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 夏雲を従えた山の水田や・・・

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 堀のような川風景・・・

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 ミニ鳥海山・・・

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 そひて、ススキとの共演と、車窓は続きました。秋田県最北の大館市が近くなってきました。

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2012年9月21日 (金)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑪ ちょっとコーヒー そして3rdランナー751系特急つがるで秋田駅を出発

 嵐の相葉さんなどがでるCMでたびたび見かける「なまはげ」のフォトスポットが秋田を感じます。

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 そんな、秋田駅前(西口)・・・

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 日差しがまぶしいです。

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 そんなときは、秋田に来ると良くよるコーヒー屋さんで冷たいものを。

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 そこは、2枚目の写真で右側に見えたビルの下にあるNAGAHAMAコーヒー店さん。

 ゆったりとした席でオーダーするのは・・・

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 世界遺産のアイスコーヒー、という白神山地の天然水で淹れたコーヒーです。

 まろやかな味わいのアイスコーヒーで、ストレートがピッタリ。ちなみにグラスの水もまろやかでした。ウレピー!

 コーヒーの香りを感じながら、東京を出発してからの6時間強をちょっと振り返って、日差しで火照った体をクールダウンです。

 

汗も引いて、秋田駅へ戻ります。

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 ゆろやかーなスロープの動く歩道をあがると、新しい新幹線こまちになる、E6系の横断幕が大きく掲げられています。

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 さあ、改札へ入りましょう。

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 駅のコンコースには、何やら模型が・・・

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 青梅鉄道公園で運転台に乗ったD51です。

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 反対側には、実物の煙室戸が飾ってありました。

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 D51の金文字プレートが誇らしいです。

 そして、この通路には駅弁屋さんもあります。

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 お昼の駅弁を購入して、ホームへ向かいます。鶏かあ・・・。

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 特急つがる、青森駅行きが入線しています。しかも、奥に新幹線こまちとの2ショット。

 赤に近いオレンジ色でピカピカの車体はに、E751の型式文字が映えます。

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 せっかくです。男鹿線のキハ40系も記念にパチリ。

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 さあ、時間になりました。乗り込みましょう。

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 前の人の頭が隠れるようなゆったりシートです。

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 13:08に定刻通り発車、ここからは奥羽本線です。

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 緑多い住宅地の奥には、夏雲が背景のように控えていました。

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 やがて、男鹿線があっという間に別れて、ススキの中に消えていくと・・・

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 米どころ秋田の象徴、八郎潟の水田が窓一面に広がり始めました。

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 新潟平野、庄内平野、秋田平野、そして八郎潟。上越・羽越・奥羽とつながる路線巡りで、日本のコメどころが元気いっぱいの稲穂におおわれていることを実感したのです。

 さあ、味覚からも実感しましょう。

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 車窓に拡がる秋田の美味しいお米が嬉しい、駅弁です。

 

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2012年9月20日 (木)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑩ お疲れ様特急いなほ、秋田駅に到着です

 再び日本海に出会った特急いなほです。

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 日本かとの隙間に建つ黒瓦の家々の横を通り・・・

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 海岸線を疾走します。

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 小さい浜が見えてくると・・・

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 海上に飛島の島影が見えました。

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 松原のような浜が現れると・・・

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 象潟(きさかた)駅に到着です。

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 駅を発車すると、東の松島、西の象潟と呼ばれるこの地を造った・・・

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 鳥海山の後姿とも呼べる景色が広がりました。

 この姿が、特急いなほから見える最後の姿・・・ありがとう!

 そして、空を見上げて、不思議な形の雲に気を取られていたら・・・

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 羽後本荘駅、由利高原鉄道の接続駅でした。

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 その後もポッカリ雲をお供に・・・

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 北上を続け・・・

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 秋田杉並木を見て・・・

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 色鮮やかな青・緑の競演を楽しみ・・・

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 日本地理で習った雄物川を渡ると・・・

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 家並みが一気に増えて・・・

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 奥羽本線がやってきました。

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 新幹線こまちが走る鉄路です。

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 そして、秋田駅に到着しました。

 273キロメートルを3時間39分、走り終えた安堵の表情になっていたような気がしました。

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 ありがとう、いなほ!

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 第3ランナーの青森行き発車まで1時間・・・冷たいコーヒーが飲みたくなりました。

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2012年9月19日 (水)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑨ 鳥海山・姿三変化の記録

 庄内平野を快走する特急いなほ。

 鶴岡市あたりから見た車窓の鳥海山は、右側の山頂が高い非対称形なっていましたが・・・

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 東酒田駅のホーム越しに見ると、山頂が2つになってきました。

 ところどころある緑の集落との組み合わせも・・・

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 ただ一面の稲穂との組み合わせも・・・

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 絵になりますねー。

 少し家並みが見えてくると・・・

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 遊佐駅に到着です。

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 鳥海山への山形県側登山口の町でもあります。

 そして発車してすぐ・・・

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 山影だった鳥海山が、麓からの雄大な姿を見せてくれました。てっぺんも2つになって、ほぼ対称形になっています。

 少し引いてみると・・・

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 すすき、稲穂、そして鳥海山と青空、晩夏と初秋がコラボしているようでした。

 緑-青色のグラデュエーションで2枚、

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 しばらくすると、2つのてっぺんが近づいてきて・・・

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 あっという間に、標高2236メートルのひとつの山型になったのです。

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 そして・・・

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 鳥海山とbye-byeする時をむかえました。

 その頃、左側には・・・

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 秋田県南端部の海岸線が、特急いなほをむかえてくれていたのです。

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2012年9月18日 (火)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑧ 稲穂を見守る美しい稜線・鳥海山!

 庄内平野の稲穂越しに、鳥海山の姿をとらえた特急いなほ。

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 鶴岡駅に到着しました。

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 致道博物館、カトリック教会天主堂など見どころ満載で、咲花・藤沢周平氏が愛してやまないという街・・・学生時代、街歩きした後に、富樫ろうそく店で絵ろうそくをお土産に買った思い出がふとかすめます。

 鶴岡駅を発車すると、豊かな水田を潤す、川を渡り・・・

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 稲穂の奥に出羽三山の山影を見て進む特急いなほです。(最上川はシャッターチャンスを逃しました。残念!)

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 その いなほ、鳥海山へ向かっているように走っているため、その姿は見えていませんでしたが・・・

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 酒田市へ向けてやや左側(西側)んい進路を変えたため、少しずつ見えてきた鳥海山です。

 線路脇では、緑に覆われた集落、豊かな実りが・・・

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 日本の晩夏・初秋の素晴らしさを感じさせてくれました。

 やがて、合流してくる鉄路・・・

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 新庄駅を起点とする陸羽西線です。

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 その鉄路を追っていると・・・

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 鳥海山がその奥に!

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 そして余目(あまるめ)駅に到着です。陸羽西線側のホームは、1時間半くらいの間 次の列車が無いためか、ガランとしていました。

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 余目駅を発車すると、その裾野が平野まで広がっている鳥海山が、どんどん近づいてきます。

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 稲穂の奥に広がる稜線・・・

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 稲穂の色合いが微妙に変わっても・・・

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 その優雅な姿が、変わることはありません。

 やがって、鉄塔が現れ・・・

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 街の緑が現れ・・・

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 線路の数が増えてくると・・・

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 何度訪れたことのある酒田駅に到着しました。

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本間家旧本邸、山居倉庫など見どころ多い酒田市ですが、今日は車窓風景だけみてお別れです。

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 駅を発車し、気動車電車混成の車庫を過ぎると・・・

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 そこには、もちろん・・・鳥海山です!

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 いよいよ、近づいてきました。

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2012年9月17日 (月)

いなほの恵みを受け継いで・・・東北から東京へ

 いなほに関連した記事をひとつ挟みます。

 

 この週末、都内・大塚にある天祖神社の御祭礼がありました。

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 一週間前に 特急いなほに乗って、新潟・山形・秋田で育った一面の稲穂を見てきた身にとっては、鳳凰のくわえている稲穂が、ひときわ大地からの届け物・恵みに思えたのです。

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 その稲穂をご飯として届けてくれる、巣鴨で人気のご飯屋さん・ときわ食堂の前で、その稲穂をくわえた鳳凰が待機しているのも、偶然とはいえ繋がりの妙味を感じました。

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 しかも、親神輿の前には。小ぶりな子神輿まであって、人間のつながりのようなものも感じたのです。

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 子神輿だって立派です!

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 商店街の奥の方では、また違うお神輿です。

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 こちらには、今らしいトイストーリーや仮面ライダーを描いた子供神輿までありました。

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 腹ごしらえをし、気合を入れて準備している担ぎ手たちの登場を、いまかいまかと待っているお神輿たちでした。

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 今晩 炊き上がった白米は、ひときわ美味しくなりそうです。

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2012年9月16日 (日)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑦ 海岸風景を名残惜しみつつ山風景にスイッチ!

 今日は9月16日・日曜日・・・ほぼ1週間前に見た車窓風景が今でもよみがえってきます。

 特急いなほは、鉄道写真を楽しまれる方が俯瞰写真をよく撮られる笹川流れ随一の景勝・蓬莱山を過ぎていきます。

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 このいなほが走る風景を撮られている方もいたかもしれませんね。

 その先、漁港にかかるアーチ橋を見て・・・

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 トンネルを抜けると・・・

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 弧を描く堤防の下に、小さい白砂の浜辺が現れ・・・

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 海と空の境が、わずかな青さの違いで水平線になっていました。

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 空を見あげると、うっすら雲が・・・ 

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 海を見下ろすと・・・

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 澄んだ日本海のたたずむ岩礁が・・・高性能化されたデジタルカメラのおかげと感謝しつつ、シャッターを切ります

 その後も、漁港の町を越え・・・

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 20キロメートル弱 続いた笹川流れも終わりに近づきました。

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 羽越本線・新潟県最後の停車駅の府屋駅に到着です。

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 大部分が単線の羽越本線。上りの特急いなほと交換し・・・

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 山形県に入り、幅のある平野部を進みます。

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 空の雲も、夏のような秋のような・・・どんな形になればいいのかって悩んでいるように見えました。

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 海の間にかかしさんに見守られた稲穂も出現し・・・

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 海に流れ込む山の傾きも緩やかになってくると・・・

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 山形県の名湯・あつみ温泉駅に到着です。

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 数年前に入湯しましたが、今日はbye-bye

 駅を発車すると重厚な瓦屋根の向こうに存在感のあるとんがり岩がありました。

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 岩の右側には、しめ縄もありました。由緒あるんでしょうね。

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 ・・・なんて見続けていると、しめ縄の続くこと続くこと。

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 そして・・・

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 最後の海岸線を振り返りつつ・・・

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 鶴岡市にある三瀬海岸の緑に覆われた断崖を合図に、日本海と別れます。

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 昔宿泊した鶴岡ユースホステルそばの三瀬駅のあたりを過ぎると・・・

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 米どころ庄内平野の南端に入り・・・

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 いよいよ、次のお目当て・・・

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 山形県からは出羽富士、秋田県からは秋田富士と呼ばれる、鳥海山が車窓を飾り始めました!

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2012年9月15日 (土)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑥ 海の渓谷・笹川流れを時速100キロで突っ走ります!

 高低差内無い海岸線を高速で通過していく特急いなほ。

村上駅の次、間島駅手前で現れた断崖に開いたトンネルの先にも青い海が見えます。

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 今度は、断崖を切通しにしていました。

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 すぐに新しい断崖と岩礁、そして奥に粟島です。

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 少し長い平地から粟島が見えたと思ったら・・・

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 漁港の先に、また山が海に流れ落ちていました。

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 緑をのせた小島の先には・・・

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 いつまでも見ていたいような、静かな日本海から生えているような山肌のコラボです。海の透明さが美しさをさらに引き立ててくれます。

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 振り返っても・・・

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 岩礁が現れて・・・

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 山の急激な落ち込みと小さな入り江の連続・・・

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 そんな合間で小さい駅(おそらく今川駅)のホームを通過して・・・

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 次の断崖に挑みます。

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 トンネルを抜けた先では・・・

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 粟島に一番近くなりました。島影さえも青い・・・青一色です。

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 そして現れた、砂浜・岩礁・緑をようした大きい岩・青い海・水色の空・・・

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 笹川流れを象徴するような、コンパクトな海岸風景がそこにありました。

 映画を見ているかのように次々に現れる海岸風景。見続けても見飽きることのない、自然の姿がそこにあったのです。

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2012年9月14日 (金)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って⑤ 485系特急いなほが海岸風景に飛び込んで行きます!

 海岸風景にかぶりつく前に、新潟駅弁の焼きたらこトロ鮭弁当で2回目の朝食、かぶりつきます!

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 出ましたー!

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 いかにもご飯が進みそうな薄―いピンクの焼きたらこ!

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 脂ののった鮭の切り身!

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 このおかずたちを生かし切るお米は・・・

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 ちょうど、車窓に広がっていました。

 海と大地の恵みに感謝しつつ・・・いただきまーす。

 ・・・しばらくすると、寄り添ってくる鉄路・・・

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 新津駅からの羽越本線です。大阪駅からの特急・日本海は、深夜この鉄路を通っていました。

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 合流して、川を渡ると・・・

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 一面の稲穂を通って、坂町駅に到着です。

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 山形県の米沢駅とを結ぶ米坂線の西側始発駅です。

 駅を発車すると、その米坂線が右側(東側)に別れていきました。

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 そして、いよいよ、左側(西側)が日本海に近づて行きます。

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 この稲穂の先には・・・

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 村上駅があります。

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 駅舎の反対側には、皇太子殿下・妃殿下の記念立札がありました。村上市は小和田さんのご出身地ね。

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 上り線と少し別れると・・・

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 青空のもと、真っ青で穏やかな日本海が現れました。

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 青のグラデュエーションに息をのみます。

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 洋上に粟島が見えてくると・・・

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 進行方向に見えてきた断崖を合図にするかのごとく、特急いまほは、笹川流れに入ります。

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2012年9月13日 (木)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って④ 14時間26分の2ndランナー・485系特急いなほで新潟駅を出発

 上越新幹線の高架ホームから、低い在来線ホームへ向かいます。

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 掲示板には、秋田駅行き特急・いなほの案内が出ていました。

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 越後線の普通列車と並んでいる、いなほです。

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 記念写真撮っていますね。

磐越西線を走るSLばんえつ物語号、その旗との記念撮影も新潟駅ならでは。

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 そして、485系の雄姿です。

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 アイボリーを基本にライトブルーとライトグリーンのラインが何とも爽やかなカラーリングではありませんか!

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 国鉄時代からの485の車体形式番号、少しサビが出ていますけれど、健在です。

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 駅そば屋さんとの相性もナカナカ。

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 さあ、乗り込みましょう。

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 普通車ながらゆったりしたシートです。

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 皆さん知ってか、日本海と面することになる左側は、ほぼ満席です。

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 定刻8:25に発車すぐに新幹線の高架と別れます。

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 金沢駅-新潟駅間を結ぶ、特急・北越とお別れし・・・

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 さらに進むと・・・

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 信濃川を渡り・・・

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 続いて、磐越西線が寄り添う阿賀野川を渡ります。

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 そして、渡りきると・・・

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 一面の稲穂が迎えてくれます。お米の国の人の幸せを実感できる秋入り口の風景ですね。

 では、そろそろ、その味覚を2回目の朝食で味わいます!

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2012年9月12日 (水)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って③ E4系新幹線Maxが上越・新潟路を行く

 越後湯沢駅に停車中のMax・・・

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 目の前には、立ち寄り湯でお世話になったホテルが見えました。

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 発車すると、山頂に湯沢高原ゴンドラの駅が小っちゃくのっかっています。

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 スキーで良くお世話になるホテルや・・・

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 ゴンドラのケーブル・・・

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 そして、初級者向けの布場スキー場、夏の姿です。

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 その先トンネルを抜けた東側は・・・

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 在来線の上越線の奥に、上越の山々が広がっていました。

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 次の浦佐駅手前では、こじんまりとしたスキー場・・・

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 反対側は・・・

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 お酒でも有名な八海山系が、雄大な姿を見せてくれました。

 そして、長岡駅が近くなって・・・

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 信越本線と合流を迎え、大きな操車場がありました。、

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 緑多い長岡市街・・・

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 早い新幹線は、直ぐに越後の穀倉地帯をとらえます。

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 やがて、金物・工具などで有名な三条市(燕三条駅)にきました。

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 高速道路インターの先には・・・

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 弥彦山系が見えます。

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 山影が田園と合いますね!

 反対の東側では、田園の中心にカントリーエレベーターが見えました。

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 その姿も・・・

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 街へと姿を変え・・・

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 先日、サッカーUAE戦の行われたビッグスワンが見えてくると・・・

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 東京駅から2時間6分・・・新潟駅へ到着です。

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2012年9月11日 (火)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って② 貴重な売店を有するE4系新幹線Maxが三国山脈越えします

 埼玉県に入ると並走する埼京線の電車を追い越していきました。

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 追い越した先には、昨年スピッツのコンサートで行ったさいたまスーパーアリーナを右に見て・・・

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 大宮駅を過ぎると12日に行った鉄道博物館の横を通り過ぎていきます。

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 その日に見た博物館からの新幹線高架です。迫力ありました。

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 そしてこの先、東北新幹線を右手に見送ります。

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 この後は、プチ・モーニング・タイムです。

 やってきたのは・・・

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 今や貴重な存在となった列車売店です。

 列車も16両とか長大編成になったため、座席まで来てくれるワゴンサービス全盛ですが、ゆっくり選べ・気分転換にもなる売店は好きな存在でした。リゾート特急などを除き今やJRで通常運行する列車で売店があるMaxは貴重な存在になりました。

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 オーダーしたMyコーヒーと売店を記念に1枚。

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 席に戻ると、埼玉北部の田園地帯が広がっていました。稲穂、実っています!

 さあ、サンドイッチとコーヒーでプチ・モーニング。

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 指定席券との記念も。

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 食べ終わる頃には高崎駅を過ぎ、まずは信越本線と別れ・・・

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 続いて、長野新幹線と別れます。

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 ここからは、谷川岳を始め、上州の山々をトンネル越えするために車窓風景は望めません。

 そんな中、上流が渓谷になる吾妻川橋梁からのスケールの大きい眺めはいつも見入ります。

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 そしょて、国境の長いトンネルを越えると・・・

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 晴天でした!

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 新潟県最初の駅・越後湯沢に到着です。

 

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2012年9月10日 (月)

羽越・奥羽本線/特急・日本海の鉄路を追って① 14時間26分の1stランナー・上越新幹線とき

 今年1月、乗車予定だった寝台特急・日本海が・・・

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 雪害で運休になり乗車できなかった羽越・奥羽本線部分を昼行で、行ってきました。

 もう何度も乗車している区間ですが、ブログ初めてからは乗っていません。

そこで、寝台特急・あけぼので夜追うのではなく、日本海/笹川流れの海岸美、鳥海山の遠望、八郎潟・新潟平野・庄内平野の稲穂たちなど・・・車窓風景を記録することにしました。

ぐるり一周、ほぼ車窓のみで綴った初秋の1日が始まります。

 

 68分・東京駅発 新潟駅行きMaxときが東海道新幹線N700系の隣に入線してきました。

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 東京駅らしいヒトコマです。

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 もう一つ、面白い組み合わせ・・・

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 右の新幹線400系つばさが、ずれた位置で停車しています。

 普通は福島駅まで、やまびこと連結していくのですが、数少ない単行運転が朝あります。手前のやままびこと朝の挨拶し合っているようです。

 さあ、Maxに乗り込みましょう。

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 2階席へ向かいます。

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 2階へ上がって・・・

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 やや低い天井のMaxです。

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 定刻発車した2階からの車窓は・・・

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 やはり、高さを感じますね。

 丸の内オフィス街を背景に、青梅・奥多摩でお世話になった中央線を左に見て北上していきます。

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 地下に潜る手前、秋葉原の運河に映るビル群がチョット幻想的でした。

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 そして、秋葉原の総武線・ヨ○ド○カメラビルを合図に上野トンネルへ入ります。

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 そして、日暮里駅のところで、京成本線の高架を右手に見ながら、地上に出ます。

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 高架線になって、左手には山手線が並走してくれました。

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 田端駅・・・

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 そして、弧を描くように左へ別れていきます。

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 反対の右側は、薄暗い朝の尾久の車庫区です。

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 程なく桜で有名な飛鳥山・・・

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 最寄駅の京浜東北線の王子駅に中央線と同じE233系が停車していました。

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 そして、都電の通る明治通りを横切って・・・

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 赤羽駅の先で、京浜東北線と別れ、埼京線と並走を始めます。

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 雲に覆われた東京を後にして・・・

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 荒川を渡ると、埼玉県です。

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 天気回復への願いを乗せて、Maxは北上します。

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2012年9月 9日 (日)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線⑪ 終点・奥多摩駅に到着しました

 鳩ノ巣駅に戻ってくると、最終ランナーのE233系がやってきました。

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 さあ、出発です。

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 谷沿いを進むと・・・

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 小っちゃい白丸駅です。

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 この駅のホームだけでなく・・・

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 先のトンネルの先まで、くねくねです。

 その後、長―いトンネルを抜けると・・・

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 いきなり開けて・・・

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 山小屋風駅舎で人気のある奥多摩駅です。

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 お疲れ様でした、E233系!

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 ちなみに、このホームは曲がりがきつく・・・

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 こんなに隙間が空いています。中央線の飯田橋駅より空いているように思えました。

 そして・・・

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 山の駅らしい姿が現れました。駅前で、あゆの塩焼き出店まであります。

 そんな駅反対側(正面)は・・・

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 奥多摩湖へ向かうバス駐車場の前をゆっーくーりーとお婆ちゃんが歩いていました。とっても和んだ瞬間です。

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 ちなみに、こんな素敵な木のオブジェまで・・・いいなあ奥多摩。

 でもって、その後 帰路では・・・

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 東行きの風景と駅名票を記念にし・・・

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 鳩ノ巣駅を見て・・・

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 大きなアーチ橋を見て・・・

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 観光釣堀を見て・・・

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 青梅駅でお疲れヒマワリに再開し、この特別快速で新宿へ戻りました、とさ・・・めでたしめでたし。(終)

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2012年9月 8日 (土)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線⑩ 鳩ノ巣渓谷・沢風を感じながら

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 緑に覆われた一角にある鳩ノ巣釜めしさんを後にして・・

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 渓谷への坂を下ります。

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 景勝地といわれる雲仙橋から、山と沢の景色を目と肌で味わいます。

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 その橋の入り口まで、結構な急坂を下り、そして橋の中心に来ると・・・

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 東に低い山へ分け入る清流。

 そして・・・

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 西には川が奥多摩の山肌を削ってできた鳩ノ巣渓谷です。

 ここに見える大きな岩は、長い年月をかけ削られて・ころがってきて・この形になったのでしょうね。

 渓谷美もそうですが、予想外に(どこかの携帯のCMみたいですが)見惚れたのが・・・

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 山の形・木々の配列・雲の陰影が創り出す、この風景です。しかも、ただの自然があるではなく、家々があり、石のお墓もある、山里の一部なのですから、自然と人間の営みの調和の美しさを感じ入りました。

 見上げながら沢風に身を任せていると、「プォー」・・・

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 青梅線・E233系ではありませんか。あわてて、パチリ。

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 この橋、確かに青梅線から見えました。帰りに撮影したものです。

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 橋の上で、あっという間に時間がたち、沢まで降りる時間がなくなっちゃいました。

 じーと沢を見つめ・・・

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 沢風の涼しさを記憶して、駅に戻りました。

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 奥多摩駅まではあと2駅です。 

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2012年9月 7日 (金)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線⑩ 鳩ノ巣駅&鳩ノ巣釜めし

 青梅駅から乗ってきたE233系を見送ります。

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 振り返ると・・・

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 緑をまとった鳩ノ巣駅のホームがありました。

 ちょっと懐かしい雰囲気があります。

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 さあ、改札口へ向かいましょう・・・

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 といっても、ホームから階段で直結されています。

 改札外で振り返ると・・・

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 東京近郊の駅らしくSuicaが使える反面、登山届のあるところが、山の駅らしいですね。

 そして、表に出ると・・・

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 鳩ノ巣駅の素晴らしいロケーションを堪能できます。

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 青梅駅から約30分で、この風景に浸ることができるなんて・・・

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 嬉しいですね。珍しい火の見やぐらもあります。

 まずは、思いっきり息を吸って、この景色の中の一員になりました。

 早速、坂を下りて・・・

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 歩くこと数分・・・

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 橋の上にバス停あるのですが、ここからの景色が・・・

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 たまりません。

 もう少し歩いて・・・

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 ありました、目的の昼食場所・・・

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 鳩ノ巣釜めしさんです。

 お店に入って外を見ると・・・

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 山々がすぐそこです。

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 民芸調の店内でいただくのは、もちろん釜飯です。

 キター!

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 メインのきのこ釜めしは、しめじの香り付きで程よく炊き上がった味付けご飯が最高でーす。

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 野菜の炊き合わせ・・・塩味のスープです。釜めしの入れ物に入っているのがユニークですね。

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 素朴に揚げられた野菜てんぷら。

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 そして、ニンニク味噌っぽい味がぴったいのコンニャク刺身でした。

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 素朴さいっぱいの山の幸に感謝しつつ、いやー、満足満足。

 新鮮な空気、緑の風景、美味しい食事・・・鳩ノ巣です。沢を流れる風を感じに行きましょう。

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2012年9月 6日 (木)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線⑨ 山を縫って鳩ノ巣駅まで

 青梅線で初めてであったトンネルをこえると、そこは日向和田駅の先っぽがカーブしたホームでした。

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 鉄路から目線を少し左へずらすと、奥多摩の緑覆われた山々が手の届くところにまで、やってきていました。

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 程なく次の石神前駅です。

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 鉄路に茂る草々が、のどかさを感じさせてくれますね。

 そして・・・

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 駅を発車すると、すぐに思いっきり右カーブ・・・

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 そして合流して、鉄橋を渡ります。

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 森の中に迷うかのように突き進み・・・

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 また、鉄橋を渡ります。

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 視界が開けてくると、その先には緑の山が迫ってきます。

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 斜面を走っているのがわかるような谷が左下に現れてきました。

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 目の前には緑のグラデューションが、鮮やかです。

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 やがて、信号が現れると・・・

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 分岐して・・・

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 御嶽駅に到着しました。そばにケーブルカーもあり、沿線随一の観光スポットです。

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 御岳山へは10年以上行っていませんが、今日は先へ進みます。

 合流すると・・・

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 その先はトンネル・・・

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 出口には落石除けが・・・

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 深い山の中を進む青梅線・・・

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 次の川井駅もカーブのホームでした。

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 その川井駅を発車すると・・・

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 川面の清流が顔をだしてくれました!

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 そして、すぐにトンネル・・・

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 トンネルをでて、森の中を進むと・・・

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 列車交換する古里駅でした。

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 上りのE233系がやってきました。

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 そして、また合流して・・・

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 また、トンネルを越えると・・・

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 もういっちょトンネルを越えて・・・

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 渓谷で有名な駅、途中下車する鳩ノ巣駅が見えてきました。

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 右へ左へカーブを揺られたせいか、駅を見たとたん、急にお腹がすいてきましたー!

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2012年9月 5日 (水)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線へ⑧ 青梅線を西へ

 楽しかった鉄道公園のネームプレートを記念写真にして・・・

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 坂を下っていきます。

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 そして、あの橋を渡り・・・

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 駅まで戻ってくると・・・

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 日差し強い中で坂を上り下った体をわかってくれるような、お疲れ気味のヒマワリ達でした。

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 そして、映画看板にサヨナラを言って・・・

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 ホームへ行くと・・・

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 待合室に何かが・・・

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 余韻を残してくれます。やっぱ、青梅・・・最高―う、ですね。

 さあ、沢風とチョッピリ味覚を楽しみに行きましょう。

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 青梅で広がった鉄路が、1本に集約されていきます。

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 早速、緑のトンネルが現れました。

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 E233系奥多摩駅行きは、緑の山のすそ野をカーブして進みます。

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 単線が真っ直ぐになり・・・

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 次の宮ノ平駅を過ぎると・・・

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 山岳路線としての青梅線の顔になってきました。

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 トンネルの先には、どんあ景色がまっているのでしょうか。

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2012年9月 4日 (火)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線へ⑦ 青梅鉄道公園(3/3)・・楽しい模型、写真、車両保存の数々

 室内展示でも懐かしと楽しさがあふれています。

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 夜行便の青函連絡船と接続し、午前4時台に青森駅を出発し、日本海側-奥羽・羽越・信越・北陸・東海道(この時は湖西線がありませんでした)と全て本線を使って大阪駅まで激走していたキハ82系・白鳥。電車に代わってから、加えて青森駅-新潟駅しか乗車していませんが、写真などで見たその特別急行列車らしい雄姿は、急行型のキハ58そして28とは、別世界のものに思えました。この模型も十分その感動を呼び起こしてくれたのです。

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 そして、157系。

 白鳥同様にサイドのJRN・国鉄のマークが似合っています。これも、165系という急行電車のものしか乗っていませんが、最近記事でときどき登場する「あまぎ色」特急の原型で、白鳥とは違った身近な存在を醸し出していました。

 

 その他にも・・・

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 近寄ってみることができるHOゲージ鉄道模型がたくさん・・・

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 583系、新幹線500系、0系なんて、嬉しい組み合わせもあります。

 もちろん、模型の運転も・・・

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 山の中を、はやてが走っているかと思えば・・・

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 中央線,青梅線の通勤電車だった201系・・・

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 新幹線300系と寝台特急カシオペアのような・・・

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 ありえない組み合わせもアリエルーのが鉄道模型の楽しいところです。

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 面白いところでは、西武の特急レッドアローも初代が疾走していました。関東の西部にある博物館らしいです。

 そう、博物館らしいといえば・・・

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 鉄道車両の系譜も勉強できます。

 小っちゃい子連れに人気あったのは・・・

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 ヘッドマークの今昔です。

 那智の滝をイメージした紀伊、内海の穏やかな海をデザインした瀬戸・・・大人でもしみじみ見ちゃいます。

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 そうそう、駅員さんの帽子も借りられて・・・

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 ここで、記念写真をとることもできます。

 館外にも、多数の展示があります。

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 機関車の展示が豊富で・・・

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 青梅線を走っていた、古い通勤型電車もありました。

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 今回、行っていませんが、新幹線0系もありますよ。

 そういえば、館内を巡って気づいたこと。ゴミ一つ落ちていなく、気持ちよく見学ができます。見つけました・・・

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 階段下に、ひっそりと置かれた、ほうき達。JR東日本鉄道財団の方に感謝です。

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2012年9月 3日 (月)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線へ⑥ 青梅鉄道公園(2/3)・・D51運転台の記憶

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 そして、運転台へ・・・

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 人間の力で運転していたことを実感しました。

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 もの凄い数のバルブ、ハンドル・・・そして手前には流量計の立形透明筒もありました。

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 下部にはテンダーからの石炭を投入する扉です。

 ・・・実際に多くの国鉄マンがこの運転席に座り・・・

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 前方ヨーシ・・・

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 出発―!

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 ピー!

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 こうして、進行を見つめていたんでしょうね。

 やがて、動かなくなっている現在の景色に、時間が戻ってきました。

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 往年の活躍に、改めて敬意を表しました。

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 ありがとうD51

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2012年9月 2日 (日)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線へ⑤ 青梅鉄道公園(1/3)・・急坂のぼるとD51がお出迎え

 824日記事を続けましょう・・・出発進行。ポッポー!

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 10数年前に青梅を訪れた時の目的は、青梅鉄道公園でした。

映画看板の世界を経て、鉄道公園へ向かいます。

二つの世界を渡しているものは、この橋です。

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 青梅線から見えたあの橋・・・

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 橋の上からは・・・

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 電車のフロントガラスから見えた、あの・・・

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 感動モノのポイント連続が、上から見ることできました。嬉しーい!

 橋を渡ると・・・

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 気になる名前のティールームがあります。山下達郎さんの曲名と同じです。

夏への扉・・・ハインラインのSF小説・・・そひて、吉田美奈子さんの歌詞「ひとつでも信じてる事さえあれば扉はきっとみつかるさ・・・」

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 高台にある鉄道公園までの急な坂を進んでいく、そのBGMになったのでした。

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 加えてここでは、シュシュポッポ、蒸気機関車の力強さをイメージして・・・

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 そして、到着しました。

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 おおっ、変わらずD51さんが出迎えてくれます。

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 入り口から入って・・・そうそう入場料は嬉しい100円です!

 そして、記念写真を1枚。

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 D51さん、変わらず元気そうでなによりです。

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 D=4つの動輪・連結棒でつながれたその姿は、円と直線からなる機械美の極みですね!

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 黒いボディに日差しが降り注ぎます。

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 炭水車(テンダー)・・・見事な後姿です。

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 そして、重ね板バネが、逆富士山のようになって、足回りを支えています。

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 さあ、運転台に上りましょう!

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2012年9月 1日 (土)

9月へのエントランス そして 夏空の想い出

 1年前の91日、竹内まりやさんとアースウィンドエンドファイアーの2つのセプテンバーを記事にしました。

 あれから1年、まあるくなった9月への入り口を831日の空に見つけたのです。

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 通勤する人たちの流れの中、邪魔にならないよう端によって立ち止まり、ただ一人見つめ上げていました。閉じないでほしいと願って。

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 そんな空の姿・・・先週末、8月最後の休日に出会った空、雲たちをこの夏の想い出に記録します。

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 山のように湧き上がる白雲・・・その左側では・・・

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 雲が手を伸ばしていました。

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 そう、振り上げられた夏雲の腕・・・穏やかそうな白色の雲の腕が、夏という季節へのサヨナラ挨拶をしてくれているようです。

 一方、湧き上がった雲は・・・

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 お日様に話しかけています。

会話が盛り上がったのでしょうか・・・

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 お日様が大きくうなづきました。

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 そして、そのお日様に照らされた空は、まさにブルースカイブルー、濁りの無い・澄んだ世界の美しさを改めて教えてくれました。

 そんな空に届きたい・・・

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 階段も空に近づいて行こうと伸びています。

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 あの青空へ手()を伸ばしたい気持ち・・・わかるような気がしたのでした。

 

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