潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠崎へ⑫ 本銚子駅へ、そして開運祈願

　行きに気になっていた本銚子駅、「ほんちょうし」ではなく「もとちょうし」って読むんですね、で途中下車しちゃいました。

　電車を見送ると、少年が・・・

　運転席のガラス窓にも彼が映って、なんか嬉しかったです。

　そして振り返ると・・・

　電車のいない静かなホーム、そして・・・

　少年の姿も幻のように消えて・・・

　そんな本銚子駅を記録に残します。

　待合室・・・

　改札・ホーム・・・

　一応、きっぷ売り場・・・

　・・・で気になった改札の柵・・・

　円柱の片欠けている部分はどうしたんでしょうか。

　そんな駅構内の入り口から・・・

　トトロの森の幻のような駅なのです。

　そして、ふと見たら、ここにも自転車が1台ありました。

　途中下車した分、次の観音駅までは、1駅分を歩きます。

　右側の道を線路伝いにつかず離れず歩くこと15分弱・・・

　駅員さんの常駐する観音駅です。

　本銚子駅のお隣なのに、この造り。

　駅入り口の看板からして、たい焼き屋さんに駅があるのか、駅にたい焼き屋さんがあるのか、良くわからない不思議な駅です！

　でも、ちゃんと　きっぷ売り場があります。

　今回、欲しかったものを売っているきっぷ売り場なんです。

　・・・そして、今日最後に乗車した電車は、なんと行きと同じ緑の2000形でした。

　そして、途中で丸ノ内線と塗装中の銀座線に会って・・・

　銚子電鉄への扉である銚子駅に到着です。

　お疲れ様でした、とひと声かけて、乗ってきた鉄路を振り返りました。海も空も夏雲も丘陵の畑も灯台も駅も港も少年も、そして自転車も・・・この鉄路の先にあったんですね。ちょっと、しみじみ。

　ここからは、幸せの青と黄・房総カラーのＥ257系で帰ります。

　そうそう、今回のお土産はこの3点でした。ちょっと披露しちゃいます。

　ぬれ最中は、ぬれ煎と最中を一緒に食べたらこんな味になるだろうって、不思議な味でした。しかも、自分で餡を入れて作る、手作り最中なのでした。

　さんま・・・これは受けました。

　それと・・・観音駅で欲しかったもの・・・

　銚子（調子）が上がるきっぷです！

皆さんに開運が届きますように（終）