潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠崎へ⑪ 君ヶ浜駅から電車に乗って

　磯遊びしている友達の帰りをを待っている自転車とお別れし、駅へ向かいました。

　途中、砂に埋もれたテトラポッドが・・・

　波の力で浸食された浜辺を取り戻す人工リーフ作戦が行われているんですね。

　・・・またね、犬吠の海、砂浜、空、雲、そして灯台・・・

　砂浜を離れたところには、変貌した時の海の恐ろしさを伝える表示も・・・

　浜辺の低い防風林を直線で突っ切る道でのドライブも気持ちいいんでしょうね。

　駅への入り口があらわれました。

　砂浜を背に入っていくと・・・

　トウモロコシ畑の先に電車が見えました。

　犬吠の丘陵をのんびーり走る電車です。

　そんな景色の中を歩いていくと、君ヶ浜駅に到着しました。

　緑の青草に包まれた駅でした。

　ホームで帰りの電車を待ちます。金属板の駅名票のサビ具合が、潮風のただ気持ちいだけではない塩分を含んでいる実態を物語っているようです。

　そして、現れたのは・・・

　駅名票と同じように、潮風にさらされた電車でした。

　さあ、帰りましょう。

　・・・でも行きに気になった駅。どうしようかなあ・・・