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2012年8月

2012年8月31日 (金)

夏・8月を見送る日・・北斗星を見送った日

 19時少し前に、上野駅へ行く機会がありました。

 19時・・・上野・・・そうだ・・・会いに行こう・・・

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 上野駅1階ホームの最西端に、行き止まり・・・まさにターミナルの13番線があります。

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 上野駅発 青函トンネル経由 札幌駅行の北斗星が発車するホームです。

 最後に乗車したのは10年位前。当時3往復だった北斗星もカシオペアの出現などの影響により、たった1往復になっています。

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 それでも、このヘッドマーク(テールマーク)は、郷愁を誘い続けています。

 少しずつ前に進みましょう。

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 電光掲示板でなく、吊り下げ案内板がブルートレインにはお似合です。

 そして・・・

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 ロビー室の登場です。

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 長い運行時間、ゆったりできるパブリックスペースは嬉しいですね。

そして・・・

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 ほかの車両より背の低い食堂車です。

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 13番線名物の長ーいエスカレーターからよくわかります。

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 夜はテーブルライトの光が魅惑の時間を演出し、朝は車窓風景が大きな窓からごちそうのように飛び込んできます。特に、この時間は北斗星5号だったのですが、大沼公園越しに駒ケ岳の裾野の大きさに北海道を実感しながら朝食をとれました。

 そして、個室寝台の号車を過ぎると・・・

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 2段式B寝台車が現れます。

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 上段に上る梯子が懐かしいですね。

 次に見慣れない車両・・・

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 荷物付き電源車です。カニって呼ばれています。

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 いよいよ・・・

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 最新鋭EF510型電気機関車です。流れる星のマークが素敵です。

 そして・・・

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 出発の準備をほぼ終えて19:03の時刻を待つ顔が、ちょっと誇らしげでした。。

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 時間が来ました。

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 行ってらっしゃい!

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 友を見送った13番線ホーム、2時間後に青森駅行きの寝台特急・あけぼのがやってくるまで、通勤電車が遊びに来てくれるのでした。

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2012年8月30日 (木)

JR東日本・東京総合車両センター 2012夏休みフェア③ 大人の笑顔と子供の笑顔

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 大人たちがロープの前に群がっていました。

みなさん、真剣にシャッターを切っていますが、その合間合間の顔はほころんでますねー。

 そうなんです・・・

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 夏休みフェア名物、車両展示会です。

 奥から新しい成田エクスプレス・・・

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 手前に、吊り上げられていた通勤型E231系、そして電気機関車EF81・・・

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 北斗星の塗装がチラと横に見えますが、ヘッドマークは「はくつる」小生のブログのURLhakutsuru」です!583系ではありませんが、嬉しい嬉しい。

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 そして・・・

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 3月にあまぎ色カラーになったことを記事にした近郊特急185系です。ちなみに、昨年のこの位置は湘南カラーの185系でした。

 EF81185系のコンビで記念に1枚。

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 横から、4車両の整列も記念に1枚。

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 時計が上の方にある、構内らしい雰囲気もパチリ。

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 平松愛理さんの部屋とTシャツと私、ではありませんが、車体と車輪と鉄路・・・なにげに猫じゃらしもあったりして、見つめちゃいました。

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 そして、そんな景色を見つめていたのが、少雨でちょっと枯れちゃったヘチマ棚でした。

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 少し離れたところでマニアの方が大勢いらっしゃって、何かと見たら、保守系の車両でしょうか。それっぽい、色合いの2両でした。

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 別のところでは、楽しそうに話しながら並ぶ親子連れの長い列、そして・・・

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 ミニ列車が運転されています。

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 自然が背景ではないですけれど、これだけのロケーションはそうそうありません。

 車体だけでなく、車輪たちや・・・

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 工具たちにも囲まれています。

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 ミニ列車の皆さん、行ってらっしゃーい!

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 屋外でも・・・

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 高所作業車の体験乗車に、子供たちがキャーキャー言っていました。

 パンタグラフが伸びて・・・

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 フライングカーペットのような台が上がっていきます。

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 上がりきると、少し回転したりして・・・

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 下をのぞいている、高いとこへっちゃらの子供もいました。私が人事部だったら、今からリクルートしちゃうかもしれません。

 下でもお母さんたちが一生懸命に記念撮影です。

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 そうそう、ヘルメットと高所作業の安全帯も、キチンと用意されていました。安全第一ですね。

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 まだまだ人が押し寄せてきますが・・・

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 そろそろ、bye-byeの時間が来ました。

 出口では、来場お礼の横断幕が見送りです。

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 帰り道、ふと見上げると秋の雲が・・・

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 ・・・と思ったら、地表からは夏雲モクモクでした。

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 いつも何気なく乗っている電車ですが、その根底を支えている安全への鉄道マン皆さんのご尽力に感謝しつつ・・・なによりも、保守点検の合間をぬっての楽しい一日をありがとうございました。

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2012年8月29日 (水)

JR東日本・東京総合車両センター 2012夏休みフェア② 28トンと4ミリメートルの世界

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 30トン(30000キログラム)を吊り下げられる天井クレーンがやってきました。

 そして、点検デモ用の通勤型E231系に近づきます。

 真上に来て止まると・・・

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 挟む部分が降りてきます。

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 そして、車体に固定して・・・

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 車輪の台車を残して、28トンの車体の吊り上げ開始です。(サンダーバードの曲が似合いそうです)

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 水平移動を開始しました。

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 普段見られない電車のお腹を見せてくれました。

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 いっぱい、機械がくっついていますね。

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 いつもは点検ですが、今日はすぐに台車に戻します。

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 水平移動の後、台車のある位置へ戻り・・・

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 降ろします。

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 まず後方の台車をセット・・・

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 終わると、後方の挟みを車体から外します。

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 微調整しながら、前方の台車と合わせ・・・

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 前後セット終わると、挟みが車体から離れていきます。

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 これだけの重量物が、空中移動するのは迫力満点でした。

 JRの皆さん、いつも点検お疲れ様です!

 

 さあ、奥に行きましょう。

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 以前記事にした都電よりも大きなトラバーサーを見て・・・

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 車両の引き込み線に、見慣れない車両があります。

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 線路を点検する車両のようです。

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 黄色い部分が動くようです。

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 右側で線路を押さえ・・・

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 左側のカニ挟みのような爪で、枕木あたりの場がり具合を確認、右と左で力を合わせて、曲がりを修正します。

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 デモをしてくださっている方に伺ったところ、許容される曲りは、本来の位置より4ミリ以内・・・靴を買うときには0.5センチ(5ミリ)単位ですから、それよりも小さい曲がりに調整していくのです。なんと繊細な世界なのでしょうか。

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 ここでも、安全運航に日夜ご尽力されている皆さんに感謝なのでした。

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 ちょうど、ここが見学できる一番奥です。鉄路の先には大崎のビル群が迫ります。

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 そういえば、右手の車両は・・・夏休みフェアの「顔」へ向かいます。

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2012年8月28日 (火)

JR東日本・東京総合車両センター 2012夏休みフェア① 入場待ったその先は・・

 快晴の8月最終土曜日、昨年と大違いの快晴の朝、毎年恒例の24時間テレビ・・・ではなくて、JR京浜東北線・大井町駅そばにある東京総合車両センターでの年1回ある公開日でした。

 

 山手線と京浜東北線が同じホームで乗り換えできる南端の駅・田町駅で京浜東北線を待っていると・・・

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 700系のぞみとオハヨーしました。

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 京浜東北線で品川駅を過ぎると・・・

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 山手線が整列している姿があって・・・

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 この先にこれから訪れる車両センター(工場)があります。

 最寄りの大井町駅へ到着すると、夏雲を背景にした線路そばの垂れ幕辺りまで人人人の大行列でした。

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 快晴のせいでしょうか、昨年の3倍くらい、工場をコの字型にかこむように500m以上は列ができています。

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 角を曲がってもまだまだ・・・

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 でも受け入れ先が大きい工場なので流れはスムーズで、待つこと20分、入れました。

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 青空・夏雲のもとで、歓迎の垂れ幕が映えます。

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 入り口にチラと見えたのは・・・

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 海色の京浜東北線・209系電車が、来場者をお出迎えです。

 チラシももらって・・・

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 早速、中へ・・・

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 沿革を勉強して・・・

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 普段入れない工場の中を進みます。

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 早速、山手線が・・・

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 パンタグラフも新旧が展示されています。

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 そして、このフェスで、必ず見ちゃう・・・

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 車体の空中移動が、始まっていました。

 おおっ、浮いてる浮いてる・・・見学は始まったばかりです。

 

 

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2012年8月27日 (月)

TETSURO と TATSURO ・・wonderful weekend in Tokyo 今日は、山下達郎シアターライブのことを

 825日土曜日、快晴少し夏雲。

 東京・大井町にJR東日本のTETSURO(鉄路)を走ってきた鉄道車両の休息場所があります。その名は、東京車両センター。年1回の工場公開日でした。

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 保守点検で宙を舞うE231系や・・・

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 ここでなくては見られない混合カルテットでの車両展示など・・・

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 見ごたえ十分、臨場感も十分で、これから整理し記録していきます。

 

 826日日曜日、快晴それなりに夏雲。

 東京・新宿に東京で1館だけ、しかも1週間限定で公開されるライブフィルム作品がありました。

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 好きな曲として記事にしたことあるTATSUROさんの、「山下達郎シアターライブ」です。

 

今まで限定的なフィルムライブはありましたが、一般公開される作品は初。

新宿マルイの上にあるWALD9での単館公開なのですが、全席指定のその席がどんどんなくなっていることを知り、24日金曜日に前売り券を269時からの指定席券に換えたのです。

 どの曲がオープニングで、どの曲がエンディングだろうか、などと考え新宿を進み・・・

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 ダークナイト・ライジングも鑑賞したWALD9へ向かいます。

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 ビルの前にくると・・・

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 この週末に公開が始まったプロメテウスの大看板の端の方に・・・

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 今までのレコジャケを背景にした山達さんの姿が。

 ロビーに出来たエレベータ待ちの多くの方の列に並びます。

 本物のコンサートに行く時のような、ドキドキ感、ワクワク感に全身が包まれていました。

 映画館ロビーの9階までエレベーターで上がり、そこからエスカレーターで9つある劇場の中で一番大きいシアター9へ。入り口で指定券の半券をもぎってもらい中へ、そしてシートに身を沈め、予告編などののち、劇場内の照明が落ちると・・・

 ・・・Ohhh、考えていたあの曲・記事にも書いたあの曲・1曲だけで山達さんの世界への扉が開くあの曲がオープニングではないですか。

 カッティングと呼ばれるギターサウンドが夏に・・・ジンとするだけでなく、足で小さくリズムをとっていました。

 次々に送り出される山達ワールド。リードギターのみならず、テナーサックス、ベースギター、クラリネット、ドラムス、山達さんの歌唱のみならず、これらの音が弾け・舞います。懐かしいシュガーベイ部時代の曲もあり、大好きな奥様の楽曲あり、1回だけメッセージ性のある曲の前で山達さんの思いが語られたりもします。そして、木村拓哉さん主演ドラマにも使われた一番有名なあの曲や、アンルイスさんが歌ったりもした鉄道がタイトルの曲で最高潮になり・・・

 ・・・エンディング・・・なぜこの8月最終週末に公開したのか、もしくはこの公開日からこの曲にしたのか・・・余韻を思いっきり残してくれる、あの曲でした。

 そして、エンドロールで流れた曲・・・考えた通りの曲でした。

 単に1ファンとしての存在なのですが、オープニングとエンディング、片想いながらこの共有感に思いっきり浸ったのです。

 明るくなった場内で起こったこと・・・湧き上がる拍手でした。

 劇場を後にして出会ったものは・・・

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 ピンクのかき氷屋さん・・・

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 新宿御苑の緑・・・

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 そして、新宿上空に出来た雲のドーナッツでした。

 20128月最後の週末の夏の終わりの出来事でした。

 

[おまけ]

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 この後、池袋の方を散歩をしていたら、偶然にも、素敵な名前の小学校に出会いました。

 「朋友」→「ほうゆう」→「ふぉーゆー」→「フォーユー(FOR YOU)

 弾けるギターサウンドが、また蘇ったのです。

そして、その先ではシアターライブを見た・・・

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 新宿です。

 しかも、自転車と一緒に・・・。

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[記録]

 シアターライブのパンフとかはありません。上映期間終了後、ここに曲目リストを記載する予定です。

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2012年8月26日 (日)

処暑なのに夏真っ盛り 東京・日本橋 三越・日銀あたりの昼風景(街中の涼編)

 旗を見上げていた、その木陰のある場所から始まる短いお話・・・

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 そこは、日本のお金を発行しているところの並木道でした。

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 その木陰では、自転車さん達もホット一息・・・

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 お金だからと言っても・・・

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 目映いだけでなく・・・

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 建物前の木立が、そして豊かな葉が・・・

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 少しだけ日差しを弱めてくれました。

でも、このたくさんの青葉たち、1万円札だったらなあ・・・なんて白日夢を見ちゃいそうなくらい、まだ暑いです。

 これはイカンと・・・

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 暖簾をくぐりました。

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 紺一色の暖簾越しにすかしてみると・・・

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 アーラ不思議、日本橋の通りも涼しげに見えるではないですか。

 涼しいと思ったら・・・

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 ここは、竜宮城・・・

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 水の中を人が歩いてる? 幻覚?

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 しばらくして、汗が引いてくると・・・

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 そこは、やっぱり、2012年処暑の日の日本橋でした。

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 都会に涼しさを運んでくれるアクアリウム・・・

 金魚さんたちが、声をかけかれたような気がしました。

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 日差しの目映さと、生まれる影・・・

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 ハーフ&ハーフになった風のコリドーが、そこにはありました。(終)

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2012年8月25日 (土)

処暑なのに夏真っ盛り 東京・日本橋 三越・日銀あたりの昼風景(照り付け編)

照り付け・・・

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 照り付け・・・

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 そして、照り付ける。

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 処暑を向かえたのに、日差しは強まるばかり。

 ぎらぎら・・・

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 ぎらぎら・・・

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 でも、木々の葉をかすめると、少し弱わくなって・・・

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 それは、木漏れ日に・・・

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 なったとは言えない強い光線のまま。

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 そして・・・

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 屋上に通じるエレベーターホールの先には・・・

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 林立するビルの先っぽを背景に、遮られることのない日差しを浴びても机・椅子はじっと我慢して・・・

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 我慢して・・・

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 そして、我慢する。

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 でもその傍らで・・・

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 神社が見守り・・・

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 活動前のビアガーデン厨房が見守り・・・

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 そして、たなびく旗が見守る。

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 でも、その旗は・・・

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 木陰からも見つめられていた。

 都会の中の僅かな涼が、そこにはあった。

 

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2012年8月24日 (金)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線へ④ 映画看板が昭和レトロを演出する街・青梅(2/2)

豊かな緑と青空・雲のキャンバスに描かれたような青梅駅者は映画看板のような奥行きを感じさせてくれます。

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 この位置で左を向くと、くねっとした道に商店街。

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 右を向くと・・・

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 シネマチックロードなんです。

 そして、その入り口に・・・

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 多数の招き猫が招いてくる陶器屋さんです。

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 金色、黄色、いろいろあるんですね。

 なーんて歩いていると突然・・・

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 自転車屋さんに寅さんです。でも、よく見ると、自転車屋さんの看板も・・・にくいなあ。

 そして、少し行った用品屋さんでは・・・

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 祭りに合わせ、威勢よくリオブラボーです。

 一番右側・西部劇のジョンウェインは、本当にライフルが似合いますねー。

 かと思うと、駐車場の奥からは・・・

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 ソフィアローレンが眼差しを投げかけてきました。

 別の駐車場脇では・・・

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 往年の早稲田松竹か八重洲スター座か文芸坐か、はたまたギンレイホールか、といったような2本立てです。

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 ジャンル的には対極にありますが、名監督一文字タイトル映画の競演ですね。でも、3536番にはどんな車が駐車されるんでしょうか。

 反対側には、「ブッチキャシディ&サンダースキッド」・・・

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 邦題・明日に向かって撃て、(哀愁、おもいでの夏に続くくらいカックゥウイーネーこの邦題、とオリラジ・藤森さん調で)、の前にヤマト宅急便トラックでした。現金輸送ではなかったですね。

そして、博物館の正面には・・・

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 名前を聞いた程度ですが、時代劇のヒーロー勢ぞろいですね。

 今回は、青梅市内次の目的地があるので、博物館は次の機会にしました。

 途中、このような横丁を見ながら進みます。

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 そんな中、何気に印象に残ったのは・・・

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 テレビの再々再々放送くらいで見た記憶ありますが、ムーンライトセレナーデ、茶色い小瓶、チャタヌガチューチューなど、軽快な音楽と夫婦愛が素敵でした。

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 そして、この橋を渡って・・・(続)

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2012年8月23日 (木)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線へ③ 映画看板が昭和レトロを演出する街・青梅(1/2)

 青梅駅ホームに降り立つと、レトロな駅名票・・・

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 時計・・・

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 立ち食いそば屋さん・・・

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 そのお蕎麦屋さんの外壁には・・・

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 懐かしの映画看板が。

そして、階段を下りて、改札へ向かう通路では・・・

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 見事な映画看板たちが出迎えてくれました。

 青梅の昭和レトロは映画看板で作られているのです。

 その看板たち、青梅市出身の看板絵師・久保板観さんが手がけられているのです。

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 映画本来の手作り感が伝わってくるようで、既に感動しちゃいました。

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 階段を下りて、ここを通っての通勤・通学、行ってらっしゃいに、お帰りなさいしてくれる看板たち、いい感じですね。空くし気分も変わってくるんではないでしょうか。

 階段上がった隙間からは・・・

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 風鈴越しにお蕎麦屋さんが見えまーす。

 そして改札、何かあります・・・

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 バカボンのパパだ!

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 新潟で看板絵師をしていた赤塚不二夫さんが、町おこしの協力したことでのご縁とのことです。

そして駅前・・・

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 緑たちが空の青さと醸し出す爽やかさ・・・と思ったら右側に何か見えます。

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 風と共に去りぬでした。

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 着いたばっかりで、去っちゃうっていうのもなんですが、駅前の一等地にふさわしい作品を選ばれているのもなかなかですね。

 振り返ると・・・

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 門司港駅とまではいきませんが、レトロ感ある駅舎が青梅市の顔になっていました。

 駅が街の顔・・・なによりも昭和を表しているような気がしました。

 街中でも看板ウォッチングを楽しみましょう。

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2012年8月22日 (水)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線へ② 中央本線(中央線)から青梅線へ

 武蔵小金井駅・・・

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 車庫のある駅を発車すると、地上の車庫へ別れる線が分岐していきます。

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 次の国分寺駅を発車し、西武電鉄・国分寺線が離れていくと・・・・(そういえば西武パリーグ首位になりましたね。特に、おかわり君すごい)

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 西国分寺駅では上を通るJR武蔵野線とクロスして・・・

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 古い駅舎が懐かしい、新しくなった国立駅をすぎると・・・

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 先ほどの吉祥寺駅手前よりより富士山が大きく見えました。

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 右から南武線が近づいてくると・・・

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 鉄路が複数になって、立川駅に到着です。

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 ホームへ降りて見上げると・・・

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 74日に記事にした多摩モノレールが走行していました。

すると、そこにE257系・特急あずさが登場です。

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 信州の緑に溶け込むような白いボディ・・・行ってらっしゃーい。

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 よく見ると、右に大きくカーブする鉄路が・・・

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 青梅線です。

 早速ホームを移動して・・・

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 乗り込みます。

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 終点の奥多摩駅まで、66分・各駅停車の旅です。

 早速出発すると中央線を左に見てバイバーイ。

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 直線走行を始めると・・・

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 進行方向右の車窓に緑が見えてきて・・・

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 広大な昭和記念公園最寄駅の西立川駅です。

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 その先、鉄路が増えると・・・

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 五日市線、八高線、西武電鉄・拝島線と合流する一大駅・拝島です。

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 幸せの黄色いハンカチではなく電車が見えました。西武線ですね。

 駅を出発すると・・・

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 五日市線を左、八高線を右にみて、青梅線は直進します。

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 路線関係は、こんな感じです。

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 ここからは混じることのない直線。

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 山々が少し近づいてきました。

 そして、青梅駅の手前、東青梅駅からは・・・

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 単線になるのでした。

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 先ほどまでたくさんあった鉄路も1本だけになったのです。

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 単線になると同時に、緑に包まれる青梅線・・・

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 後から記事に登場する小橋をくぐると・・・

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 幾何学模様的に見事としか言いようがない分岐を経て・・・

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 青梅駅に到着しました。

 出迎えてくれたのは・・・

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 昭和レトロがいきなり登場です。

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2012年8月21日 (火)

昭和&沢風香る東京都西端 JR青梅線へ① 高架になった中央本線(中央線)を西へ

 夏は海もイイし、山もイイ。

 映画が好きで、鉄道が好きで、渓谷もある・・・都内にありました。立川駅から始まるJR青梅線です。

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 スタートは、新宿駅。

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 ちょうど、青梅線直通の中央線がやっていました。

 早速乗り込むと・・・

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 新宿の高層ビル群が、後方に過ぎていきます。

 途中、東京メトロ・東西線の始発駅でもある中野駅を通り・・・

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 E233系の車内表示では、青梅線までの経路が案内されていました。

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 「青梅までは一直線化かー」なんて考えていると、「そういえば中央線・・・」

 で、西荻窪駅で下車しました。

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 そして、すぐ次の電車がやってきました。乗車して、いつもの通り、出発進行!

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 そうです三鷹駅の先、高架になっていたのです。先月、立川まで行ったときは出来なかったので、今回は前面展望を楽しむチャンスなのでした。車内を移動しようと思ったのですが、最前部には人がいることもあるし、いないことを確認してからの乗車です。これも3-5分ごとに走っている路線ならではのことでした。

 などと考えていると、正面斜め左には・・・

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 既に、富士山が登場しているではないですか。

正面を向くと、吉祥寺駅に迫っていました。

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 吉祥寺駅を出発すると・・・

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 複々線でのすれ違いをしながら三鷹駅に到着です。

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 ここが西側終点の総武・中央緩行線いわゆる各駅停車が一番左に黄色いラインを見せてくれました。

 そして複々線は終わり、ここから、三鷹電車区に入る引き込み線多数が絞られ、中央線の複線に集約されていきます。

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 高架線に入りました。

 そして、ほどなく武蔵境駅へ到着です。

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 高架線にお似合の蒲鉾型ドーム駅舎でした。

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 発車すると直線の鉄路の先に、山影が見えてきました。

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 中央線を高架にした側面的効果でしょうか。すがすがしい展望が楽しめました。

 次の蒲鉾天井駅舎は、東小金井駅です。

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 大学生からの質問に軽妙に答えた生協の白石さんで有名になった東京農工大のある駅ですね。

 発車して、東京駅行きE233系とすれ違うと・・・

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 車庫のある武蔵小金井駅が目前に迫ってきました。

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 青梅線の始発駅・立川駅はもう少しです。

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2012年8月20日 (月)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠崎へ⑫ 本銚子駅へ、そして開運祈願

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 行きに気になっていた本銚子駅、「ほんちょうし」ではなく「もとちょうし」って読むんですね、で途中下車しちゃいました。

 電車を見送ると、少年が・・・

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 運転席のガラス窓にも彼が映って、なんか嬉しかったです。

 そして振り返ると・・・

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 電車のいない静かなホーム、そして・・・

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 少年の姿も幻のように消えて・・・

 そんな本銚子駅を記録に残します。

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 待合室・・・

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 改札・ホーム・・・

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 一応、きっぷ売り場・・・

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 ・・・で気になった改札の柵・・・

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 円柱の片欠けている部分はどうしたんでしょうか。

 そんな駅構内の入り口から・・・

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 トトロの森の幻のような駅なのです。

 そして、ふと見たら、ここにも自転車が1台ありました。

 途中下車した分、次の観音駅までは、1駅分を歩きます。

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 右側の道を線路伝いにつかず離れず歩くこと15分弱・・・

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 駅員さんの常駐する観音駅です。

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 本銚子駅のお隣なのに、この造り。

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 駅入り口の看板からして、たい焼き屋さんに駅があるのか、駅にたい焼き屋さんがあるのか、良くわからない不思議な駅です!

 でも、ちゃんと きっぷ売り場があります。

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 今回、欲しかったものを売っているきっぷ売り場なんです。

 ・・・そして、今日最後に乗車した電車は、なんと行きと同じ緑の2000形でした。

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 そして、途中で丸ノ内線と塗装中の銀座線に会って・・・

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 銚子電鉄への扉である銚子駅に到着です。

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 お疲れ様でした、とひと声かけて、乗ってきた鉄路を振り返りました。海も空も夏雲も丘陵の畑も灯台も駅も港も少年も、そして自転車も・・・この鉄路の先にあったんですね。ちょっと、しみじみ。

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 ここからは、幸せの青と黄・房総カラーのE257系で帰ります。

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 そうそう、今回のお土産はこの3点でした。ちょっと披露しちゃいます。

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 ぬれ最中は、ぬれ煎と最中を一緒に食べたらこんな味になるだろうって、不思議な味でした。しかも、自分で餡を入れて作る、手作り最中なのでした。

 さんま・・・これは受けました。

 それと・・・観音駅で欲しかったもの・・・

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 銚子(調子)が上がるきっぷです!

皆さんに開運が届きますように(終)

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2012年8月19日 (日)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠崎へ⑪ 君ヶ浜駅から電車に乗って

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 磯遊びしている友達の帰りをを待っている自転車とお別れし、駅へ向かいました。

 途中、砂に埋もれたテトラポッドが・・・

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 波の力で浸食された浜辺を取り戻す人工リーフ作戦が行われているんですね。

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 ・・・またね、犬吠の海、砂浜、空、雲、そして灯台・・・

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 砂浜を離れたところには、変貌した時の海の恐ろしさを伝える表示も・・・

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 浜辺の低い防風林を直線で突っ切る道でのドライブも気持ちいいんでしょうね。

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 駅への入り口があらわれました。

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 砂浜を背に入っていくと・・・

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 トウモロコシ畑の先に電車が見えました。

 犬吠の丘陵をのんびーり走る電車です。

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 そんな景色の中を歩いていくと、君ヶ浜駅に到着しました。

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 緑の青草に包まれた駅でした。

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 ホームで帰りの電車を待ちます。金属板の駅名票のサビ具合が、潮風のただ気持ちいだけではない塩分を含んでいる実態を物語っているようです。

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 そして、現れたのは・・・

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 駅名票と同じように、潮風にさらされた電車でした。

 さあ、帰りましょう。

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 ・・・でも行きに気になった駅。どうしようかなあ・・・

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2012年8月18日 (土)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠埼へ⑩ 夏の一期一会

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 1台の自転車に出会いました。

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 首のような前輪を海の方に傾げたまま、潮風に身をゆだねている自転車

 

 どこからきたんだい

 なにをみてるんだい

 いつまでみてるのかなあ

ひょっとして、おいてけぼり?

違うって首を振りたそうだね

そっか、お友達は夢中になって、砂浜で遊んでいるんだ

帰ってくるまで一緒にいようか

 

ちょっと歌っていい・・・杏里さんの砂浜

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「寄せる波を聴きながらいろんな事考える、少年の心どこへ行ってしまった・・・もう一度君に逢えたらこの海見せたい・・・忙しすぎる時間と人と人との間で落し物したような想いしたらまたくる・・・」

 

少しセンチな気分になっちゃた・・・ゴメンゴメン

また来たら会えるかな

そっか、わからないよね

だったら、もう少し一緒にいてもいいかな・・・

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 この夏、犬吠埼であった思いがけない出会いでした。

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2012年8月17日 (金)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠崎へ⑨ 関東最東端・白亜の犬吠埼灯台

 青い空、青い海、そして白亜の灯台・・・

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 関東の一番東で、太平洋を照らし続けている犬吠埼灯台です。

 その海・・・

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 灯台が見続けている海です。

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 犬吠埼はユーラシア大陸の最西端・ポルトガルのロカ岬と友好関係を結んでいます。

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 「海終わり陸始まる・・・」の記念の詩は、海と陸それぞれの果てを間接的に表していて印象的でした。

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 ちょっと感傷的なったのもつかの間、お腹が呼んでいます。

 どこに行こうかなって探していると・・・

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 昔の観光を思い出すようなお店がありました。あわび屋さん、ここにしましょう。

 メニュー、いろいろあるんですが・・・

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 これが付いている定食を選び・・・

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 今対面してきた太平洋の恵みを謹んでいただきました。船形のお皿に盛られたお刺身やツボ焼はもちろん、潮汁でご飯がとってもサッパリして満足満足でした。

 そんな、海に来たーって感じ満点の店内。

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 そして、著名な灯台付近でかつてよく見かけた売店風景も記念に。

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 さあ、岬の北側に向かいます。

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 北側の眼下に、弓状の君ヶ浜が望めました。

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 降りてみましょう。

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 段丘の上にそびえる灯台・・・凛々しい姿です。

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 灯台に戻らず、君ヶ浜からの犬吠埼灯台をもっと見ることにしました。

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2012年8月16日 (木)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠崎へ⑧ 外川駅から犬吠駅へ

 812日記事の続き、銚子電鉄の後半です。

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 帰りの2000形がホームに到着していました。

 白くて大きな夏雲モクモク・・・これでヒマワリの黄色があれば・・・という雰囲気です。

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 発車までの短い時間に、数枚記念撮影しました。

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 そして、外川駅にお別れ、出発します。

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 電車の中でふと目にとまった光景・・・

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 窓の上げ下げも、しなくなりましたね・・・ボッチのついたつまみが今と昔と時間継続している証のように思えました。

 そして、すぐに犬吠駅に到着。2000形を見送ります。

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 こう見ると、ポルトガル風のホームですが・・・

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 反対を向いて緑のバックがなくなると・・・

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 のどかな犬吠の大地にあるホームなのでした。

 そんな犬吠駅、駅舎内は10年前とほとんど変わっていませんでした。

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 外に出てみると・・・

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 本銚子駅と対照的なたたずまいで・・・

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 駅舎内と同じように変わることのない、非日常感を演出してくれる素敵な駅なのでした。

 外川駅側踏切から、ホームを記念にパチリ。

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 緑の存在感、創り出す雰囲気を十分に生かしたホーム。

 わずかなカーブ、細く頼りないように見える架線がはまっています。

 といいつつ、駅を後にすると、5分ほど歩いただけで太平洋が出迎えてくれました。

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 そして、犬吠埼灯台の姿も・・・お久しぶりです!

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 そういえば、そろそろお昼。お腹が空いてきました。

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2012年8月15日 (水)

残されたロードショー館の砦・新宿ミラノ座・・話題作アベンジャーズを観ました

 映画館というものに行くようになった1977年、東京には憧れの大スクリーン・ロードショー館がたくさんありました。

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 日比谷の①有楽座②日比谷映画③スカラ座、有楽町の④日劇⑤丸の内ピカデリー、京橋の⑥テアトル東京・銀座、東銀座の⑦松竹セントラル、渋谷の⑧パンテオン⑨渋谷東宝、新宿の⑩新宿ピカデリー⑪新宿プラザ そして今回行った⑫ミラノ座です。

 

 この中で新宿・歌舞伎町にあったことと、他所でも同時公開されていたことから、東宝系の⑪、松竹東急系の⑫は長らく行ったことがありませんでした。ところが、①から⑩がどんどん無くなりこの2館が踏ん張っていたところで、新宿コマ劇場の取り壊し余波から⑪も姿を消しました。無くなる前はスターウォーズ・シスの復讐やインディ・クリスタルスカルなど設備古いけど劇場の趣あるプラザで観ました。そして残ったのが⑫ミラノ座です。

 新宿駅前を北へ進んで・・・

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 靖国通りを横切って、歌舞伎町セントラルロードへ入ると・・・

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 突き当りにあったコマ劇場は跡形もありません。

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 位置を変えてみると、今まで陰に隠れみえなかったアシベ会館の看板まで見えています。

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 後ろに振り返ると・・・

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 早慶戦で早稲田が勝つと飛び込むといわれていた今はなき噴水の奥にミラノ会館が独特のカマボコ屋根姿を見せてくれました。親会社の東急レクレーションさんに、なんとか残してと気持ちのメッセージだけ送りながら近づくのですが・・・

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 この一角、歌舞伎町の映画街がさびしくなっていることを改めて実感させられました。写真のところにあったヲデオン、グランドヲデオン、オスカー、反対側にあったジョイシネマ1・2・3、トーアの7館も今はありません。ミラノ座1・2・3それにシネマスクエアの4館がなんとか踏ん張っているのです。

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 一方、今年の夏、4枚の映画劇場前売り券を購入しました。

 ダークナイトライジング(8/12記事)、プロメテウス(月末公開)、山下達郎コンサートライブ(8/25から一週間)、そして昨日14日先行上映開始されたアベンジャーズです。(香港映画の強奪のトライアングルなんかもみたいのですが、まずはこの4作品)

 

 テレビCMで「日本人よこれが映画だ」なんて流していて、オイオイそんな自信満々なのか、と思わせたりするアメコミのヒーロー集合で話題度ピカ一の作品がこのアベンジャーズです。ヒーローの紅一点・右から2番目、ウディ・アレンの映画でも活躍しているスカーレット・ヨハンソンの挑発的な眼差しがniceなところを1枚。

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 今回、このアベンジャーズで注目したのは、その上映劇場です。

 日劇でも上映する作品が東宝・松竹東急の枠を超えてミラノ座でもかかってるではないですか。驚きました。昔だったら考えられないことですから。

 貴重な映画館に超話題作・・・そんなミラノ座へ行くと、先行公開の初日・初回は雨に包まれて、並ぶ人も100人弱程度でした。

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 キャパ1000人超の劇場初日にしては、少しさびしかったです。

 

上映始まりラスト近く・・・なるほど、これが映画かってCG・VFXバリバリのド迫力シーンの連続です・・・そして終映・・・うたい文句が映画の定義を一面的にとらえていること、金メダル捕るって宣言して本当に捕った体操・内村選手は凄い・・・なぜかこの2つが、客席が明るくなるにつれて頭に浮かびました。

 それともう一つ、劇場を出た瞬間、取り壊されたコマ劇場あたりの景色が違って見えたのです。異星人たちとのバトルで壊されなくて良かったね、と。

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 ちなみに、劇場ロビーにこのようなものが飾られていました。

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 回顧するなんて・・・ちょっと先行き心配です。

 時代の流れとはいえ、最後の砦が無くなったら・・・寂しいです。

そんなことを考えて歩みをすすめていると、「ケセラセラ(ちょっと違うかな)」・・・そう、よくわからないことにクヨクヨしてはいけません。雨も上がった新宿の大ガードと副都心のビルから、そんな声が聞こえたような気がしたお盆休みのことでした。

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2012年8月14日 (火)

お弁当2題・・東京駅の新駅弁屋さん & 最近のお気に入り

 東京でのオンタイムな話題をまず1つ。

 

 東京駅にJR東日本各地の駅弁をコレデモカーって集めて販売するところができました。

 駅弁屋・祭さんです。

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 東京駅で一番人の流れの多い中央コンコースの北側中央に位置しています。

 あることあること・・・

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 これはほんの一例です。紹介方法が、駅名毎ではなく、製造している駅弁屋さんの名前で表示しているのも新趣向と思いました。

 オンタイムというのは819日まで、全国の駅弁を取り寄せ販売していることです。

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 松栄軒(鹿児島中央駅)の極み黒豚めし、あべ鳥取堂の山陰鳥取かに寿司、高松駅弁のタコめし、などに加えて、知っているお弁当屋さん、NRE盛岡さん(たとえば、ウニめし)、こばやしさん(仙台駅・たとえば、牛タン弁当)新杵屋さん(米沢駅・たとえば、牛肉どまん中)・松川弁当部さん(米沢牛すき焼き弁当)、高崎弁当さん(たとえば、だるま弁当)、万葉軒さん(千葉駅・たとえば、やきはま弁当)、東華軒(小田原駅など・たとえば、鯛めし)、番匠(福井駅・たとえば、越前かにめし)、などがありました。

 

 そんな駅弁大会とは別に、最近のオキニ弁当を記録します。

 その名を玉手箱といいます。

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 とんかつで有名な東京青山・まい泉さんのお弁当・・・駅弁というより駅で販売しているお弁当というタイプのものです。

 なにが気に入っているかというと・・・

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 カツサンドに、お稲荷さんに、海苔巻に、煮物。少しずついろいろ楽しめるんです。ラーメンライスとかのお弁当版という感じでしょうか。バラエティに富んだものを同時に味わうのが好きなので、こういう組み合わせは嬉しい限りです。

 そうは言っても主役はカツサンド。

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 柔らかーいヒレカツに、甘辛独特のソース味つけ。秋葉原・万世のカツサンドと双璧です。

 玉手箱・・・開けてもおじいさんにはなりませんが、見ただけで笑顔広がるお弁当なのでした。

 ちなみに、駅では上野駅、東京駅、品川駅で購入したことあります・・・って、また食べたくなっちゃいました。

 

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2012年8月13日 (月)

ダークナイト・ライジング・・作曲家ハンスジマーが支えたクリストファーノーランの世界

 銚子電鉄・犬吠埼の後半入る前に、記事を一つ。

 

 あの傑作・ダークナイトのの続編を見に行ってきました。

「アベンジャーズ」「トータルリコール」「プロメテウス」とスケール感を売り物にした4作も話題作がラインナップされているこの夏、いちばん最初に封切られたのが、新たなバットマン3部作の最終章にあたるダークナイト・ライジングです。

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 TVドラマやコミック誌的なバットマンでなく、ダークナイトとしてのヒーロー(という言い方は適切ではないかもしれませんが)の苦悩・心に迫った忘れられない作品なのです。しかも、それが結構深く、加えて、バットマンの活躍を支える新たな兵器(という言い方も適切でないかもしれません)のカッコよさや、シャープこの上ないスリルある映像体験ができる奥行きのある映画でした。

 

 傷ついたダークナイトが起き上がり(ライジング)、そしてニューヨークをモデルにしたゴッサムシティを悪から守り抜く・・・命を懸けて。インセプションでも発揮された監督・クリストファーノーランの独特の世界観で繰り広げられる死闘は、画面から目をそむけることを許しません。

かとおもえば、インテリ小悪魔風のアンハサウェイを登場させからませた上に「あれ」に乗せちゃうなんて・・・ビックリなシーンも登場しました。

 

 公開して半月強、たくさんの感想、批評、コメントありますが、あまり書かれていないことに気づき書きたくなったことがあります・・・それは、この作品の世界観を心情として心にきざむ手助けをしてくれた音楽・・・ハンスジマーの力です。

 1980年代のレインマン、ブラックレイン、ドライビング・Missデイジーから始まり、1990年代のライオンキング、クリムゾンタイド、クールランニング、ピースメーカー、恋愛小説家、2000年代のパイレーツオブカリビアン、サンダーバード、天使と悪魔、シャーロックホームズ ほかにもいっぱい有名な作品を手掛けている、ジョンウィリアムス、ジュリーゴールドスミス、ジェームズホナーと並んで映画になくてはならないと思っている大好きな音楽家です。

 

 人の受け売りですが、五感の内 いちばん原始的な器官である耳と鼻から得られる情報は、その原始さゆえに心につながっているといわれます。鼻のアロマテラピーなど、まさに心(気持ち)にダイレクトに伝わるし、ニューシネマパラダイス、シンドラーのリスト、ある愛の詩、フィールドオブドリームスなど思わず目頭が熱くなる作品にも素晴らしい音楽が備わっています。

 ダークナイトの苦悩・活躍、アクションシーン・・・同情、拒絶、昂揚感・・・クリストファーノーラン、クリスチャンベール・・・それとなく支えていたハンスジマーの音楽に弱されて映像体験した、あっという間の2時間45分でした。

 

 映画館をでて、日本のゴッサムシティ・新宿の穏やかな週末に思わず感謝していました。

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2012年8月12日 (日)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠崎へ⑦ 終着駅・外川そして港町

 終着駅についた2000形、外川駅の風貌からしたらまだ若僧の感ありますが、ナカナカどうして素敵な組み合わせでした。

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 お隣のデハ800形と記念撮影します。

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 そして、2000形が折り返しで出発し・・・

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 800形がお留守番です。

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 駅の構内もレトロさ満点でした。

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 さあ、外川の町を散策しましょう。

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 その名も東京屋さん。洋品店の店先では、ヒマワリさんたちがお出迎えです。

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 海産物屋さんが併設するミニ資料館もありました。

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 先を進むと、坂の下に海が見えます。

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 床屋さんもあれば・・・

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 お肉屋さんもありました。

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 そして、坂を降り切ると外川漁港です。

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 太平洋に面する外川漁港、沖合には水上プラットフォームも見えました。なにかの試掘でしょうか。

 潮風に耐えたバス停標識もあります。

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 港に近づくと、たくさんの漁船です。朝の漁を終えて休憩しているんですね。

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 モクモク雲に、雨降っていた成田線車窓からは信じられないような青い空、島のような緑の丘・・・夏を力一杯感じる風景が広がっていました。

 夏の日の記憶に1枚。

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 安全を確かめて道を渡ります。

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 坂道を上って振り返ると、外川の海が見送ってくれました。

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 途中、ふと目に留まったショーケース。

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 確か、お米屋さんで売っていたジュースか何かだと思います。遠い昔、田舎で飲ませてもらったような。

 など考えていると・・・

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 足もとに標識があらわれ・・・

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 駅に戻ってきました。

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 帰りの電車が到着しています。

 さあ、折り返し・・・もう一つの目的の地・ひさびさの犬吠崎へ向かいます。()

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2012年8月11日 (土)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠先へ⑥ のどかな銚子電鉄を終点まで(2/2)

 笠上黒生駅を発車し、また単線鉄路の上を進みます。

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 緑のじゅうたんが敷き詰められています。

 そして、ちっちゃいホーム、西海鹿島駅です。

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 そして住宅と畑の間を進むと・・・

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 鉄道の駅として関東最東端の海鹿島(あしかじま)駅に到着です。

 のどかさ満点ですね。

 さらに進んで・・・

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 視界が開けてきました。

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 目の前にある丘陵は、銚子市の見どころの一つでもある「地球の丸く見える丘」展望台です。

 そして、少し南国調の君ヶ浜駅・・・素敵な名前の駅ですね。

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 そして草のトンネルを抜けると・・・

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 ぬれ煎餅の販売、犬吠埼灯台への最寄駅・犬吠駅です。

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 ポルトガルをイメージしたといわれるホームを過ぎるとあと一つ。

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 見えてきました終点の外川駅ホームが。

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 そして、草に覆われた先に終着の車止めが・・・。

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 木造りの駅、外川駅です。

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 東京の区内から常磐線、成田線(1/2)、成田線(2/2)、銚子電鉄線と約4時間4本を乗り継いできました。漁師小屋のような外観が、やってきたーって実感をわかしてくれます。

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2012年8月10日 (金)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠先へ⑤ のどかな銚子電鉄を終点まで(1/2)

 まるで工場への貨物引き込み線のような線路を進みます。

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 行けば行くほどヤマサ醤油の工場貨物線のように見えます。

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 ふと飛び込んできた、なじみある電車。

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 地下鉄・丸ノ内線2000系でした。

 その隣にあったのは、塗装中の車両でした。後から知ったことですが、明日11日に、丸ノ内線とこれからオレンジ色に塗られる銀座線1000系との展示会が計画されての準備でした。来るのが、1週間早かったですね。

 そうそう、駅は仲ノ町駅です

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 駅を発車すると、本格的な単線になります。

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 草に覆われた線路上に急にホームが現れました。

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 観音駅です。

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 この駅は、たい焼きの駅です。詳しくは帰り版で。

 そして、この駅の先・・・予想外の森へ突き進む感じです。

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 どんどん森深くなって、遊園地のアトラクションのようです。

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 そして、その先に驚くような幽閉の駅が出現しました。

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 昔乗った銚子電鉄線ですが、記憶にありません。

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 もの凄くインパクトのある駅・・・夜下車したら怖いだろうなーって、思っちゃいました。名前は・・・

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 森を抜けると、急に景色が開けました。笠上黒生(かさがみくろはえ)駅です。

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 電気を取る架線の様子を見ると、路面電車のようにも見えますね。

 この駅で列車交換。

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 まさに昭和の世界が広がります。

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 全線の半分ちょっと前くらい乗りました。

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2012年8月 9日 (木)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠先へ④ 銚子電鉄の電車です

 遠い昔に見た様な風景が目の前に広がります。

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 京王線から愛媛県の伊予鉄に行って銚子電鉄にやってきた2000形(デハ2000形+クハ2500形)が、静かに停車していました。

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 京王線当時と言われるライトグリーンの車体を記録します。

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 東京では見られないような光景もありました。

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 電車とホームの隙間から草が伸びているのです。

 のどかで、ほっとするような風景です。

 観光シーズンの土曜日というのに、車内のこののどかさ・・・あるいみ贅沢です。もっとも、千葉駅からの接続列車が来たら座席はほぼ埋まりました。

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 そしてこれが先頭車。

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 後ろと違い、知っている京王線の電車っぽかったです。

 こうしてみると、昔の電車らしいですね。

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 先ほど、伊予鉄からこの電車がやってきたことを書きましたが、車内にその際の費用の一部をねん出するため車両オーナー制度を用いた証が掲示されていました。

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 愛媛県から千葉県に運ぶ際の写真も飾られています。新宿から松山市そして銚子の記載はこの電車の履歴書なんですね。

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 こうして運び込まれ、お化粧直しをした車両・・・いよいよ発車です。

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 車体と同じ色の草の中を進みます。

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2012年8月 8日 (水)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠先へ③ のんびりゆったり銚子駅

 成田駅から到着した209系は、フロントを水洗いしてもらっています。

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 きれいにしてもらって嬉しそうです。なーんとなく、イタリアの巨匠・Fフェリーニ監督のインテルピスタでホリゾントに雲を描いているシーンを思い出しちゃいました。

お疲れ様です!を(アド街写真館風))記念に。

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 そのホームの先端(東端)にあったのが、銚子電鉄の銚子駅でした。

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 JRから直接乗り継ぐ方のためにSUICAのタッチ機が置かれています。

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 左側にプレートがありました。

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 銚子駅から外川駅間を走る鉄道であることを示しています。

小っちゃい駅舎をくぐると・・・

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 銚子らしい看板ベンチの先に行き止まりのホームがありました。

 ここで振り返ると・・・

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 キャラクターらしいイラストが駅舎に・・・と眼鏡状の入り口から見えるのは・・・

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 209系と255系がそれぞれのぞける構図です。

 乗り換えまでまだ時間があります。降りてみましょう。

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 イルカくんがwelcomeしてくれます。

 そして、銚子を代表する景色も・・・

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 駅舎を出ると・・・

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 空の高い銚子の街が広がっています。

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 振り返るとちょうしえきの外観が見えました。

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 利根川や醤油工場の案内だけでなく、インターハイへの応援も掲げられています。街を挙げての応援、イイですね。

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 そして、銚子市の案内図。これから乗車する銚子電鉄沿線も記載されています。

 さあ、ホームへ戻りましょう。

 先ほどはいなかった電車がとまっています。

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 鉄道パニック映画・カサンドラクロスの機関車のようなマスクに見えるフロントが印象的な電車です。

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 レトロさ満点、銚子電鉄の旅が始まります。

 

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2012年8月 7日 (火)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠先へ② 関東最東端の銚子駅に到着します

 青と黄の電車の先頭部です。

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 JRの工場で作られた209系なのでした。

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 ずっと住んでいたくなるような少しイイ感じの名前の駅で列車交換です。

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 田園地帯を走り・・・

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 そして、その先の下総神埼駅でも列車交換がありました。

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 駅前に置かれたカカシくんたちがユーモラスです。

 そして、やってきた通貨列車は房総でもお世話になったE257系特急電車でした。

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 引き続きの田園地帯・・・

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 そして佐原駅に到着です。

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 伊能忠敬と川沿いの家並みの街・佐原をすぐに出発します。

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 線路はすぐに単線になります。

 そして神宮で有名な香取駅を過ぎると・・・

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 すぐに分岐が現れ・・・

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 鹿島神宮駅へ向かうJR鹿島線を左に見送ります。

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 次は、素敵な名前の水郷駅です。

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 田園地帯を真っ直ぐに鉄路は伸びます。

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 その鉄路を進むにつれて、青空が顔をのぞかしてくれました。

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 水田の奥には臨海工業地帯として社会で勉強した鹿島コンビナートの煙突も遠望できたのです。

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 そして、利根川・坂東太郎が姿をのぞかしてくれました。

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 農業だけでなく、東京、埼玉、千葉の水道のもととなり私たちを潤してくれる母なる川でもあります。

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 そして、右から合流する鉄路があらわれました。

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 東京の御茶ノ水駅を起点とするJR総武本線です。

 松岸駅で一つになって・・・

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 列車交換をして先に進むと・・・

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 ヒゲタ醤油の工場を横に見て・・・

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 銚子駅に到着します。

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 東京を出発して約3時間の道のりでした。

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 おや、ホームの先端になにやら別のホームです。

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2012年8月 6日 (月)

潮風香る関東の東端 銚子電鉄、犬吠先へ① 成田線で下総の国を進みます

 ロンドンオリンピック、選手の皆さんの大活躍で熱い夏。

 強い日差しの中でも、身も気持ちも火照った体を優しく包んでくれる、そんな潮風と海の匂いをもとめて関東最東端の街・銚子へ向かいました。

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 出発地点は、JR常磐線・我孫子駅です。

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 東京メトロ千代田線が乗り入れていて、朝夕除いてほとんどの列車はこの我孫子駅が始発。

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 日比谷・霞が関・赤坂・表参道といった東京の中心地まで1時間強と至近の郊外都市がこの我孫子です

銚子駅に向かってまず乗車するのは、途中の成田駅まで向かう通勤型E231系電車です。

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 それなりに乗降客も多い駅なので、ホームには立ち食いそば屋さんなんかもあります。

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 そんな我孫子駅から出発進行!

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 入り乱れた線路の中から、1本だけ登る線へ入りました。

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 常磐線を眼下に右折して、一路成田駅へ。

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 程なく次の東我孫子駅へ到着します。

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 出発すると、にわかに黒い雲たちが現れて・・・

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 雨粒が落ちてきました。

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 そんな中、前方を横切る高架線が見えます。

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 昨年デビューした、成田スカイアクセス線です。

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 上野と成田空港を40分ちょっとで結ぶ高速路線、まだ乗車していません。

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 ・・・などと考えていると、別の路線と合流です。

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 この左側の路線が、成田駅から銚子駅までを結ぶ残りの成田線です。

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 到着したE231系は折り返しの我孫子駅行きになり・・・

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 房総周遊でお世話になった青と黄の209系に乗り換えます。

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 数分の待ち合わせで発車・・・

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 先ほど来た我孫子駅への路線を左へ見送ります。

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 そして今度は、別の別れが登場です。

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 成田空港へ向かう空港線が右へ分かれていきます。

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 上を通るのは、先ほどの成田スカイアクセス線です。

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 世界への出入り口・成田空港にふさわしい高架線のアプローチでした。

 片や成田線は、下総の国の緑の中を進みます。青々とした稲たちが、夏らしさを感じさせてくれる沿線風景でした。

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2012年8月 5日 (日)

キラメク海に春の予感(を通り過ぎて夏)の江ノ電と湘南モノレール(10) 湘南モノレールを記録して新しい海へ

 空中に位置する西鎌倉駅です。

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 行き違いしてそえぞれの道(軌道)を進みます。

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 普通は車両の下にある軌道。ぶらぶらサスペンデッド感はちょっとスリルありますね。

 そんな、軌道を少し記録しましょう。

 下から見た駅です。

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 軌道は・・・

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 別れた線が合流します。

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 力強さを感じる軌道でした。

 さあ、戻って先へ進みます。

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 現れたのは、見事な天空駅の深沢駅です。


 片面は歩道の上にあるんですね。そのため少し非対称っぽくて、不安定さが増しますね。

 そしてこの先で、赤い車に目が行くと・・・

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 駅の下へ入っていきました。

 一瞬、画面が分割されているような錯覚を感じます。

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 そして、大船駅へ吸い込まれていきます。SF映画のような印象ですね。

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 たどってきた軌道を、ジオラマ風に見ました。

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 乗り物と海とを満喫した時間は、こうして過ぎたのです。()

 

 湘南、房総、宍道湖、伊予、琵琶湖に続く水辺と鉄道・・・夏の似合う風景へ向かいます。

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2012年8月 4日 (土)

キラメク海に春の予感(を通り過ぎて夏)の江ノ電と湘南モノレール(9) 湘南の海沿いを戻って空中散歩へ

 真正面の相模灘から右へ向くと、江ノ島が島らしく見えます。
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 青空と青い海に挟まれた江ノ島。七里ヶ浜のボーダーの方が、素敵なアクセントになりました。

 美味しい空気を思いきり吸って、駅へ戻ります。

 住宅地を流れる川沿いにはバス停もありました。

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 七里ヶ浜駅からGO!です。

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 途中、待機所で列車交換し・・・

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 程なく、行きに下車した鎌倉高校前駅が見てきました。

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 ジョギングする方の近いこと近いこと。路面電車の江ノ電らしい光景ですね、

そして、タイミングよくオープンカーが来てくれました。

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 湘南感じるぅ!

 そして、また民家の間に入り込んでいきました。まさにスレスレです。

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 さあ、腰越駅から軌道区間に入ります。

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 そして、江ノ島駅に戻ってくると・・・

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 江ノ電のジオラマがありました。

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 駅前の移動パン屋さんもイイ感じです。

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  パンがたくさん並んでいますね。

 そんの江ノ電が似合う姿は・・・

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 街角の江ノ電です。都電荒川線と同じように、街の一部になりきっています。ありがとう江ノ電!

 さあ、帰りましょう。

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 再びの空中散歩です。

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 トンネルを越え・・・

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 道の上を走り・・・

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 時には道に寄り添って走り・・・

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 天空の城のような駅によっていくのでした。

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2012年8月 3日 (金)

キラメク海に春の予感(を通り過ぎて夏)の江ノ電と湘南モノレール(8) 鎌倉駅から西行き

 なんと31日記事の続きです。

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 青空と青い海・・・行きたーい・・・と思っていたら、まだ途中の海の記事がありました。春の予感を求めに行った湘南・江ノ電です。

 さあ、鎌倉駅から折り返して、砂浜に行きましょう。

 ・・・と、乗車する鎌倉駅ではチビッコたちが大勢いるではないですか。おまけに、駅員さんの服を着たりして。

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 子供駅長体験をしていたんです。

 駅長さんの服って、子供にぴったりですよね。

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 見送られて出発です。

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 左手、JR横須賀線とバイバーイ。

 京阪電車を単線にしたような民家の中を進みます。

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 和田塚駅そば上の写真右下に見えるのは・・・

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 もしツアで、キャイーンさんの天野っちが紹介した甘味処の無心庵さんです。線路の路肩から行くんですね。今度、クリあん行こうっと。

 大仏への下車駅・長谷駅で列車行き違いをして・・・

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 トンネルを越えて、行きに立ち寄った極楽寺駅を過ぎて・・・

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 稲村ヶ崎駅でまた列車交換をして、民家の間に入り込むと・・・

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 でましたー!

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 江ノ島を望む、七里ヶ浜の海です。

その七里ヶ浜駅で下車すると・・・

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 とびっきりの海が待っていてくれました。

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 先月行った京阪に琵琶湖、そしてこの江ノ電に太平洋・相模灘・・・母なる湖に、母なる海・・・路面電車が通る、普段着の景色の素晴らしさを改めて感じたのでした。

 そして西に向きを変えると・・・

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2012年8月 2日 (木)

Mステ・・アイドルのシングル売り上げベスト30 昭和vs平成 1位は!

 731日記事の続き、いよいよベスト14です。

 

[昭和アイドル・14-1位]

14 野口五郎 コロッケさんを思い出しちゃいます。

13 中山美穂 WANDSとの世界中の誰よりきっと、が好きです。

12 チェッカーズ カラオケでお世話になりました。ハンカチ回したなあ。

11 小泉今日子 本当になってたってアイドルですね。

10 工藤静香 981万枚-41曲 慟哭が一番好きです。

9 田原俊彦 カラオケでお世話になりました、その2です。

8 近藤真彦 ハイティーンブギかっこよかったですね。

7 ピンクレディー ウォンテッドのお姉さまぽさがgoodでした。

6 山口百恵 1142万枚-32曲 この時代にしては、一曲当たりの枚数が多いんですね。夢先案内人が好きです。

5 西城秀樹 1159万枚-86曲 記事に登場していただきました。バラードもヒデキ感激でしたね。

4 沢田研二 1239万枚-84曲、カラオケでお世話になりました、その3です。ナット行っても、ダーリンぐ!

3 中森明菜 1283万枚-48曲 北ウィングは素晴らしすぎます。ゲラゲラの、はぁドッコイ振りも印象的でっす。

2 郷ひろみ 1295万枚--96曲、息の長い方ですねえ。カラオケでお世話になりました、その4です。

1 松田聖子 1541万枚-77曲 予想通りでした。天使のウィンク 手のウィンクポーズが紹介されていましたよ。

 

[平成アイドル・14-1位]

14 NEWS 脱退しちゃいましたけど、山Pはカッコイイと思います。

13 MAX トラトラトラのフレーズが印象の残りました。

12 関ジャニ8 映画でも頑張っていますね。バラエテェーで、ナイスぼけ。

11 鈴木亜美 アミーゴっていうと、タモリのボキャブラ天国の「アミード(網戸)」を思い出しちゃいます。

10 KAT-TUN 666万枚―17曲 Real Faceは、テンポもあってniceな曲でした。

9 TOKYO ジャニーズの優等生イメージです。JR東海のCMソングも歌ってくれました。

8 華原朋美 高音部の素晴らしさには、アイムプラウドじゃないですかね。

7 V6 タレント養成グループといった感じですね。SPが素晴らしかった岡田准一さんに1票。

6 SPPED  1103-20曲 Body &Soulがなんといっても好きでした。

5 モーニング娘 1185枚-49曲、なっちとチャーミー石川が良かったですね。ラブマシーンは名曲です。

4 AKB48 1513枚-28曲 いわずもがなのAKB、月並みですがマリコ様、応援しています。

3 Kinki Kids 1742枚-32曲 山下達郎さんの硝子の少年 吉田拓郎さんの全部だきしめて・・・楽曲が素晴らしいです。どうして紅白に出ないんでしょうか。

2 嵐 1749枚-39曲 1人・1人個性はっきり出ていて、人気あるのわかる気がします。HAPPINESStroublemakerでしょうか。

1 SMAP 221847曲 青いイナズマ SHAKEなんかいいですね。ダントツでした。

 

 5位6位間で昭和と平成との枚数の入れ替えがありました。

 いろいろなところで、上位か下位か中間がいない、という話を聞きますが、歌の世界もまさに二極化しているんですね。

 もう少し後だったらモモクロなども平成に入っていたでしょうね。

 

 新幹線の昭和vs平成をもうひとつです。

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 そうそう、構造物もありました。

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 昭和vs平成・・・いろいろありそうですね(終)。

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2012年8月 1日 (水)

狙われた駅弁・・鯛めしの巻

 出かけている訳でもないのに、ひょんなことから昼食が駅弁になりました。

 それは・・・

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 小田原駅のみでなく神奈川県の東海道本線駅弁を取り仕切っている東華軒さんの鯛めしです。

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 茶飯の上に、少し甘めに仕上げたおぼろが敷きつめれているんです。

 おかずは、あくまで鯛めしのわき役に徹します。

 小田原名物のかまぼこ、ちくわ。

 程よくしょっぱい、アサリの佃煮。

 これがなきゃ・・のワサビ漬け。

 香の物は、ゆず大根。

 なんて、ゆっくり見ていると・・・

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 私以外に、鯛めしを見つめているやからがいました。

 フォフォフォ・・・て言ってます。

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 あっ、バルタン星人、木造りのスプーンまで準備してます。

 これはいけない、スプーンを取り上げ、賞味せねば。

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 バルタン星人も欲しがる鯛めし、いっただきまーす。

 ・・・ちょっとむせた・・・お茶お茶・・・。

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