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2012年7月 1日 (日)

今はなき餘部鉄橋の旧姿(後編)・・目玉おやじの焼酎をお土産はここからでした

 見事なトレッスル橋が、ただただ広がります。

 訪れたのは春先、桜と記念に。

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 名所になっているだけあり、橋梁の説明もありました。

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 鉄桁部分は、石川島、今のIHI。昨年1031日記事にした日暮里・舎人ライナーとおんなじです。昔も今も、日本の重工メーカーが活躍しているんですね。

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 橋の反対側は、山陰海岸が迫ります。

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 下から見上げると、たまらない力強さを感じました。

 そして、橋のそばには、できた背景が描かれています。厳しい生活、やっとできた餘部駅のことが記録されています。

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 その造り、景観の見事さとは、まさにコインの表裏のようです。

 地域の思い、建造者の思い、そして今訪れる人たちの思い、たくさんの思いの重さに耐えられるよう頑丈な構造物になっているようにも思えました。

 ・・・思い・・・。

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 さあ、帰る時間が来ました。

 今度訪問するときは、新橋梁になっているのですね。ありがとう、餘部鉄橋。

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 帰りは鳥取駅まで行って、

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 岡山駅まで行く・スーパーいなば(写真)を見送ったのち、スーパーはくとで新大阪駅経由帰りました。はくとに乗車する前、鳥取駅のお土産物売り場で瞬時に目が留まったものが、この目玉おやじの焼酎なのでした。印刷された絵が丸いガラスで拡大みえる楽しい作りです。2008年境港・鬼太郎ブーム始まりの頃のことでした。

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コメント

「キートンの大列車追跡」を思い出しました。あの鉄橋は川の上にかかっていましたが、この鉄橋の真下は家で、なんかスリリングですね。古い絵は、手前の草と重なって、リアルですね。

投稿: アワムラ | 2012年7月 1日 (日) 03時07分

今は新しい鉄橋になり、以前のような情緒さはなくなりましたが
また機会あればブラリ但馬の旅にお越し下さい

投稿: YAMAchan | 2012年7月 1日 (日) 05時43分

餘部鉄橋の橋の迫力はスゴイですね~。

去年は米子の稲田屋酒造本店でも、鬼太郎関連のお酒がすごく売れたそうです。

知りませんでしたが、こんなお酒も売られてましたか…!

投稿: tokyo hirokun | 2012年7月 1日 (日) 07時42分

こんにちは。餘部鉄橋、結局一度もお目にかかることも無く、終わってしまいました。
より安全な橋脚が必要と言うのも良く分かりますが、あの摩訶不思議な天空を走っている様な風景が拝めない残念さも同時にあり。。

良いもの拝ませていただきました。

投稿: 大樹 | 2012年7月 1日 (日) 12時06分

キハ58→アワムラさん
そうなんです。民家の上の橋梁、形状だけでなくその背景も特別なんですね。
古い絵、この絵の存在が、餘部を訪れる人たちに、言葉で語りつくせない実情を知らしめてくれました。絵へのコメントをありがとうございました

投稿: キハ58 | 2012年7月 1日 (日) 17時52分

キハ58→YAMAchanさん
ありがとうございます。新しくなったんですよね。その橋を渡る特急はまかぜも新型車両になって。安全と利便性、新しくなった但馬の地をまた訪問したいです。和田山駅とか谷川駅とににもぜひ

投稿: キハ58 | 2012年7月 1日 (日) 17時55分

キハ58→tokyo hirokunさん
米子に有名な酒屋さんがあるんですね。情報ありがとうございます。目玉おやじは、お酒のイメージキャラにはぴったりですよね

投稿: キハ58 | 2012年7月 1日 (日) 17時59分

キハ58→大樹さん
そうですよねー。両立は難しい問題です。便利なる物もあれば、消えていくものもある。いついけるか、いつ消えるかわからないので、何事も一期一会を大切にしたいと改めて思うことしかりです

投稿: キハ58 | 2012年7月 1日 (日) 18時03分

こんばんは(^^)
餘部鉄橋と列車 とても素敵な風景ですね
写真で観ても足がすくむ鉄橋… 作った方々の思い。待ち望んでいた方々の思い。
記事を読み、再び写真をながめ、ホロり

そして、目玉おやじのキュート瓶 やっぱり可愛らしい とニンマリ

投稿: ときどき | 2012年7月 1日 (日) 19時35分

キハ58→ときどきサン
ありがとうございます。後押しされた感じで記事作れました。
キュート瓶、ホント可愛いですよね

投稿: キハ58 | 2012年7月 1日 (日) 20時19分

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