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2012年7月

2012年7月31日 (火)

Mステ・・アイドルのシングル売り上げベスト30 昭和vs平成

 タモリさんのミュージックステーションで先月特集したものを、懐かしさ一杯で録画チェックしました。なかなかなデータでもあるので、記録に残すことにしました。

[昭和アイドル・30-15位]

30 柏原芳江 347万枚-37曲、春なのに、なんて今聴いても胸キュンソングですね。

29 南沙織 私のブログで音楽記事初登場しました。シンシア・・・素敵です。

28 少年隊 仮面舞踏会はかっこよかったです。

27 薬師丸ひろ子 カ・イ・カ・ンには何とも言えません。三丁目の夕日他、お母さん役はまってます。

26 シブがき隊 坂の上の雲の主役を演じるなんて、想像できなかったです。

25 アグネスチャン カワユイことこの上ないお姉さんです。白い靴下はもう似合わないがMyベスト。

24 キャンディーズ コントのセンスはピカ1でした。

23 森昌子 スタ誕ですね。越冬つばめ、にはジーンとしちゃいます。

22 河合奈保子 スマイルフォーミー元気娘ですね。

21 吉川晃司 クールなカッコよさ。

20 天地真理 アイドルの元祖っぽいですよね。まりちゃんグッズまであったそうな。

19 Wink シャッターポーズ、真剣すぎて余裕のないアーティストだったのでしょうか。でも好きです。

18 桜田淳子 秋田といえば佐々木希さんが代表になっていますけれど淳子さんが元祖ですね。

17 森高千里 不思議なジャンルの詩でしたね。たく八郎さんをどうしても思い出しちゃいます。

16 光GENJI ローラ-スケートですね。

15 岩崎宏美 773万枚-63曲 未来、ブログ記事にさせてもらいました。コロッケは楽しいけどチトやりすぎ。

[平成アイドル・30-15位]

30 Kis-My-Ft2 99万枚-3枚 最近よく登場していますね。名前の付け方が面白いですう。

29 KARA ミズターのヒップダンスは可愛いですね。一番年少のジヨンがイイですかね。

28 WaT おぼっちゃま風の小池さんは憎めない存在ですね。

27 Perfume ポリリズム、レーザービーム、広島が生んだテクノポップアイドルですね。NHKによく登場しているのはキャンディーズを思い出します。

26 CoCo 三浦理恵子さんくらいしか覚えていませんね。

25 高橋由美子 南くんの恋人のチヨミ役が、可愛かったですね。

24 NMB48 ナギイチとかありますが、ちょっとなじみのない48人。

23 タッキー&翼 Venusなんかナカナカかっこいい2人でした。

22 松浦亜弥 ダメ・・・どうしてもはるな愛さんを思い出しちゃいます。

21 広末涼子 竹内まりやさん、岡本真夜さん・・・ポップな曲にピッタリなキュートさでした。

20 内田有紀 女優の印象強いのですが、結構売れていたんですね。

19 観月ありさ 手足長いなあーって印象でした。尾崎亜美さんの曲もよかった。いつのまのやらコメディ女優?

18 Hey!Say!JUMP 元男闘呼組の岡本健一さんの息子さんがいるんですよね。2世代No.1は凄い。

17 w-inds. 残念ながらよく知りません。

16 SKE48 松井さんですね。栄は、秋葉原とは違うイメージなんですが。どうせだったら場所ズバリでNSK48(錦)の方がいいような。でも、NMBと似ちゃいますね。

15 篠原涼子 348万枚-16枚 有名なあの曲以外15曲もシングルあるのは知りませんでした。

 

平成15位の岩崎宏美さんが773万枚-63曲と比較すると、昭和と平成の差があり枚数違うものの、楽曲の多いアーティストが昭和に並んでいます。この枚数と楽曲の数は、この先どうなるでしょうか。

 

 新幹線の昭和と平成などもどうでしょう。ひかりvsはやて です。

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2012年7月30日 (月)

都電・荒川線の停車場たち(第1回) 海があったら下灘駅のイメージ・・巣鴨新田駅

 ヒマワリが挨拶してくれろ都電・荒川線。

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 駅というより停車場という言葉がピッタリな都電・荒川線の駅たち。

 週末、ぶらり立ち寄ったら、この暑さの中でも、けなげにたたずんでいるホームが印象に残りました。そんな停車場を紹介する第1回。

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 JR山手線から、ひとつ三ノ輪橋駅側へ行った・巣鴨新田駅です。

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 ホームの全景を見たときに思い出したのは、先月訪問した予讃線・下灘駅でした。

 奥に見える都立・文京高校の緑が、なんとなく伊予灘にだぶったりして。のんびり都電を待っているベンチのおばあちゃんの後姿が都会のせわしさを忘れさせてくれました。

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 狭い場所なので、ホームは、ずれておかれています。

 反対側のホームへ行ってみましょう。

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 ホームへ行くのに、入場券いらないのが路面電車のイイところですね。

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 ホームへは石段で上がります(反対側にはスロープあります)。

 そのホームの裏側は・・・

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 スナックにバーバー、路地の感じが雰囲気満点です。

 でも、目の前には・・・

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 立派な鉄塔がそびえていました。

 そして、7000形がやってきました。行ってらしっゃい!

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 カーブを行く、レトロな9000形も記念に。

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 改めて、駅と鉄塔と記念撮影です。

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 巣鴨新田駅を流れる風には、すこし草の匂いがありました。 

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2012年7月29日 (日)

7月最終土曜日 下板橋でモーニング & 賑わう上野駅

 バレーボールも女子サッカーも柔道も隅田川花火大会も鑑賞するべくTVチャンネルくるくる回しっぱなしだった土曜日。Mr.ビーンの開会式出演シーンを見逃したのが残念でしたが・・・。

 

 朝は、ゆったり気分で出かけました。

 東京23区・北西に位置するターミナル駅・池袋。

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 ここを始発とする東武・東上線で2駅行くと・・・

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 下板橋という駅があります。

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 ちなみに、次の大山駅との間には車庫も。

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 下町的商店街がほとんどな駅前の中で、ここは比較的ゆったりとした道が広がる住宅地です。

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 そんな中にある、池袋駅東口に店を構える洋菓子・パンのタカセさんの工場と売店・ティールームがお目当てです。

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 そのティールームのモーニングがなかなか。

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 お店の中からは・・・

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 土曜日朝らしい静けさに包まれた光景が気持ちのいいこと。

 そして・・・

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 ホットケーキのモーニングが目の前に。

 洋菓子店の誇りを感じるホイップ&苺が添えられていました。

 コーヒーだけでも400円、ホットケーキをセットしても500円。ゆったりお値打ちモーニングです。

 

 午後、上野駅を通ると、マルシェをしているではないですか。

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 司会で活躍する中山秀さんが親善大使を務める群馬県でした。

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 朝積みブルーベリーは、とっても人気がありましたね。

 そして・・・

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 初めて見たコンニャクのフィトチーネ。

 夏の恵みトウモロコシもスイカも青々しています。

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 世界遺産候補の富岡製糸場もPRされていました。

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 地酒もあれば・・・

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 いちばん気になったのは月夜野ガラス工芸品です。

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 群馬県で走り出したSLが描かれていて、イイ感じでした。

 駅コンコースの端では、四万温泉の射的遊び体験コーナーもあります。

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 7月最後の土曜日、夏らしい静けさと賑わいある東京でした。 

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2012年7月28日 (土)

Mother Lake(5) 世界共通・生け花を楽しむ外国の方 そして お決まりは・・・

 鳥のような雲が舞う琵琶湖・浜大津付近。

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 涼しそうな湖岸のベンチ・・・

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 そんな琵琶湖のほとりで、海外からいらっしゃた方々に生け花を楽しんでもらおうというイベントがありました。許可いただき数枚パチリです。

 一式そろえられています。

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 竹筒の中に、いけていくんですね。

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 まず、竹をたてて・・・

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 それからお花を飾っていきます。

 先生も熱心なら、外国人の方も真剣そのもの。

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 生け花は世界に通用する日本文化なんだなあ、とチョット感動しました。

 出来上がりは・・・

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 会場に飾られていた、先生方の作品も少々。

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  さりげなく落ち着いた和の心を表現している生け花の数々は、素晴らしい芸術作品です。関係者の皆さん、お疲れ様でした。

 などと言いつつ・・・花より団子なもので、帰りの新幹線では・・・

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 枝豆+ノンアコールに、お弁当は・・・

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 京都駅のお弁当。

 コンパクトさで日本が誇る食文化の幕の内風です。

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 このお弁当に決めた理由は・・・

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 俵のおにぎりご飯です。めはり寿司っぽい、青菜巻に目が行ったのでした。

 未乗車区間もあるし、またこようっと・・・母なる湖にいだかれに。(終)

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2012年7月27日 (金)

Mother Lake(4) 京阪電車・そして浜大津の交差点風景です

 なでしこに続き、男子もスペインに勝つなんて、凄ーい

 そんな中、石山坂本線は、家々の間を縫って走り続けています。

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 夏雲も、モクモクでした。

 すぐに次の駅・・・中ノ庄駅です。

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 ホームというより、停留所という感じが路面電車扱いの雰囲気を感じさせてくれますね。

 そして、わびさびを感じるラッピングの600形とすれ違いました。

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 そして、このあたりの中心・膳所本町駅です。滋賀県有数の公立進学高校がすぐそばにある駅・・・

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 発車するとすぐにまたカーブです。

 直線に入ると、再び比叡山と夏雲の競演が遠望できました。

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 そういえば、驚いたときに、

「ひえー、ざん延暦寺」なんて使ったことはありませんか。

 いまひとつにときには

「いまいち、日光、東照宮」

 結論をだすときに

「結局、薬局、郵便局」

 なあんて、ゴロが頭の中をよぎりました。

そんなことを考えていると、カーブを経て京阪膳所駅、JR琵琶湖線の接続駅に到着です。

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 カーブの先に、チラとJRの駅名票です。

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 そして、優しい曲線が描くS字カーブ。

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 ・・・で、車内混んできましたので、石山坂本線の記録はここで終わりです。

 数駅飛ばして、浜大津駅にやって来ました。

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 ここの歩道橋からの風景が楽しいんです。

 湖岸方面から南を向くと・・・

 来た逆の坂本駅から石山寺駅行きの電車が横切ります。

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 信号変わって、縦方向に車です。

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 石山寺駅から坂本駅行きの電車が横切ります。

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 信号変わって、右折する車っです。

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 左手に京都方面行の京阪電車が左折します。

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 4両もの電車が道路を走るのは、日本でもここだけです。

最後はアップで800系を・・・行ってらっしゃい。

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2012年7月26日 (木)

Mother Lake(3) 京阪電車・石山坂本線を行きます

琵琶湖南岸を走る京阪・石山坂本線を行く715日記事の続きです。

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 東端の石山寺駅を出発した京阪700系。

見事な幾何学模様のポイントを進みます。

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 名神高速と東海道新幹線の下をくぐると・・・

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 次の唐橋前駅の手前で、石山寺駅へ向かう700形と行き違います。

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 住宅が線路のすぐそばです。路面電車らしさを感じました。

 そして、そんな住宅がにある唐橋前駅です。

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 立派な遮断機のある唐橋前駅でした。

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 この先、JR琵琶湖線(東海道線)のそばを走る石山坂本線です。

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 発車するとカーブしながら国道1号線をくぐりました。

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 カーブの連続をS字でこなすと・・・

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 JRとの接続駅・京阪石山駅です。

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 ホームの先には緩やかなのぼり勾配がみえました。

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 石山駅を発車し、上りカーブへ入ります。

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 鉄橋です。

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 渡ったのはJR琵琶湖線でした。

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 渡りきると、一転して下りの直線です。

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 そしてこのあたりの地名でもある粟津駅。

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 信号の上に書かれた粟津の字体が歴史を感じます。

 そして、600形とすれ違いました。

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 600形と700形は凄くそっくりなので、見分けつかないですね。

 100年記念の丸いプレートは一緒です!

 カーブを超えると・・・

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 ホームがずれている瓦ケ浜駅でした。

 その遠く先には、緑に覆われた比叡山が望めます。

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 終点の坂本駅は、この比叡山の下に位置するんですね。

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2012年7月25日 (水)

涼甘味・・・夏の夕暮れは本格熱燗で

 風鈴の涼しさを感じ、涼甘味を食べたら・・・夏ですが夜はあったまりたくなるものです。

 先輩に連れて行ってもらった、本格飲み屋さんで、ちょっとスナップ写メです。

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 長年使われている木箱の中に、出番を待つ一合徳利が控えていました。

 出番が来ると、じょうろでちゃんと量られ、スタンバイOK。

 そして燗は・・・

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 むっかしドラマか何かでみたおぼえのある、燗どうこ(湯煎)で暖められる徳利。なんかいいですね。

 東京駅そば八重洲の飲食店街にあるこのお店、ふくべさんと言いますが、菊正宗の大樽がありその樽酒を味わえる東京の数少ない飲み屋さんとのでした。

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 お酒をあじわうので、食べるものはちょっとしたおつまみたちです。勢いでクサヤのの干物なんかもいっちゃいました。

 そんな中、あるときだけある(当たり前ですね)のがゆで卵。

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 たかがゆで卵、されどゆで卵。濃―い黄身が、菊正宗の熱燗とあいましたねー。

 イイ気持ちになって店内を見ると・・・

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 ちっちゃいお盆に、お猪口と箸がセットされて出てくるのも、主役が熱燗の店らしです。

 最後は、今日お店お勧めという菊正宗でなく広島のお酒・賀茂鶴の超特選特等酒です。

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 超に加えて特が2つもつくなんて・・・初めて対面した種類のお酒です。旨い・・・と感じた記憶だけで、いま文章に起こすほど覚えていません。

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 この熱燗、江戸っ子というより江戸大人ののたしなみ、とでもいいましょうか。

 純粋に、お酒だけ味わうというのも、ええもんですね・・・ウィッ・・・もう飲めませーん。

 

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2012年7月24日 (火)

涼甘味を求めて(第6回)・・巣鴨・みずのサンのクリームあんみつ

 大師前駅の帰りに乗車する8000系がやってきました。

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 早速乗り込みます。

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 出発して振り返ると家並みの向こうに本堂の屋根が見えました。

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 東武・東京スカイツリー線と合流し・・・

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 見事な複々線S字カーブのいちばん左側の大師線を振り返り・・・

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 西新井駅で乗り換えます。

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 東京スカイツリー線からはその名の通りツリーも遠望できて・・・

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 常磐線の複々線を高架でわたると・・・

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 圧巻・8本の鉄路が並走するW複々線(+つくばエクスプレスで10本)となって、荒川を渡り都心へ向かいます。

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 訪れたのは、旧中山道に商店街がひろがる巣鴨・地蔵通り商店街。

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 大名行列駕籠の車止めが、雰囲気だしています。

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 商店街のイラストも見ていて楽しいです。

 そんな地蔵通り商店街のとげぬき地蔵・高岩寺に行く手前にあるのが、塩大福が名物な和菓子店・甘味処みずのさんです。

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 "みずの"さんも時節柄、氷もの中心ですが、クリあんもなかなかのもの。

 なんてたって、餡子命の大福が自慢のお店ですから。

 そして、これが・・・

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 自分にとっての正統派、こし餡が、ラクトアイスとほぼ同形状で並んでいます。この左右対称性があんみつでは無い、クリームあんみつの見た目の食感を支えていると思っています。

 加えて。自家製寒天、ちりばめられた塩えんどう豆、缶詰のみかん・パイン、求肥・・・別添の黒みつで仕上げを・・・

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 クリームあんみつと対峙する瞬間・・・(チト大袈裟でした)

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 そして・・・

 ・・・

 ・・・

 これで540円。リピートもしやすいですね。

一息ついて、店内を少し。

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 都電の似合う街・巣鴨にぴったりのこし餡のクリームあんみつでした。

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 (終)

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2012年7月23日 (月)

涼甘味を求めて(第5回)・・西新井大師参道・かどやサンのクリームあんみつ

 お大師様にお参りしたらほぼ毎回吸い寄せられちゃう 清涼飲料・甘味・軽食のかどやさん登場です。

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 夏の時期は、氷ものがずらーっとラインナップされていますが・・・

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 昔ながらのショーケースがあって、定番の食事ものと・・・

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 どうですか、このお値打ち感。

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 あんみつと言えば、浅草・梅園、湯島・みつばち、上野広小路・みはし、亀戸・船橋屋、銀座・鹿の子、銀座・立田野など、和菓子専門店がまず浮かびます。

 でも、このかどやさん、手作り感がたまらないんです。

 店構えも・・・

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 冷房ありません。天然の涼風が店内をそよぎぬけます。

 そんな店内の風景・・・絵になります。

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 家族連れがワイワイと氷をたべ、カップルはお店のおばあちゃんと語らって・・・とっても幸せな日常風景がそこにあるんです。

 お亡くなりになった俳優の地井さんも ちい散歩でいらしてたんですね。

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 色紙に合掌しました。

 味のある若手俳優・堺雅人さんも。

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 そんな壁にはメニューが張られています。

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 アップで・・・

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 甘味屋さん黄金のラインナップがそこに(クリームあんみつを写真に入れて無かったです)。

 そして、その時は唐突に現れました。

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 "かどや"さんのシンプルなお店にピッタリの素朴なクリあんです(ここは通ぶった言い方で)。

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 天草の香りがほのかに残っているような寒天、乳脂肪の多さで分類されるアイスクリームやアイスミルクでなく あくまで助演食材のラクトアイス、かすかな塩気のえんどう豆、黒蜜と白蜜をブレンドしたような蜜、これでいいんです缶詰ミカン、砂糖が付いた求肥・・・そして主役・茹で加減が絶妙・小豆の香り残るつぶ餡。

 あんみつ類は「こし餡(さらし餡)」でなければならない、と思い続けてきた我が味覚に激震を走らせた それはそれは素朴なつぶ餡なのです。

 餡にクリームに寒天に塩気の豆・・・その絶妙なハーモニーを い・た・だ・き・まーす!

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 かどやの皆さんに感謝・感謝なのでした。

 そういえば、よく見てこなかったのですが、別のテーブルそばに、かき氷の食べ方なる張り紙がメニューの下にありました。今度見てみよっと。

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2012年7月22日 (日)

涼甘味を求めて(第4回)・・西新井大師境内・耳から目から涼しさを

 今日は大暑なのに、昨日おとといと涼しすぎる東京です。

昨年も同じように、西日本が暑くても、関東は長袖シャツが程よいような涼しい日がありました。小さい日本列島も同じ気候区分で語りにくくなっていますね。

 

さあ、風鈴まつりをのぞいてみましょう。

日本の夏・・・なんて言うとどこからのナンタラ線香みたいですが、風鈴は実用性を備えた身近な芸術作品と思います。

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 音色のウェーブが凄いです。一つずつ見ていきます。

 

 可愛いイラストが描かれた佐賀県・伊万里焼風鈴。

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 ギヤマン風で南国感じる沖縄県・琉球風鈴。

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 しっかりした陶器でできた茨城県・笠間焼風鈴。

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 風鈴本体に切欠きを造っている珍しいタイプの岐阜県・美濃焼風鈴。

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 なかなか凝ったガラス造りの大阪府・河内風鈴(河内というと「河内のおっさんの唄」を思い出しちゃいます)。

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 炭が風鈴になって、音色だけでなく臭いの吸着効果もきたいできる福島県・竹炭風鈴

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 鉄器でできた重厚な岩手県・南部風鈴。

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 城下町の風情をシンプルに伝えてくれる兵庫県・出石焼風鈴。

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 シンプルかつ名は体を表している奈良県・瑠璃風鈴。

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 季節の花をあしらって加賀の国らしい石川県・九谷焼風鈴。

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 可愛い形のオンパレード愛知県・瀬戸風鈴。金魚さんも夏風にのって泳いでました。

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 一つ一つの形状が凝っている富山県・高岡青銅風鈴。

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 竹籠に入った、珍しい作りの静岡県・竹千筋風鈴。

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 そして私が見たラストは、山口県・萩焼風鈴。

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 風鈴祭りでは、お気に入りの風鈴を、すぐに買うことができるんですね。

 笠間焼・萩焼の個数か少ないことから、売れ筋(人気)がどうこうなんて 商売っけでてちょっと気になるところですが、補充のタイミングもありますのでなんとも言えませんね・・・イヤイヤ、粋な風鈴の前で、不粋なことを言ってはダメですね!

 さあ、お参りして・・・

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 行きましょう・・・クリームあんみつへ向かって!映画ロッキーで有名な振り返りシーンのような気分で西新井大師の街をみていました。(チト大げさでした

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2012年7月21日 (土)

涼甘味を求めて(第3回)・・西新井大師参道・商店街から境内へ

 西新井大師の参道を行きます。

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 歯医者さんに郵便局、駅前っぽいスタートです。

 かと思えば・・・

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 赤ちょうちんのお店。初詣時などは、甘酒やコップ酒を店頭販売しています。

 レトロな感じがたまりません。

 そして、せんべい屋さん・・・

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 丸いおせんべい入れガラス容器が懐かしいです。

 そのせんべい屋さんの先を右に曲がると・・・

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 お大師様目の前の参道です。

 老舗の武蔵屋さんは、緑を生かして割烹料理店らしいですね。

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 そして、山門の手前では、よくある光景が・・・

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 面と向かって、しのぎを削るライバル、清水屋さんと中田屋さんです。

 どちらも名物は草団子。食べていかないって・・・Dsc03786


 両側から誘われます。

 どちらかに決めにくいので、振り向きもせず、夏祭り看板を掲げた山門をくぐります。

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 厄除け大師を表す立派な石碑がありました。

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 反対側には、塩をかけられた塩地蔵があります。写真で見ると好きな昔話・雪に埋もれた笠地蔵のようにも見えした。

 いよいよ本堂。

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 堂々とした建築物です。青空や緑を背景にして、趣もありますね。

 そして、ふと右を見ると「風鈴祭り」の看板・・・

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 涼しそうな空色文字です。音色に惹かれちゃいました。さて、どんな風鈴があるのでしょう。

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2012年7月20日 (金)

涼甘味を求めて(第2回)・・東武・大師線で西新井大師へ

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 一駅間だけの大師線、切符売り場のない終点の大師前(新井大師前)駅の改札口はここ西新井駅にあります。行くときはここで切符回収、もしくはスイカ等清算しちゃいます。大師前駅からきたときは、ここで切符を購入・スイカ等入場記録gつきます。

 初大師や初詣の混雑解消のためにも考えた手なんですね。

 ちなみに、複々線だった線路でしたが、こんな風に東武への各種乗り入れがあります。

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 こういう複雑なことを平気でできる日本の鉄道の列車運行、料金分配システムは凄いです!

 さあホームへ降りましょう。

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 ちょうど折り返しの列車がやってきました。

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 8000形の電車に乗り込んで・・・

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 すぐに出発です。

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 これまた関東では珍しい単線の高架線です。

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 左へのカーブが現れて・・・

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 その先に、終着駅が見えてきました。

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 立派なドーム型駅舎です。

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 ワンマン電車なので、運転手さんはすぐ後方(帰りの前方)へ向かっていました。

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 そして、あわただしく帰っていく、乗ってきた電車を見送ります。

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 出発後は、がらんとしたドーム駅舎がそこにありました。

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 3階のホームからはお大師様付近の緑が鮮やかに見えます。

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 さあ、きっぷ売り場もない、無人の改札をでましょう。

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 地域の案内図があります。

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 右へ行くと、緑の先にお大師様。

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 遠回りして、左側の参道商店街から行きましょう。

 商店街の手前で振り返ると、駅の全容も見ることができました。

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2012年7月19日 (木)

涼甘味を求めて(第1回)・・きっぷ売り場の無い駅って

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 電光掲示板まで設置されているそれなりの駅なのに、きっぷ売り場がないなんて・・・

 この駅のそばに、求めちゃう涼甘味屋さんがあります。

 

 でも、暑い夏。

 スタミナ付けないとたどり着きません。

 というわけで・・・アーン。

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 焼き肉のカルビで、元気をつけます。

 こんな派手な入り口の韓国料理のお店でした。

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 メニュー表が出迎えてくれるんです。花に誘われるミツバチになった気分を感じました。

 ちなみにここのお肉は、岩手・前沢牛です。最高ー!

 

 場面変わって、荒川を鉄橋で渡ろうとしています。

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 橋を渡ると・・・

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 高架に複々線の大カーブ。

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 直線区間には電車が2編成見えました。

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 片面だけの面白いホーム。

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 その先にもう片面ありました。

 すれ違う200系特急の独特な色合い・フォルム・・・。

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 そう、東武・東京スカイツリー線です。

 到着した駅。

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 ホームから振り返ると、2両編成の電車がありました。

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 そうです、ここは東京の北東部にある西新井という駅です。

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 東京で路面電車でもないのに2両編成なんて・・・乗ってみましょう。

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2012年7月18日 (水)

幸せの黄と青・早春の房総半島 斜め横断 から 外房線・内房線へ(その15) 東京湾を北上・内房線

 お昼も過ぎて、楽しいお弁当タイムです。

 今回は、いすみ鉄道・大原駅で購入したお弁当です。

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 これに決めた理由の半分は、右にあるお茶の入れ物でした。懐かしいですね。

もう半分は、ゆかりの本多忠勝をもじったカツ弁だったことです。

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 弁当のカツは、冷めてもおいしいように丁寧に作られていること多く、美味しいんですね。仕出しの料理屋さんが作っているというので期待大。

 さあ・・・ジャーン!

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 タケノコ、タコ足の煮物に、大粒黒豆など、添え物もバッチッリ。

 そしてカツは・・・柔らかく、衣もgoodです。豚肉の味わいが、ジューシーに口に広がります・・・って、列車は館山駅に到着しました。

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 南国・館山をイメージした駅舎です。

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 内房線、ここからは一気に北上します。

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 到着したのはビワの産地・富浦駅です。

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 列車行き違いで小停止しました。

 やってきたのは・・・

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 何度か登場した房総特急・E257系でした。

 この先西側に、東京湾が広がります。

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 小さな漁港もあれば、外房に負けない海岸起伏もあります。

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 山側には菜の花の黄。

 西に青い海、東に黄の菜の花。房総特急カラー通りの世界が広がっていました。

 青い海・・・その色彩を鮮やかにしているお日様・・・

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 そして、浜金谷駅に到着。

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 神奈川県の久里浜と東京湾フェリーでつながっています。

 今日は、E257系で一気に帰ることにしました。

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 車窓には、さっそく東京湾の景色が広がります。

対岸には火力発電所の煙突が見えました。三浦半島と房総半島・・・狭い東京湾の入り口がよくわかりますね。

なぎの海には、一艘の漁船が・・・絵になる車窓です。

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 やがて、木更津駅に到着。

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 久留里線のディ-ゼルカーたちとも会えました。

 そして、小湊鉄道で出発した五井駅へ戻ってきたのです。

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 十数分後、今回の出発点・千葉駅が見えてきました。

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 房総半島・斜め横断して時計回りにぐるり、小湊鉄道・いすみ鉄道・外房線・内房線・・・黄と青いっぱいの幸せを感じた日です。(終)

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2012年7月17日 (火)

幸せの黄と青・早春の房総半島 斜め横断 から 外房線・内房線へ(その14) 外房線から内房線へ

 安房小湊駅駅には、E257系先輩の255系が停車していました。

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 波型の上のVIEWの文字、斬新なデビューをしたこと覚えています。初代の黄と青、房総特急のイメージにピッタリでした。

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 ホーム隣には209系も。幸せの黄と青列車が全開です。

 また入江が現れると・・・

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 安房鴨川市の前原海岸が広がります。

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 そして、安房鴨川駅に到着。

 ホーム反対方向で待っている内房線の209系電車に乗り継ぎました。

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 すぐに発車。黄と青電車でいっぱいの安房鴨川駅にお別れです。

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 レールが交わるポイントがたくさんあって、鉄道模型のようでした。

 内房線へ入っても、海岸風景は続きます。

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 そして太海駅。

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 フラワーセンターや仁右衛門島を控えた観光駅です

 民家のような駅舎が、どことなくのどかさを演出していました。

 

そして、発車するとすぐに、海岸風景が続きます。

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 海岸に張り出した道路も、風景のアクセントですね。

 ほどなく、女性の名前のような駅・・・

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 ここ江見駅からは、お花畑の房総半島です。

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 海岸線の手前にはビニールハウスも点在していました。

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 そして、あっと驚いたショベルカー・・・

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 キリンさんのラッピングでした。斑点の感じなど、そっくりですね。

 そうこうしていると、次の駅ホームです。

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 訪問したのは3月、いすみ鉄道でも鮮やかに咲いていた菜の花が出迎えてくれました。

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 駅の名は、和田浦・・・

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 菜の花に包まれた209系、その奥には小高い丘陵。のどかな内房線した。

 お昼時間を過ぎています。いよいよ、515日にチラと登場したアレの出番です。

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◇  ◇  ◇

暑かった週末の涼風2題

夏は冷やし中華ですね。

自分で盛り付けるタイプは、楽しいですね。

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商店街の通りに、大きい氷が。

触るとヒンヤリ気持ちいいです。

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2012年7月16日 (月)

幸せの黄と青・早春の房総半島 斜め横断 から 外房線・内房線へ(その13) 海の日に外房線海岸風景.

 515日いすみ鉄道記事の続きです。

 海の日にピッタリな海岸路線の外房線、いすみ鉄道との接続駅である大原駅から乗車します。

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 キハ52がいなくなった いすみ鉄道ホームの横に黄と青の209系電車がやってきました。

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 今までは菜の花の黄。そして、これからは外房海の青です。

 乗車するとすぐに出発です。

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 3つ先の勝浦駅・・・

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 ここから、海岸がよりそってきます。

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 駅を発車してすぐの海岸ではボーダーの方がチラホラ。

起伏ある海岸線は、南房総国定公園に指定されているのも納得ですね。

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 その海岸線をトンネルを使って進む外房線です。

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 トンネルの先に見えるトンネル、遠近法の教科書みたいな構図でした。

 そのトンネルの先にあるのが、豊かな自然に恵まれ理想郷とも呼ばれ鵜原駅です。

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 日差しを満面に受けられるよう、ホームには屋根がありません。

 駅を出ると、また断崖、家々、青い海です。

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 断崖の間には入江の浜もありました。

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 次の上総興津駅で小停車。

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 上りの特急わかしお号と入れ違いです。

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 菜の花と青い海をイメージした「幸せの黄と青」E257系電車でした。

 そして次の駅・・・

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 旅行された方もいるのではないでしょうか。フラミンゴのダンスで有名だった行川(なめがわ)アイランド駅です。

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 海辺の丘陵を使った自然公園でした。

 頂上には久遠の塔という反射鏡があって、TV宣伝にもよく登場していた気がします。

 この地をトンネルで越えると、また海が登場です。

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 誕生寺、名勝・鯛の浦で有名な安房小湊。上総の国から安房の国に入ったのでした。

 海岸線は、まだまだ続きます。

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2012年7月15日 (日)

Mother Lake(2) 京阪電車・石山大津線 石山寺駅を出発します + スマステ

 琵琶湖南端を走る歴史ある鉄道・京阪大津線が100周年を迎えました。

 大阪駅まで乗り入れている京阪電車の一番東端が、石山大津線という少し小ぶりな電車・路面電車である京阪700形の始発駅・石山寺駅です。

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 源氏物語で有名な駅前には、小さなロータリーと名前の通り・石山寺を模した模型がありました。

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 唐橋で有名な瀬田川がすぐ横を流れています。

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 潤沢な緑たちにMother Lakeからの豊かな水。時には人をこまらす川。今は穏やかな流れ。人間の喜怒哀楽のようです。。

 

 そんな瀬田川畔のこじんまりとしたホームにお似合の700形・2両編成がそこに。

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 100周年の丸いプレートが誇らしげです。

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 折角なので、一台やり過ごしましょう。

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 行ってらっしゃーい。

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 ・・・と直ぐに、次の電車が来ました。

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 さあ、石山坂本線を進みましょう。

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 梅雨の合間の爽やかな朝が始まります。()

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◇ ◇ ◇

 おまけです。

スマステで夏に乗りたいアイデア列車という特集をしていました。

ランキングとキーワードを記録に。小林克也さんに紹介された列車たち、こういうのもですね。

 

7位 リゾートしらかみ 能代駅でバスケットボール・フリースローが楽しめる。岩舘海岸。津軽三味線の演奏。

 

6位 黒部峡谷鉄道。室井滋さんのアナウンス。峡谷の絶景。花崗岩の宇奈月湖。黒薙駅の露天風呂。

 

5位 大井川鉄道 SLかわね路 SL動輪焼 かわね温泉からの光景 SLおばさんのハーモニカ

 

4位 くしろ湿原ノロッコ号 見渡す限りの大湿原 カヌー体験

 

3位 A列車で行こう バーカウンター デコポンを使ったAハイボール 

 

2位 SLばんえつ物語号 車内のゆったりスペース SL整備作業・給水作業

 

1位 嵯峨野トロッコ列車 保津川渓谷美 酒呑童子 船の売店

 

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2012年7月14日 (土)

Mother Lake(1) 梅雨の合間の爽やか風景

 今週、琵琶湖の南端部・大津市を訪れました。

 夏雲と友達のような比叡山をアクセントにした琵琶湖。

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 海と見間違えるような奥行きのある湖、周りを彩る緑、そして束の間の晴れ間・・・ニュースで報道されていることとは、無縁の爽やかな湖岸風景です。

 その湖面を優雅に進む観光船。

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 レイクリゾートといった趣でした。

 湖岸に近づくと、思いっきり空気を吸いたくなるような爽やかさです。

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 強い日差しに、木々の影法師も絵にかいたような形をしていました。

 その木を含む1枚・・・

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 絵画を見ているようでした。

 芝生には小鳥も。

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 湖には、下灘駅でも見た様な小舟が、プッカリプッカリ浮かんででいます。

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 そうそう、琵琶湖の南側には、歴史ある鉄道が走っていました。

 100周年を迎えたその路線へ行ってみましょう。

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2012年7月13日 (金)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第9回]・・下灘駅の記憶

 小さな駅舎の中も記憶に残したいものがありました。

 ルフィの忘れ物・・・?

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 空き缶も生まれ変わりました。

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 素敵な想い出たちの掲示板・・・

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 本線だった証、松山・宇和島が行先になっている時刻表です。

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 地域の皆さんが支えているこの駅舎を出ると・・・

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 通学路の証もありました。消えかかっていますが、立ち止まり安全確認の足跡マークです。

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 左右を見て、横断歩道を渡ります。

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 緩やかな上り坂の道風景を見ていると、信州にある高原の駅のようでした。この風景に、潮風が漂うなんて・・・一粒で二度美味しい、どこかのアーモンド・キャラメルのようです。

 渡りきって振り返ると・・・

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 素顔の下灘駅と会うことができました。

 今まで何度も通り過ぎた下灘駅・・・はじめまして。おはようございます。

 そして、またいつか・・・。

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 また下灘駅に帰ってくるために、迎えに来てくれたのは松山駅行きのキハ185系でした。 

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2012年7月12日 (木)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第8回]・・続・下灘駅にて

 人間の世界が変わっても、変わらない伊予灘の海。

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 人間が、人間の営みが、自然の一部であることを、改めて実感させてくれる海。

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 そんな海に抱かれた下灘駅です。

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 ホームにある小さな三角屋根。

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 その三角屋根の下には、ベンチが2つ。

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 ベンチでは、乗客の代わりに、自分の荷物と持ってきた朝食のパンが座っていました。

 本当は、ベンチに座り、パンをかじりながら、ただ海を見つめようと思ってきたのですが、そうはいかなかったです。ペロッ

 

 先ほどからチラチラ見えた、駅のホームから見えるお店。

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 美容院でした。

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 海の見える美容院なんて、素敵ですね。

 さあ、駅舎へ向かいましょう。

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 JR四国は駅のトイレを充実させています。駅舎の半分は、トイレが占めていました。

 あちらこちらにお花もたくさん。

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 改札を抜け、振り返ると、有名なシーンが現れます。

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 大人目線の世界。そして・・・

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 子供目線の世界。

 見える水平線の違いが、背比べの柱の傷 代わりのようにも思えます。

 戻る列車の時間が近づいてきました。

 

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2012年7月11日 (水)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第7回]・・下灘駅にて

 崖ギリギリを緩やかなS字カーブで進む予讃線・旧線。

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 小さなホームが現れました。

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 ホームに降り立ち、この先キハ185系が向かう鉄路を、一緒に見つめたのです。

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 そして、出発・・・。

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 港のある風景の中にキハ185系が吸い込まれていきました。

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 下車した乗客も乗車した人も、1人だけです。

 ディーゼル音の無くなったホームには、潮騒の調べが流れていました。

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 加えて、道路ができたため「といわれた」になったホームには、時折 車の走行音も、音のアクセントのように漂います。

 流れと漂いの中を、来た方向のホーム先端へ向かいます。

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 走ってきた鉄路は、山肌にできた緑の中に消えていました。

 山と海の間のわずかな隙間にできた平地・・・下灘駅はそんな地勢の中にあるのです。

 この端から、くるりと向きを変えると・・・

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 民家と見間違う駅舎に続く、片面ホームに描かれた2つの白点線。

 予讃本線から予讃線へ・・・鉄道路線の役割変化とともに無くなった左側の鉄路が、静かに見つめていると蘇ってくるようです。

 でも そんな駅を、ホームを、見つめているのは私だけではありません。

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 変わることのなく見続けてきた、伊予灘の海です。

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2012年7月10日 (火)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第6回]・・予讃線・カードで振り返る”遠くへ行きたい”

 上灘駅を出発し鉄橋を渡ると、再び伊予灘が迫ってきます。

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 目的の地へ近づくにつれて、目の前にひろがる風景にオーバーラップするかのごとく、今までの四国への旅が、頭の中をかすめたのです。

 遠くへ行きたかった、その気持ちを携帯し、訪問した四国の地。高橋洋子さん主演の映画・旅の重さを見て、たまらなく行きたくなった四国の地・・・。

 残念ながらフィルムの写真残っていないのですが、違うものが出てきました。

 オレンジカードです。数回訪問してからものですが、記念に。

 

 今回と違い、東京駅をブルートレインで出発しました。

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 2425型寝台のときは、シャワールームがありました。シャワーを浴びて、ぐっすり眠ると宇野駅に翌朝到着です。

 そして、宇高連絡船に乗り換え。

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 朝食だった、立ち食い・さぬきうどんの美味しかったこと。

 そんな連絡船もお別れが・・・。

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 すっごく好きな1枚です。瀬戸大橋開通後は、JRで一気に。

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 そんな青い国・四国でキハ185系が特急しおかぜ号、いしづち号(高松駅始発)が疾走していたのです。

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 ・・・列車は、少しずつ下りはじめました。下灘駅はすぐそこです。

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2012年7月 9日 (月)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第5回]・・予讃線・下灘駅への最終アプローチ

 高野川駅-上灘駅間では、予讃線と伊予灘の狭い間に家並みが現れます。

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 先週記事の山陰海岸と同じように、海岸部の厳しい地形を感じる光景でした。

 そして、線路と家のわずかな隙間には、小さい菜園も・・・

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 地域の鉄道を感じる瞬間でもありました。

 港を見下ろす山の斜面にへばりつくように進む予讃線・旧線・・・

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 民家のすぐ上をとおる餘部鉄橋のミニ版のような雰囲気をもった橋梁も渡ります。

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 そして待ち構えるトンネル。

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 その先、すこし広めの平地が現れると、単線の鉄路が二つに分かれ・・・

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 左へ緩やかにカーブしたホームに到着します。

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 伊予上灘駅、下灘駅ひとつ手前の駅です。

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 今までキハ185系が走ってきた方向を振り返ると・・・

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 どこかで見かけた様な、とんがった山が見えます。

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 大好きな映画 インディジョーンズ1作目・レイダース失われたアークの出だしでパラマウント映画の山モニュメントが変化する南米の山のイメージそっくりでした。

 この写真だけ見ると、とても海沿いとは思えません。

 先頭に戻ります。

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 階段、鉄路、ホーム、駅舎・・・絵になりますね。

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 静かな土曜日早朝の駅でした。

 さあ、列車に戻りましょう。

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 上り、松山駅方面への列車がやってきます。

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 キハ54系+キハ472両の長い編成でした。

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 ヘッドマーク代わりに、メロンパンナちゃんのイラストです。四国を感じるなあー。

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 さあ、出発進行!

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 下灘駅へ向けて、最後の単線鉄路をキハ185系は進みます。

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2012年7月 8日 (日)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第4回]・・予讃線・山肌を削って敷かれた旧線へ入ります

 分岐点の駅です。

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 宇和島駅方面への時間短縮・利便性向上にために1986年完成した山越えの新線と旧線の分岐点・向井原駅に到着しました。

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 下灘駅へは後3駅。

 さあ、出発進行!

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 新線を左側に見送りながら高架線とお別れです。上を走る松山道もこの先で新線沿いに左へカーブしていきます。

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 地上に降りてきました。本来の予讃線、国鉄時代は予讃本線と呼ばれ、特急しおかぜが疾走した栄光の本線です。

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 海沿いとは思えない山・森の中を、旧線の鉄路は左へ右へ。

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 使われなくなった鉄道設備を通過し・・・

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 トンネルを越えて・・・

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 片面ホームの高野川駅に到着しました。

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 そして、高野川駅を出発して2分弱・・・

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 山越えした予讃線が、伊予灘(瀬戸内海)と出会いました。

 山肌にへばりつくように、鉄路は進みます。下灘駅までは後2つになりました。

[昨7月7日のヒトコマ]

① 花のお江戸の風物詩、季節の入谷の朝顔市(まつり)がありました。行けないので駅貼りの案内を記録にします。

 

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② お江戸の夏といえば、濃ーいつけ汁でズズッと喉越し楽しむ・もりそば(せいろ)ですね。透明度の全くない醤油つけ汁は最高ーです。〆は、蕎麦湯で。そして、たまに食べたくなるのはカツ丼です。甘しょっぱさが、卵やカツの衣に浸み込んで、こたえられませーん

 その2つを、一度に楽しめるのがカツ丼セットです。

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 普段から何気なく、ボリュームで選んじゃうメニューかもしれませんが、どうしてどうして、贅沢な一品ですね。いただきまーす。

 

 

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2012年7月 7日 (土)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第3回]・・七夕の日にキハ58系を受けついだキハ185系を紹介

 松山駅から約15分、伊予市駅ではキハ54系とキハ185系が寄り添っていました。

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 七夕の日の記事っぽいなあ・・・なんてこじつけちゃいます。

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 キハ185系、老朽化したキハ58系の後継機として作られました。

 ただし、単なる後継でなく「急行」であったキハ58系を、「特急」として受け継いだのです。

 急行から特急への一番の変化は座席でしょうか。

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 キハ58系(28系):垂直の背もたれ、4人掛けのボックスシート。

 これが・・・

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 キハ185系では、2人掛けのロマンスシート(リクライニングシート)が並びます。

 そんなキハ185系も、今は新型の2000系というものに置き換えられ、この宇和島駅行きのように特急ではなく普通列車になっています。

 記録に残しましょう。

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 たとえば、横スライド式のカーテン。特急であった証ですね。

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 折り畳み式のドア。

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 客室入口の自動ドア。

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 アイサイト絶好調なスバルの富士重工が作っていました。

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 外観も・・・

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 さあ、信号が青になりました。

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 いよいよ、予讃線・旧線に入っていきます。海は右側に近づいてくるのでした。

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2012年7月 6日 (金)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第2回]・・予讃線を西へ向かいます

  

 上野動物園のシンシンに赤ちゃんが舞い降りてきました。

 おめでとーう。

 

 この記事も624日の雲海から地上へ降りてきました。

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 伊予鉄にオハヨーの挨拶をしながら、梅雨曇天の元、早朝の松山駅へ向かいます。

 高松駅へ向かう特急いしづちを左に見て、向かうは右側の予讃線・宇和島駅行き普通列車です。

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 少し前には、特急しおかぜの車両として使われていたキハ185系ではないですか。

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 ウレピー!

 と思っていると、すぐに発車です。

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 街中を抜けると、右手になにやら建造物があります。

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 次に停車する市坪駅前の坊っちゃんスタジアムでした。

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 プロ野球公式試合も開催する球場・・・駅名看板にも、野球にかかわる記載がありました。野球が日本で始まったころ捕手として熱心にプレーしたことで有名な正岡子規の姿です。自分の幼いころの名前「のぼる」を使い「野・球」を「の・ボール」と呼んでいたんですね。

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 その先、重信川を素朴な作りの鉄橋でわたります。

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 水を張った田に、家々が映し出されています。

 そんな中、車内に目を向けると、最近見られなくなった鉄道地図がありました。四国の形がくっきりです。

 

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 予讃線のルートはこの先別れます。

 その海側のルートに目指す駅がありまるのです。

 それは・・・

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 下灘という小さな駅です。

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2012年7月 5日 (木)

梅雨中休みの東京だより(第6回)・・谷中近くの静かな日曜日

谷根千で有名になった谷中も、メイン通りを少し離れると、静かな時間が流れていました。

 少し暑くなってきたので、壁に描かれた布袋さんにお水を。

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 アジサイも楽しめますね。

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 ・・・そんな公園が楽しいです。

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 公園を先に進むと富士見坂があります。

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 坂の上から富士山は見えませんが、代わりに青紫のアジサイと坂を走り降りる真っ赤な車が、色彩感を届けてくれました。

 上の通りには昔づくりの家と・・・

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 えっ、スイスの国旗?

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 国旗に誘われて路地を左へ入ると・・・

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 スイス料理の可愛いカフェがありました。

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 路地を戻ると・・・

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 養福寺さんという、立派なお寺がありました。

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 勇壮な山門とアジサイに包まれた鐘つき堂が印象に残るお寺です。

 そして先へ進むと、道に案内標識があらわれました。

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 日暮里駅はすぐそこです。

 程なく到着した駅の跨線橋から、訪れた地の裏側を望みました。

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 梅雨も後半ですね。局地豪雨などになりませんように。(終)

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2012年7月 4日 (水)

梅雨中休みの東京だより(第5回)・・多摩モノレールでチョット空中移動

 今週、東京都西部にある立川へ行く機会がありました。

 加えて、まだ乗車したことのない多摩モノレールにチョッピリ乗れたのです。嬉しーい。

 お昼時だったので、スナップ写真を少々撮りました・・・ということで、このシリーズで紹介しちゃいます。

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 JR立川駅の南口と多摩モノレールの立川南駅は、デッキ通路でつながっていて便利です。

商店街ビルのような街並みの中の上を走るモノレールは、路面電車的な感覚ですね。

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 雨が上がって、青空に夏雲ポッカリ。その下の立川南駅にモノレール・1000系が停車しています。

 ホームへ上がると、そこには新都市交通をイメージする明るいホームがありました。

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 梅雨時を明るく変えてくれる、黄緑の壁に路線図、時刻表等の運行情報が集められています。

 センスいいなあ。

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 南側から乗車する1000系がやってきました。1月に紹介した江ノ島モノレールの懸垂式とは違い、レールの上にまたがるの跨座式は、安定感を生んでいますね(個人的には懸垂式のスリルも好きですが)。

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 やってくる1000系は、オレンジべースの色合いです。駅の壁と合わせると、葉付きのミカンみたいですね。

 多摩動物園公園を通るだけあって、車体横にはキリンさんが描かれていました。

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 乗り込むと、その最後部からは、雨雲が分割してできた夏雲もどきの下、南側の多摩方面に真っ直ぐレールが伸びています。

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 ほとんど音もなく動き出すと、今までいた風景が眼下に見えました。

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 エキュートの外観が現れたここはJR立川駅です。

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 そして、すぐに次の駅・立川北駅に到着です。

 その距離はたった400mJR立川駅と立川北・南駅を結んだ線でできた図形は、あたかも高さの無い・平ぺったい二等辺三角形のようです。

 隣には、南行きのモノレールが現れました。

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 こちらも出発です。

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 伊勢丹のマークが目立ちました。伊勢丹・・・お笑いのCOWCOWを思い出しちゃいました。

 すぐに緑が増えてくると、レールの奥には青空です。絵にかいたような雲の白い色合いとマッチしますね。

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 初夏らしい風景の中を、近代的な都市交通は進んでいきました。午後もがんばらなくっちゃ。

 

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2012年7月 3日 (火)

梅雨中休みの東京だより(第4回)・・渋谷・旧東急文化会館への通路

 先週、渋谷をお昼時に訪れる機会がありました。

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 久々の渋谷、あそこはどうなったのだろう・・・あそことは渋谷駅と東急文化会館をつないでいた長い陸橋です。

 パンテオン、渋谷東急、東急名画座・・・松竹東急系の洋画を中心に上映する劇場たちは、日比谷・有楽町の映画館とはまた違った存在でした。地下には東急ストアがあって、惣菜を買い込めたり、フルーツパーラー・西村さんの出店があったりして、映画鑑賞+αしたいときに選んでいました。

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 東京メトロ銀座線・表参道駅を出発して、地下から地上に出る・・・

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 まさに、出るところが東急文化会館の2階付近なのでした。

 渋谷駅ホームからこの地上に出るところを見ると・・・

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 渋谷というファッション基地からは想像もできないレトロな改札を抜けて・・・

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 狭い階段を抜けて、人が多くなる東急東横線の渋谷駅を突っ切ると・・・

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 あるはずの通路は閉じられ、今春オープンした「ヒカリエはこちら」の案内板の掲示場所になっていたのです。

 この通路が、ヒカリエへの道として残っているかと勝手に思っていたので、残念でした。

ヒカリエへの通路を進むと、透明フェンスから、左に使われることのなくなった往年の通路、右にヒカリエへの新通路が同時に見ることができます。

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 旧通路のすぐ横上を銀座線が走っているのでした。

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 旧通路がこの後どうなるかはわかりませんが、耐震性など現在の建築基準からして、新通路に一本化されるんでしょうね。

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 旧通路には、工事の関係者の方の姿だけです。

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 旧通路と銀座線の想い出・・・東急東横店にある駅へ吸い込まれていく銀座線・01系です。

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 一方、渋谷の新しいシンボル・ヒカリエ。

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 新通路を進みます。

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 01系が顔を出す・この下部あたりに、映画館の案内、渋谷東急や東急名画座へのエレベータがありました。

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 新しい通路、ヒカリエを抜けた先には、飲食店街ではなく、渋谷のもう一面である緩やかな坂の街が続いているのでした。

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 渋谷東口の新しい風景をもう一度。

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 いっけない、お昼を食べ忘れていました

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2012年7月 2日 (月)

梅雨中休みの東京だより(第3回)・・上野駅の七夕飾り

 もうすぐ七夕、北へのターミナル・上野駅に可愛い七夕飾りが登場です

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 手前には、仙台の七夕祭りをPRする飾り達です。

 五色の色合いが、イイ感じでした。

 そして、奥には・・・

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 地元で開催する・下町七夕祭りの飾り達でした。

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 シンシンの赤ちゃんのことか騒がれているパンダちゃん、河童くんと並んでいます。

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 パンダ上野駅が描かれています。

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 とぼけた表情が、ユーモラスで和みますねー。

 そして、スカイツリーも。

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 さて今年は、彦星と織姫が会えるでしょうか。会えますように。

 そう願いつつも、また雨空に戻った東京です。

追記:会えるといえば、今年ヴァンヘイレンの来日があるのですね。昨日のFM東京でライブバージョンのJUMPを聴くことができました。梅雨空吹き飛ばしてくれる、強さ・軽快さが心地よかったです。「雨の日と月曜日は」の前の日でしたから、なんちゃって。

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2012年7月 1日 (日)

今はなき餘部鉄橋の旧姿(後編)・・目玉おやじの焼酎をお土産はここからでした

 見事なトレッスル橋が、ただただ広がります。

 訪れたのは春先、桜と記念に。

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 名所になっているだけあり、橋梁の説明もありました。

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 鉄桁部分は、石川島、今のIHI。昨年1031日記事にした日暮里・舎人ライナーとおんなじです。昔も今も、日本の重工メーカーが活躍しているんですね。

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 橋の反対側は、山陰海岸が迫ります。

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 下から見上げると、たまらない力強さを感じました。

 そして、橋のそばには、できた背景が描かれています。厳しい生活、やっとできた餘部駅のことが記録されています。

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 その造り、景観の見事さとは、まさにコインの表裏のようです。

 地域の思い、建造者の思い、そして今訪れる人たちの思い、たくさんの思いの重さに耐えられるよう頑丈な構造物になっているようにも思えました。

 ・・・思い・・・。

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 さあ、帰る時間が来ました。

 今度訪問するときは、新橋梁になっているのですね。ありがとう、餘部鉄橋。

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 帰りは鳥取駅まで行って、

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 岡山駅まで行く・スーパーいなば(写真)を見送ったのち、スーパーはくとで新大阪駅経由帰りました。はくとに乗車する前、鳥取駅のお土産物売り場で瞬時に目が留まったものが、この目玉おやじの焼酎なのでした。印刷された絵が丸いガラスで拡大みえる楽しい作りです。2008年境港・鬼太郎ブーム始まりの頃のことでした。

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