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2012年7月 6日 (金)

海に日本一近い(といわれた)駅へ[第2回]・・予讃線を西へ向かいます

  

 上野動物園のシンシンに赤ちゃんが舞い降りてきました。

 おめでとーう。

 

 この記事も624日の雲海から地上へ降りてきました。

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 伊予鉄にオハヨーの挨拶をしながら、梅雨曇天の元、早朝の松山駅へ向かいます。

 高松駅へ向かう特急いしづちを左に見て、向かうは右側の予讃線・宇和島駅行き普通列車です。

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 少し前には、特急しおかぜの車両として使われていたキハ185系ではないですか。

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 ウレピー!

 と思っていると、すぐに発車です。

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 街中を抜けると、右手になにやら建造物があります。

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 次に停車する市坪駅前の坊っちゃんスタジアムでした。

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 プロ野球公式試合も開催する球場・・・駅名看板にも、野球にかかわる記載がありました。野球が日本で始まったころ捕手として熱心にプレーしたことで有名な正岡子規の姿です。自分の幼いころの名前「のぼる」を使い「野・球」を「の・ボール」と呼んでいたんですね。

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 その先、重信川を素朴な作りの鉄橋でわたります。

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 水を張った田に、家々が映し出されています。

 そんな中、車内に目を向けると、最近見られなくなった鉄道地図がありました。四国の形がくっきりです。

 

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 予讃線のルートはこの先別れます。

 その海側のルートに目指す駅がありまるのです。

 それは・・・

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 下灘という小さな駅です。

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コメント

坊っちゃんスタジアムといえば、先日、我が広島カープが阪神に3対1で負けていた9回2アウトから連打し、最後は振り逃げで逆転した「ごっちゃんスタジアム」じゃありませんか。写真を拝んでおかねば。

投稿: アワムラ | 2012年7月 6日 (金) 03時58分

おはようございます。
昨日は、パンダの赤ちゃんも生れて良かったですね~
キハ58さんのお写真を拝見して感じたのですが、電車の車体ってデザインの違いもあるのですが、微妙に車体の幅も違うことに気がついてしまいましたが、正解でしょうか?それと、電車も綺麗ですが、線路も美しいものだと気がつきました。よく作られているものですね。

投稿: korokoro | 2012年7月 6日 (金) 06時25分

父が松山に居た頃、川柳の師匠「前田五健」さんが有名な野球拳を造られました。
松山は野球に関係の深い街なのです。

投稿: tokyo hirokun | 2012年7月 6日 (金) 08時24分

こんにちは~

ぼっちゃんスタジアムでプロ野球があるときは
2、3両ぽっちの車両が都会の通勤ラッシュのようになります~
知らずに乗って、大変な目にあいました(^^;;

下灘駅の記事、個人的にはとっても楽しみにしています(^^)
なぜなら、母の里だからです。
子供の頃は、下の国道は無くて、本当に真下が海でした。
駅から、40分の道のりを、歩いて山道登って
行ったものでした。。。
今は亡き母の思い出のたくさん詰まった駅です。

今や、観光名所並みに有名になりましたが、
駅前の、ひなびた感じは昔のままです。
キハさんの目には、どのように映るのでしょうかね~

祝!パンダ赤ちゃん誕生

投稿: みぽりん | 2012年7月 6日 (金) 09時05分

キハ58→アワムラさん
「ごっちゃんスタジアム」上手い
アワムラさんに座布団3枚です

投稿: キハ58 | 2012年7月 6日 (金) 22時48分

キハ58→korokoroさん
線路の美しさに言及してくださるなんてウレピー
車両を作るのも大変ですすが、鉄路を作るのも大変です。わずかな平地を切り開いたり、平面に土台を持ったり、山に穴開けたり・・・自然との格闘があって、その後 鉄の型鋼しかれていきます。直線もあれば、曲線もあって、折り重なるポイントで合流したり離れたり。鉄路の風景、これからも載せて行きたいです
車両の幅ですが、駅ホームとの隙間の関係から、ホームの高さレベルでは基本同じです。ただし、新幹線だけちょっと違うので山形新幹線、秋田新幹線など在来線と新幹線どちらのホームもつかうものは、在来線側にあわせて少しスマートです。新幹線のホームだと隙間が開いちゃいますので、隙間にステップがせり出すんですよね
それと、ホームの高さから上では少し横に膨らんだ車両もあります。それは幅が広く感じますね。

投稿: キハ58 | 2012年7月 6日 (金) 23時02分

キハ58→tokyo hirokunさん
野球の街なんですね。知りませんでした。豆知識をありがとうございました。メモメモ

投稿: キハ58 | 2012年7月 6日 (金) 23時05分

キハ58→みぽりんサン
懐かしい想い出を寄せてくださり、ありがとうございます。
駅下の道路ができちゃって、「と言われた駅」なんですよね。前に訪れたときは長浜方面へ過ぎて行っただけなので、今回初下車です。ただ海を見つめていたい、喧騒を寄せ付けないたたずまいの中にかすかに聞こえる波の音が、心に付着したもやもやを、少しずつ消してくれました。みぽりんサンと同じ風景を共有できたことは幸せです

投稿: キハ58 | 2012年7月 6日 (金) 23時14分

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