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2012年5月 7日 (月)

ちょっぴり大阪(兵庫)(その8) 東宝映画・阪急電車の世界へ(延長で4/4)

 小林駅に魅了され、1回延長になりました!

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 そろそろ、小林駅とお別れする時間になりました。

 早速 西口から入場し・・・

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 ようと思ったら、こちらは 券売機がありません。私鉄はSUICAが使えないんですよね。

 そうです、「キチンと正面から帰りましょう」、と促されているんですね。楽しようとしました。イカンイカン。

 などと考えつつ歩道橋をあるいていると・・・

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 空には、自衛隊のヘリコプターならぬ普通の飛行機が・・・

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 低空なこと・・・そうです、。伊丹空港が近いことを思い出しました。

 梅田駅までの切符を買って・・・

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 西宮北口駅行きのホームで電車を見送り・・・

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 降りたホームに戻ると・・・

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 宝塚駅行きがやってきました。

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 車内はご覧のとおり、

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 皆さん「静かに」乗車されていました(阪急の全線通じて、南果歩さん&宮本信子さん+芦田愛菜ちゃんエピソードでのような騒がしさは無かったですヨ)。 

 さあ、出発進行!

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 緑の丘陵に向かい、緩やかなのぼりとカーブを進むと、逆瀬川駅です。

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 宮本信子さんと芦田愛菜ちゃんが犬を連れて乗ったこの駅の先には、橋と小さいアップダウンが見えます。

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 橋から見た進行方向左側。小林駅と違い、ターミナル的なビルが目立ちました。

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 そして、直線区間ですれ違うと・・・

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 車窓左(西)に緑の丘が近づき・・・

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 中谷美紀さんが、ウェディングドレス姿で反対側のホームから乗車してきた宝塚南口駅です。

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 そして、川を渡るその先左手に、宝塚大劇場の建物が見えてきました。

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 川の東側はひらけ、西側は丘陵が迫っていて、宝塚市の地形なんですね。

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 今津線は、高架線の状態で丘陵地帯に広がる住宅地を前に左へカーブを始めました。

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 直線になると、目の前にポッカリ口を開けた建物が見えます。

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 右手に電車の姿が現れると・・・

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 終点の宝塚駅です。

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 とってもシンプルな行き止まりですね。

 映画のラストと同じように、宝塚駅ホームに降り立ったのです。

 降りて思ったこと・・・また、映画を観たくなりました。

 そう思わせてくれた今津線の3000形電車、運転手さん、車掌さん、ありがとうございました!

 この映画で一番印象に残ったセリフ、門戸厄神駅で南果歩さんにたずねられて戸田恵梨香さんが思いを話すシーン「この電車に恩返ししたくなった」・・・がチラッとよぎりました。

 

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 ホーム対面に、梅田行き急行電車がやってきました。乗り継ぎも、バッチリですね。

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 宝塚散策は、また。さあ帰りましょう。宝塚線もどこかでアップします。雲雀丘花屋敷など面白い駅名ありました。(ひとまず終です)

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コメント

映画を見ていない私には、ピ~ン!とこない部分もありましたが、楽しいオバヤシ駅のレポートでした。 最後になって、やっと知ってる宝塚駅が登場してきました。
駅前のロータリー使ってユーターンしたことが何回かあります。

投稿: tokyo hirokun | 2012年5月 7日 (月) 05時31分

おはようございます。

私も映画は観ていないのですが、キハ58さんのレポートで映画のシーンが見えて来る様です。この電車、何だかレトロっぽくてラブリーな電車ですね。線路の風景も美しいです。そう言えば、これほど艶やかではなくて昔チョコレートとエンジ色を足して2で割った様な色の電車が多かったですよね。いつの間にか無くなってしまいましたが。。

投稿: korokoro | 2012年5月 7日 (月) 06時42分

全体的にはおいしんだけど、何か今一つ物足りなくて、砂糖を少し多めに入れちゃったお菓子みたいでした。軍事オタクのパンク青年と素朴な野草オタクの少女の出会いが素敵だったので、二人がどうなっていくのかワクワクしていたんですけどね...。谷村美月という女優さんはしっかり頭に焼きつきました。戸田恵梨香が腹痛の南果歩をおきざりにしたのかと思いきや、薬の水を買って帰ってくるという、ちょっとしたシーンに味わいのある映画でした。

投稿: アワムラ | 2012年5月 7日 (月) 15時29分

こんばんは~映画も、見て無いし、土曜日のテレビも見忘れてしまい今回のちょっぴり大阪…よく分からないシーンやお話があって、見忘れた自分が悔し~い。・°°・(>_<)・°°・。今度レンタルして来て、もう一度ココに来ますね~っ
でも、真っ直ぐなキレイな線路やアップダウンの線路、面白くて いい感じで、好きです〜

投稿: mik | 2012年5月 7日 (月) 19時43分

キハ58→tokyo hirokunさん
楽しんでくださり嬉しいです
ご長男のところに行かれた際に、お時間ありましたらぜひ小林へ、どうぞ

投稿: キハ58 | 2012年5月 7日 (月) 21時24分

キハ58→korokoroさん
そうおっしゃってくださって光栄です
行ってみて小説・阪急電車の背景に少し触れられたことがなによりでした。
関東だと神奈川県の鶴見線なんかで走っていた電車ですね。今は、博物館の世界で余生を過ごしているようですね。

投稿: キハ58 | 2012年5月 7日 (月) 21時30分

キハ58→アワムラさん
今日、ご覧になったんですね!
「ちょっとしたシーンの味わい」ホントそうです。
いろいろなことが希薄な今なので、同じ電車というありそうな出会いを使い、なにげなくプラス方向に関係し合っているという、エピソードのつながりにホッコリしましました

投稿: キハ58 | 2012年5月 7日 (月) 21時41分

キハ58→mikさん
自分の記録のためにも、映画に関する記述をつけちゃいましたが、沿線風景をお楽しみくださって嬉しいです
直線、カーブ、坂、アップダウン・・・おっしゃるとおり、短い路線なのに、多彩な顔を持っていましたね
また、お越しください

投稿: キハ58 | 2012年5月 7日 (月) 21時46分

こんばんは。はじめまして。
私は、かつて東京で通学通勤にずっと電車をつかってました。
事情あって今は電車には縁がなくなって久しいので、写真を見てたら自然にあのガタゴト・・・音が聞こえてくるようで、懐かしくなりました

阪急電車ってこんな素敵な色の電車だんですね。大阪方面は1回も行ったことがないので阪急電車は馴染みがないけれど、一応(実はあまりに阪急電車に馴染みなさ過ぎて迷いました(^^ゞ)録画しておいた昨日の地上波での映画放送、後日楽しみに見ようかなと思います

投稿: みお(未織) | 2012年5月 7日 (月) 22時27分

みおsan、こんばんは。
懐かしい記憶への呼び水になって嬉しいです
ぜひごらんになって、ホッコリしてくださいね

投稿: キハ58 | 2012年5月 7日 (月) 23時45分

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