ちょっぴり大阪(兵庫)(その7) 東宝映画・阪急電車の世界へ(3/3)
ウェディングドレス姿の中谷美紀さんの気概には及びませんが、菖蒲湯に浸かり、さっぱりしたところで再会しました。
ご覧になった方、ホッコリされましたでしょうか。
エピソード一つ一つに込められた思い、そして紡いでゆく阪急・今津線、aikoさんの普段着な歌唱・・・ポケットにしまって、ひょいと取り出したくなる・・・原作者・有川さんの世界に浸るだけにとどまらず、繰り返してみちゃう一作でした(ちなみにロードショー中に2回行きました)。
さて、エピソードの中でも登場し、気になった駅・それが小林駅です。
住宅地との隙間にある狭いホームに降り・・・
"あの"階段・ベンチがあらわれました。中谷美紀さんが少女を勇気づけた会話が、そして中谷美紀さんと戸田恵梨香さんの「人生の機微」やりとりが、聞こえてくるようです。
山側に出る自動改札だけの出口があって、跨線橋反対側を見ると・・・
屋根にある パンタグラフと冷房機を記念に。
そうこうしていると、ちょうど次の電車がやってきたので記念に。
それこそ「阪急電車」小林駅です。普通なら阪急電鉄 小林駅のところですが。
そして駅前、花壇が手作り風でイイ感じでした。地元の皆さんに育まれているんですね。
赤いポストや標語看板、駐輪場や住居表示まで(映画では看板住居表示は緑のボードになっていましたが)・・・
みんなの町の駅を強く感じました。中谷美紀さんが新しいスタートをきるにふさわしい駅なことを、ほんの数分滞在しただけなのに、確かめちゃった次第です。
駅の左側にある歩道橋を渡りましょう。
ホームに面した反対側には、梅田駅から乗ってきた、南側の景色が広がります。
さらに進むと、ホームに降りてまず目についた、そして 役名「少女」が通る石段です
その先には緑の丘陵が広がっていました。そよぐ風にあたり、緑の匂いに包まれながらチョッピリ映画の余韻にひたったのです。
(続(終わりの予定でしたがもう1回))
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コメント
オバヤシは武庫川のすぐ西側にあるんですね!
地図を見ると、西宮名塩のすぐ近くなのに、一度も通ったことがありません。
機会があったら…と思いますが、駅周辺の道路は狭いみたいです。
投稿: tokyo hirokun | 2012年5月 6日 (日) 09時43分
キハ58→tokyo hirokunさん
はい、西側にあります。
そうですか、インターがそばにあるんですね。住宅地なので道は狭いでしょうね。ちなみに、小林駅は駅前は自転車だけでした
投稿: キハ58 | 2012年5月 6日 (日) 19時28分