曇天の休日に嬉しい彩り

　春を遮るような一面の雲に覆われた週末。

　そして、届くことのないお日様のぬくもり。

　そんな東京でも、街には春がチラホラ。

　出向いた先にあった、横丁って言葉がピッタリの新宿の小道。

　色とりどりの花たちです。

　お花屋さんかなあ、っと思って近づきましたが、普通のお宅でした。

　彩りとその賑やかさに思わず1枚。

　お花たちがいつも見ている街風景って、こんな感じなんですね。

　お花たちに近づいていると、何か呼びかけられた気がします。振り返ると・・・

　コンクリートの間から、一輪。コンニチハしているではないですか。挨拶のお返しをしました。

　歩いていくとまたお花たちが・・・優しい人たちが住んでいる街なのでしょうね！

　別のところでは、カバがあんぐり口を開けて見入っている賑やかな木がありました。

　見事な八重桜です。

　鳥居の左上で、ちらっと見える桜の花がイイ感じ。

　緑のキャンバスで1枚です。

　鳥居の外では、小学生くらいの男の子3人組が遊んでいました。

　遊具が完備されていて、なかなか立派な区公園です。

　かばさんが、雨のお水を心待ちにしていそうですね。

　雨もいいかな、ってシュガーベイブの「雨は手のひらにいっぱいさ」を聞いて歩く日曜の朝なのでした。

そういえば、FM東京の山下達郎・サンデーソングブックが珍盤奇盤特集をしていて、ラストに内山田ひろしとクールファイブによるカーペンターズ「イエスタディワンスモア」の日本語カバーがながれたのです。ほのぼの日曜日は午後も続きました。