急行・きたぐにへのサヨナラ紀行(20)・・福島県郡山駅から山形新幹線の峠越え

 1月26日からの連載も20回になりました。

 GW始まる今日、いよいよ終着になります。

　磐越西線は、磐梯山のすそ野から郡山に向けラストスパートです。

　夏だけ営業の猪苗代湖畔駅を過ぎ・・・

　上戸と書いて「うえと」でなく「じょうこ」と呼ぶ駅を通って・・・

　昔はスイッチバックだった中山宿駅を進むと・・・

　雪がだいぶ無くなったなあと安子ヶ島駅で感じると・・・

　磐越西線の東側終点・郡山駅に到着です。赤ベこマークの付いた電車、お疲れ様でした、

　ここからは、今回の最後の目玉・山形新幹線の福島県－山形県境の板谷峠越え車窓展望＋αに向かいます。

　郡山駅－福島駅間で、新津駅で購入した三色団子を楽しみ（団子らしさ確認写真も）・・・

　福島駅で東北新幹線とお別れし・・・

　福島盆地を見下ろしながら登っていくと・・・

　山と谷を縫って、板谷峠を駆け上がります。（写真の順番は少し入れ替えています）

　写真の左奥に、何か建物が見えてきました。

　シェルターです。いまはありませんが、スイッチバックという方式のポイントを守るために、このシェルターガありました。

　そして、米沢駅に到着です。

　米沢牛も出迎えてきれました。

　そう、＋αは、駅弁を購入するためでした・・・米沢牛のお弁当です。東京でも購入できる「牛肉どまん中」以外で購入しました。ちなみに、中身の写真はありません・・・見るや否や勢いよく食べちゃいました！

　さあ、東京に帰りましょう。

　今年GWの東北は、例年以上の人出予測だそうですね。山形でも置賜の桜など、人気を集めそうです。東北はもとより、四季豊かな日本に感謝して、この583系急行きたぐにサヨナラ紀行を終えることにします。（終）

（おまけの記録）

いすみ鉄道記事で登場しているキハ52系。4年前に米沢駅訪問した際に出会ったキハ52系も、想い出に・・・。