急行・きたぐにへのサヨナラ紀行(16)・・雪の世界(2)・森と水の磐越西線
だいぶん、寄り道をしました。2月28日(第15回)からの続きです。
春らくしなってきたこの頃、名残り雪といった感じで、2012年の去りゆく雪景色をお届けします。
阿賀野川沿いの景観は、月並みな言葉ですが 息をのむような荘厳さがありました。
新津駅から東へ向かう磐越西線は、森と水とロマンの鉄道の名(映画・僕達急行でも名前が出てきました!)にふさわしい日出谷駅-豊実駅-徳沢駅という新潟県と福島県の県境に差し掛かりました。
県境を越えたか越えなかったあたりでは、日差しが川面に反射して、雪の合間のまぶしさを演出しています。
福島県初めての駅・徳沢駅では、下りの新津駅行きとすれ違いです。雪に覆われどこがホームだからわかりません。
進行方向左側に移った阿賀野川は、少し渓谷状の様相をみせています。
その後、川を離れて盆地の雪景色の中を進みます。雪の上には、キハ110系の影が登場しました!
今度は、幅広に変化した阿賀野川に数字が浮かんでいます。これは・・・
山都駅を発車し、レトロで有名な一の戸川橋梁を超えると、しばらくして まとまった家並みが見えてきました。いよいよ喜多方です。
日本海側からの気候・地形の移り変わりを実感した山越えでした。(続)
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コメント
冬の磐越西線。 どうしても車での移動を考えると、ちょっと怖い光景です。
6月の下旬に阿賀野市の五頭温泉郷に泊まって、西会津町にある「ひめさゆり」の群生地へ行こうと計画中ですが、そのときこの磐越西線に沿って車を走らせます。
投稿: tokyo hirokun | 2012年3月29日 (木) 07時30分
キハ58→tokyo hirokunさん
そうですか、五頭温泉ですか。新潟県で一番早く開湯された温泉なんですね。
珍しい立ち寄りの露天風呂など、いろいろとレポート期待しています
投稿: キハ58 | 2012年3月29日 (木) 23時01分