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2012年2月27日 (月)

急行・きたぐにへのサヨナラ紀行(14)・・雪の世界・磐越西線プロローグ

 きたぐにを見送った221日からの続きです。

 日本海が運行中止、きたぐにへ変更したことで、今回 冬の磐越西線への乗車機会ができました。冬は初めてなのでとても楽しみです。(その後豪雪になり苦しまれている方々には恐縮する次第です)

 西側の始発駅・新津駅を発車したキハ110系・・・

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 地図の左上側・新潟の下にある新津から、地図右側の福島県・会津若松や猪苗代湖方面へと進む磐越西線。北の飯豊(いいで)山地と南の越後山脈の隙間を縫って走る路線です。

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 新潟平野の南端部、雪雲のフィルターを通したお日様です。

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 程なく五泉市駅に到着します。乗車したことはありませんが、蒲原鉄道という私鉄がかつてあって鉄道ファンが訪れていあました。今は廃線になってひっそりとしています。

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 市を流れる早出川を渡る橋梁からは、日の光が川面に反射して、なんとも幻想的でした。

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 その代り、列車自身は雪煙を上げて激走しているのです。

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 平野部最後の駅・馬下で列車行き違いのため小休止。外に出ると、雪国走行の厳しさを思い知らされるキハ110系の姿です。

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 ラッセル車も休んでいました。

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 列車交換を終え・・・

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 磐越西線、別名・森と水とロマンの鉄道の真骨頂である阿賀野川との並走が始まります。

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 夏見たあの風景とシンクロさせて、これからの2時間・約100キロを迎えます。(続)

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コメント

磐越西線は何度か乗ったことはありますが、雪景色を見たことはありませんでした。
豪雪地帯で暮らしているかたには厳しい年になってしまいましたね。
春を待ちわびているかたが多いことでしょう。

投稿: まるみ | 2012年2月27日 (月) 16時51分

自分は出不精なんですが、人の旅行記を拝見するのは楽しいです。列車や船からの景色中心で、物語は言い訳にしかすぎないような映画が見たいです。ゴダールの「中国女」だったか、列車内では哲学論をしているのに、窓から流れる風景ばかり見てました。

投稿: 粟村 | 2012年2月27日 (月) 19時24分

キハ58→まるみsan
コメントをありがとうございます。
この頃は、まさか今みたいな豪雪になるとは思いませんでした。
春の訪れを待つばかりですね

投稿: キハ58 | 2012年2月27日 (月) 21時35分

キハ58→粟村さん
コメントをありがとうございます。
風景の移り変わりって時間の変化でもあるんですよね。
歌ではないですが、列車の旅って「時の流れに身をまかせ」ている自分を感じるものでもあります

投稿: キハ58 | 2012年2月27日 (月) 21時42分

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