2011年のお気に入りMOVIE達
今年もあと4日。2011年の映画を振り返ります。
まず、最近鑑賞したミッションインポッシブル シリーズMy一押しになりました。
とどまることを許さないハラハラ感、ストーリーの仕掛け、人間のストレートな感情、そしてラスト・・・こうきたかって、もう満腹です。
いわゆる「お正月映画」として、劇場のどデカイスクリーンが超お似合でした。
そんな中、公開は終ってしまいましたが、忘れられない作品たちを5本紹介します。
[Xメン ファーストジェネレーション]
Xメン誕生の背景が、一大エンターテイメントとなりスクリーンに炸裂しました。
アクション、VFXを借りた人間ドラマが展開されます。アメコミというなかれ、なのです。上映終った後、しばし自席でジンワリしたのでした。
久々に2回劇場行きました。電車ということもありますが、原作者・有川さんならではの日常生活を切り取って仕掛けたエピソードの数々が心地いいんです。5月2日にアップしましたが、苦しいとき、寂しいとき、疲れたとき、落ち込んだときに、ヒョイッとポケットから取り出して観たくなってしまうような、携帯のストラップのような愛らしさをもっています。
今思えば、中谷美紀の恋敵がその後に東MAXと結婚することになった安めぐみさんだったのは面白い巡り合わせのようですね。
深津さん、西田さん、阿部さん、市村さん、中井さん・・・一人ひとり俗に言う「三谷ワールド」を演じ切ってきました。まじめに演じれば演じるほど、クスクス笑いや、やられたなぁ感で包まれます。ラストの展開はなんとなく読めたのですが、親子の心情を「ラッパの音」に演じさせたこの見事さに、月並みですがウルッとなりました。
役では、タクシー運転手の生瀬さん、裁判長役の小林さん、最高―う です!
[ミッション8ミニッツ]
「このラスト、映画通ほどだまされる」なるコピーで有名になった作品ですが、何の先入観ももたずご覧ください。SFチックなアクション映画の姿を借りていますが、人が生きる・人を思いやる気持ち の素晴らしさを改めて実感させてくれた作品でした。ラストのストップモーションのシーン、この一瞬が永遠に続くんだなーと思った瞬間、暖かい気持ちになりました・・・だから、そこで終らせてほしかったです、個人的に。
関東ではシャンテシネ1館のみの公開でした。ミステリアスで、すこし官能的なところがあって、不思議な時間・感覚を味わえた作品です。アトム・エゴヤン監督によるところ多いと思いますが、クロエを演じたアマンダ・サイフリッドの妖艶さが際立っています。
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コメント
「クロエ」観ようと思っていたのに見逃しました。
アマンダはまるみも注目の女優です。
来年も素敵な作品に出会えると良いですね!
投稿: まるみ | 2011年12月28日 (水) 19時23分
☆まるみさん、アマンダの存在感はリーアムやジュリアンに全く負けていません。あのまなざし、眼力のある女優さんですね。
はい、来年も素敵な作品に出会いたいです!
投稿: キハ58 | 2011年12月28日 (水) 21時22分