本州JR 最後の乗車区間・新青森-八戸を目指して④ 青森駅から新青森駅へそして・・・
記事も最終章になりました。
10月21日の続き、リゾートあすなろは青森駅に到着します。
30年くらい前、青森駅を初めて見た頃のイメージが蘇りました。
隣のホームには、秋田駅行きの特急つがる・E751系が待っていました。
到着した3番線ホームは、往年の青森駅からして、閑散とした寂しい雰囲気に包まれています。列車が到着するたびに、まさに「吐き出される」ように人々が出現し、青函連絡船に吸い込まれていきました。それが今は・・・「いらっしゃいませ」の赤いのぼりが精いっぱいの元気さを表していました。
青森駅はポイントが多く、列車がいなくても 鉄路の曲線・交わりが美しいです。
リゾートあすなろも発車します。左に青い森鉄道(旧・東北本線)と正面の奥羽本線が別れる直前です。「線路は続くよどこまでも・・・」
新幹線のコンコースから奥羽本線の鉄路、青森駅側を望みます。できたての新幹線駅といった感がありました。
フードコートもお祭り広場のようにつくられていて、旅行者には嬉しい演出です。
いよいよ新幹線ホーム、2両のはやてが、遠く北海道にのびるであろう鉄路を見詰めていました。
新青森駅を、はやてが発車しました。青森の街が見送ってくれます。
ところどころ、煙が立ち上っていました。刈り取った稲を燃やしているのでしょうか。
煙でもやっている八戸駅近郊です。
キハ110系とすれ違います。八戸駅に到着するのでした。本州JR線を完乗した9月10日夕方のことです。
私的な下北への想い出再会旅へのお付き合いをありがとうございました。
青森が想い出深い地であることを、改めて実感したキハを はやてが日常へ引き戻していきます。(終わり)
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コメント
青森駅と言えば郵便や荷物運搬車が走り回ってましたが、寂しくなりました。
新青森駅、周りはなにもありませんが、中はそれなりに充実してます。ぜひじっくりお立ち寄りください。
投稿: カシスキャット | 2011年10月24日 (月) 07時19分
青森市はまた行ってみたい街です。
カシオペアから見た雪の青森駅も忘れられません。
投稿: まるみ | 2011年10月24日 (月) 15時15分
キハ58さん、こんにちは。
昨年の夏に、九州から福島まで空路を使わずに
特急と新幹線を乗り継いで出かけました。
列車の旅、いいですね♪
”下北への想い出再会旅”を読ませていただいて
いつか青森まで列車で旅ができたらいいなと
思いました
投稿: rikku | 2011年10月24日 (月) 16時02分
☆カシス☆キャットさん、
。それにしても、ちらっと見たお土産売り場は充実していましたね。
次回は、新青森駅も青森駅周辺も、じっくりまわります
投稿: キハ58 | 2011年10月24日 (月) 19時53分
☆まるみさん、
。
カシオペア、キハも乗りたいですー
次は、雪の青森であったかいお汁粉なんかたのしみたいですね(o^-^o)。
投稿: キハ58 | 2011年10月24日 (月) 19時56分
☆rikku様、
九州から福島ですか。
列車の旅は時間との勝負ですね。キハも今回は尻屋崎、むつ市以外、ほとんど乗りっぱなしでした。でも車窓、駅弁、乗客の方の会話、LIVE最高です。
九州・肥薩線、長崎本線・長与廻り、指宿枕崎線、豊肥本線のスイッチバック、などなど、また行きたいです。
投稿: キハ58 | 2011年10月24日 (月) 20時01分