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2011年10月

2011年10月31日 (月)

鉄道橋脚の凄さ・日暮里舎人ライナー・・・スカイツリーだけでは無い基盤技術

 スカイツリーの構造に感心した次の日、何気なく街を歩くと、さりげなく凄い構造物が目に泊まりました。

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 JR山手線・西日暮里駅そばの日暮里・舎人ライナー 西日暮里駅付近の門型橋脚です。

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片側3車線と幅広い尾久橋通りをまたぐように、その上にはライナー線路と歩道とがずっしりとのっかています。なんと力強い梁なのでしょうか。歩道から1枚。

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「ライナーは俺がささえている」と誇らしげにも見えます。方向を変え先ほどと反対側から見るとこのような感じ。右奥がJR西日暮里駅です。

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 橋脚をよく見ると、製作・設置時の銘板があるではないですか。戦艦・武蔵を建造した重工業メーカーの作品でした。

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 この橋脚上をライナーが走るのです。

 普段何気なく乗ってしまう公共交通機関。注目されるは車両。しかし、それを支えているのは数々の構造物。思わず感謝の気持ちが湧いた日曜日朝なのでした。

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 ちなみに、このあたりは 世界につながる京成本線、不運の常磐線もライナーと交差します。

 古い橋梁もガンバッテいますので、その雄姿を数枚。

 まずは、京成本線。鉄筋コンクリートの丸型柱3本で支えています。

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 続いて常磐線。

 緑色の橋がレトロな感じを与えてくれます。ちょうど快速がやってきました。

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 下から見ると、リベット(丸いピン)のオンパレードでした。日本の高度成長・歴史を支えてきた古参橋梁ですね。お疲れ様!

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 正式な名前が橋にはついていました。鉄道信号とのコラボもいい感じです。

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 注目するものが増えました!

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2011年10月30日 (日)

都電荒川線・花電車運行最終日・・三ノ輪橋駅にて

 10110,151720日と、花電車運行を記念し連載してきました。

 今日30日は、最終運行日。最後の2011年花電車に会うため、三ノ輪橋駅へ向かいました。

 101日の運行初日と同様に、今日も駅の周りを埋め尽くす人人人でした。

 お父さんに肩車された女の子が、楽しそうにただただ見いっています。

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 三ノ輪橋駅停車中の花電車の先では、この様子をスカイツリーも見守っていました。

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 今にも雨の降りそうな曇り空のもと、多くの人が名残をおしんでいたのです。

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 ありがとう、花電車!

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 花電車が三ノ輪橋駅を去った後、みんなの気持ちが伝わったかのように、空から雨粒が落ちてきました。20111030日午後3時前のことでした。(終わり)

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続 東武鉄道・業平橋駅 予想しなかった未来・・来春 日本で一番有名な駅になる準備が進んでいます

 227日に続き、久しぶりに登場です。

すっきりしない週末が続いた東京でしたが、29日土曜は鮮やかな青空が目覚めの朝に飛び込んできました。待ってました、とばかりに向かった先は東京スカイツリー。ご無沙汰している業平橋駅から向かいました。

吾妻橋駅→(初代)浅草駅→業平橋駅(浅草雷門駅が浅草駅に名称変更) そして4代目の駅名「とうきょうスカイツリー駅」になるなんて、(繰り返しになりますが)誰がイメージしていたことでしょう。

人生もわかりませんが、駅だって同じなんですね。

スター誕生・・・駅版です!

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 今回は、北千住駅から上り列車で到着です。

 見た目は変わることのない業平橋駅。

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 乗車してきた30000系電車を見送ります。

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 ホームには安全のために警備員の方が多数いらっしゃいました。

 少し待って駅と東武電車とのコラボを撮影したかったのですが・・・入らないですね。

 撮れた1枚がこれです。写真下に、電車のアルミボディがちらっとです。

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 駅はというと・・・変わっていました。着々と整備されているのです。

 それが、このエスカレーター。壁面とかこれからのようですが、機能としては既に設置済みです。エレベーターとあわせ、優しい駅になっていますね。

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 駅をでると、建設が最終段階のスカイツリーに対面できました。

 下から伸びた、長―いクレーンと高さ比べです。このクレーンも長いのですが、634にはかないません。

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 クレーン下の方は、こうなっています。北十間川の護岸も整備が進んでいます。

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 この光景は、ジオラマっぽいです。

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 スカイツリー下部は、工事車両が整列していました!

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 今日の最後は、てっぺん部分をアップで。線と面で組み合わされた構造の美しさ、日本の技術の素晴らしさを改めて実感した土曜日でした。

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2011年10月29日 (土)

ミニチュアのジオラマ・・・スーパービュー踊り子、江ノ電、そしてAlwaysの世界

 探し物をしていたら、懐かしいものがでてきました。

 缶コーヒー・BOSSのおまけで付いてきた、ミニチュアのジオラマです。

 

 

スーパービュー踊り子が、海沿いの緑に覆われたトンネルから現れました。

 伊豆の海岸風景、伊豆急の熱川付近でしょうか。こんなちっちゃいのに雰囲気満点です。デザインした人、凄いですよね。

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次は江ノ電です。

 道沿いの海岸風景。日常の中に海がある、江ノ電のロケーションを凝縮しています。

 久しくみていない光景が蘇りました。

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最後は、おまけとして付いていたままの姿で1枚。

 ミゼットSV。三輪自動車です。

 Always三丁目の夕日で、町工場の堤真一演じる社長が、集団就職してきた金の卵の堀北真希演じる女子高生を迎えに来るシーン。社長がスーツ姿でミゼットを運転、立派な車での迎えで無くちょっと落胆した女子高生の姿が、なんともいえず微笑ましかったです。

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 いつかは、自分でも作りたいなあー、と思って眺めております。

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2011年10月28日 (金)

公開映画myベスト10回顧・その9 1987年後半 ホイチョイプロの”あの”ヒット作にハマった年

 1977年から本格的に小屋に足を運び、早30数年。ぴあの雑誌版も廃刊になった今、記録を残している1984年から2009年に向けた回顧をしています。

自分自身懐かしみつつ、お立ち寄りくださった方の旧作DVD鑑賞などされる際のご参考なれば嬉しいです。

 

 さて、1025日に続く、1987年。5位から1位です。

5位 アンタッチャブル

4位 私をスキーに連れてって

3位 ブラッドシンプル

2位 恋しくて

1位 ラジオデイズ

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5位 アルカポネを逮捕しようとするアメリカ財務省捜査官チームの活躍を描いた有名な作品です。ショーン・コネリー、ケビン・コスナーを配し、ハリウッドらしい大作でもあります。でも、観にいった一番の理由は、監督がブライアン・デパルマだったことによります。キャリー、フューリー、殺しのドレス、ミッドナイト・クロス・・・ドキリとさせるサスペンスの名手がどんな風にこの有名なお話をさばくのか・・・さばけてました。オデッサの階段シーンなんて、銃撃戦と乳母車の赤ちゃん、ドキドキに鳥肌が立ちました。もちろん、エンリオ・モリコーネの音楽も、作品を上質に盛り上げます。

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4位 私をスキーに連れてって・・・ってブームになりましたよね。ストーリーもバブルの時代を反映して能天気気味。でも、楽しい小物や、ユーミンのブリザードにのせたチョット冒険ぽいシーンとか、つぼを押さえていて、楽しい作品でした。

少女の原田知世ちゃんが、知世さんでも十分に存在感出せることを、確認できた作品でもありました。(ちなみに、同時上映の永遠の1/2は17位でした)

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3位 アカデミー賞を受賞したコーエン兄弟のデビュー作で、サンダンス映画祭のグランプリを受賞したサスペンス作品です。妻の浮気を疑ういまいちな夫、疑われた妻と従業員、調査依頼された探偵を軸にした心理面、映像の緊迫さで、一気に見せてくれます。暗い部屋の壁に弾丸が撃ち込まれ、弾丸が通った穴からこぼれる明かりには、ありきたりな表現ですが、息をのみました。そのほかにも、感覚で味わうシーンが満載の一作で、ストーリーで見せるサスペンスとは違いました。

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2位 想いを伝えられない高校生(女性)を描いた青春映画の王道です。主人公役のメアリー・スチュアート・マスターソンが男っぽい役どころながら、好きな男子に想いを伝え・・・られないんですよね。いじらしいなあ。おまけにこの男子が、そのことに気がつかなくて。もどかしいさが、可愛かったです。

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1位 世界恐慌から抜け出しつつあるニューヨークを舞台に、大家族を描いたウッディ・アレンの佳作です。女優陣が、ミア・ファロー、ダイアン・キートン、ダイアン・ウィーストとウディ女優陣のオールスターキャストでした。題名の通りラジオがキーです。オールディズもたっぷり。つかみのシーン、泥棒が入った留守宅で起きる信じられないけど嬉しくなっちゃうんです。これで、もう引き込まれちゃいました。楽しいですよ。

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2011年10月27日 (木)

中央線 新宿駅から東京駅に向かって②/2 神田川沿い・交わる鉄路・前面風景

 昨日の続きです。、神田川にへばりき、交通博物館跡上部を通り、最新の東京駅高架ホームに駆け上がります。

 まず、水道橋駅の先で川端に向かい、降りて行きます。

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 トンネルを抜けると川端です。緑の間にある神田川は、見えないのですね。

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 S字カーブの先にお茶ノ水駅が見えてきました。

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 快速(オレンジ色)と緩行(黄色)の入れ違いを行う時に使うポイントが見えてきました。

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 神田川沿い、一番低いところに地下鉄・丸の内線の橋も見える、ベスト・ビューポイントです。

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 お茶ノ水駅を発車すると、緩行線と再度交わります。緑色の橋が象徴的でした。

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 下は昔 交通博物館の存在した場所です。今は、セイタカアワダチソウがその存在を示していました。

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 やがて、山手線、東北新幹線が左側から現れました。神田駅はすぐそこです。

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 神田駅はオフィス街に包まれています。

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 神田駅の東側(左側)では、東北新幹線の上にもう一段鉄路の準備が始まっています。

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 東京駅の手前、中央線だけ坂を駆け上がることになります。

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 最後ひと踏ん張りです。233系!

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 東京駅が見えてきました。

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 下のホームがよく見えます。

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 東京駅に到着しました。入れ違いで発車する233系と駅名票を1枚。


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 中央線の終点は、空中に突き出ています。東京に無くてはならない中央線。単に巨大ターミナルを結ぶだけでなく、乗車する人々に都心の安らぎを与える風景を提供しているのでした。ありがとう、中央線。(終わり)

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2011年10月26日 (水)

中央線(快速) 新宿駅から東京駅に向かって①/2 緑・ビル・交差する鉄路・前面風景

 東京駅と新宿駅という二大ターミナルを結ぶ大動脈、まさに中央を東西に走っている線です。

 この2駅間は乗車時間15分ほどですが、緑あり、高層ビルあり、お堀あり、神田川にへばりつく様に走るところあり、と素晴らしい車窓が広がります。

 1023日、新宿に出かけた帰り、思い切って(それほどのことはありませんが)先頭車から前面展望を撮影しました。休日の午後は乗客が多く、3台見送って、やっと新宿駅から先頭車運転手後ろを確保できたのです。

 新宿駅の中央線快速ホームです。先行が出発したばかりでがらんとしていたので1枚。

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 新宿駅らしく、中央線ホームから、乗車するオレンジ色・233系と特急かいじ・257系とのコラボを1枚。

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 これから行く、中央線の路線図です。ちなみに、山手線と重なっている新宿駅-代々木駅間は山手線、神田駅-東京駅間は東北本線なんです。マメ知識でした。

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 さあ、新宿駅を発車しましょう。途中停車は、四ツ谷駅、お茶ノ水駅、神田駅です。

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 直ぐに代々木駅です。

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 次の代々木駅を過ぎると、総武線に直通している黄色の中央線緩行・231系と対面しました。

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 緑が多くなってきました。数々のスポーツで有名な東京体育館下車駅・千駄ヶ谷駅です。

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 次の信濃町駅先では、目の前にホテル・ニューオータニが見えてきました。「母さんあの麦わら帽子・・」映画・人間の証明で有名になりました。

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 この区間で唯一のトンネル、緑に覆われた四ツ谷トンネルが迫ってきました。

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 四ツ谷駅の先では、鉄路が上下で交差・黄色の緩行線とホジションを変更します。

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 次の市ヶ谷駅では、入れ違いが終わりました。

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 飯田橋駅との間では、お堀と並走します。水と緑のハーモニーが素晴らしいところ。東京理科大の建物やボートハウスが並んでいます。

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 ちなみに、飯田橋駅のお堀端からみると、この景色です。

  (昨年12月撮影しました)
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 これほど婉曲している駅はないのでは無いかと思う飯田橋駅です。

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 このあたりは、またビルの間を縫うように走ります。水道橋駅との間、右にチョット見えている鉄路は、貨物の飯田町駅線路です。

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 水道橋駅を超えるとクライマックス・神田川へのトンネルに入ります。続く。

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2011年10月25日 (火)

公開映画myベスト10回顧・その8 1987年 ホイチョイプロの”あの”ヒット作にハマった年

 1977年から本格的に小屋に足を運び、早30数年。ぴあの雑誌版も廃刊になった今、記録を残している1984年から2009年に向けた回顧をしています。

自分自身懐かしみつつ、お立ち寄りくださった方の旧作DVD鑑賞などされる際のご参考なれば嬉しいです。

 

 1987年の当時My10-6位です。ホイチョイは次回紹介です。

10位 ブラックウィドー

9位 漂流教室(大林監督、南果歩がたまらなく可愛い)

8位 ゴーストハンターズ(J.カーペンター監督、マネキンのK.キャトラル主演)

7位 フェリスはある朝突然に(J.ヒューズ監督、M.ブロデリック主演)

6位 エンゼルハート

では、10位と6位を。

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10位 富豪の独身男と次々に結婚し、巨額の富を築く悪魔のような女性と、捜査局女性職員の対決を描いたサスペンス作品です。ストーリーというより、監督が「郵便配達は二度・・」のボブ・ラフェルソン、悪女役のテレサ・ラッセル、捜査局職員がデブラ・ウィンガーだったこと、この二大女優のせめぎ合いが、何より印象に残っています。

 テレサ・ラッセルは、その色気が独身男を落とすに十二分でしたね。その怪しい美貌は、甘い甘い薬のような存在なのです。わかっていても・・・という気にさせてしまう。現在、50歳超になっていますが、最近の写真を見るに至っても、ブルーアイズを始めその存在感は変わりません。熟女好きオードリーの春日さんなんかハマっちゃうでしょうね。きっと。

もう一人、対照的なのが、愛と青春の旅立ちでブレークしたデブラ・ウィンガー。夜霧のマンハッタンというロバートレッド・フォードと共演した作品でも検事役をこなしました。そえもののような美しさではなく、張り詰めた中で一層引き立つ、そうサスペンスが似合う美しさをそなえた女優でしたね。

 

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6位 ひどい事件に立ち向かう探偵が対面する驚きの展開は、今で言うシックスセンスやユージュアルサスペクツのような作品に、受け継がれています。いろいろな出来事に対し、何かあるのではという不安感を観客に与える演出も見事でした。

 監督は、あのアラン・パーカー。ミッドナイト・エクスプレスという、緊迫感300%のサスペンス名作を演出して、頭からその名が離れなくなったのでした。

 ただしこの作品、暗い。暗すぎるんです。気持ちが落ち込んでいる時には、観てはいけない作品。そうそう、主人公の探偵は若きミッキー・ローク、依頼人はロバート・デニーロです。これだけでも、何かありそうな感じがしますよね。

 

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2011年10月24日 (月)

本州JR 最後の乗車区間・新青森-八戸を目指して④ 青森駅から新青森駅へそして・・・

記事も最終章になりました。

 1021日の続き、リゾートあすなろは青森駅に到着します。

 30年くらい前、青森駅を初めて見た頃のイメージが蘇りました。

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 隣のホームには、秋田駅行きの特急つがる・E751系が待っていました。

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 到着した3番線ホームは、往年の青森駅からして、閑散とした寂しい雰囲気に包まれています。列車が到着するたびに、まさに「吐き出される」ように人々が出現し、青函連絡船に吸い込まれていきました。それが今は・・・「いらっしゃいませ」の赤いのぼりが精いっぱいの元気さを表していました。

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 あすなろ と つがる の共演を1枚。

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 反射鏡を使って。

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 その つがるが先に発車しました。行ってらっしゃいー。

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 青森駅はポイントが多く、列車がいなくても 鉄路の曲線・交わりが美しいです。

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 リゾートあすなろも発車します。左に青い森鉄道(旧・東北本線)と正面の奥羽本線が別れる直前です。「線路は続くよどこまでも・・・」

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 単線の先に、新青森駅が出迎えてくれています。

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 新青森駅の在来線は島式ホーム1つだけでした。

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 お疲れ様、リゾートあすなろ!新青森駅に無時到着です。

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 新幹線のコンコースから奥羽本線の鉄路、青森駅側を望みます。できたての新幹線駅といった感がありました。

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 ミニねぶたも展示されています。

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 フードコートもお祭り広場のようにつくられていて、旅行者には嬉しい演出です。

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 いよいよ新幹線ホーム、2両のはやてが、遠く北海道にのびるであろう鉄路を見詰めていました。

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 新青森駅を、はやてが発車しました。青森の街が見送ってくれます。

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 ところどころ、煙が立ち上っていました。刈り取った稲を燃やしているのでしょうか。


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 煙でもやっている八戸駅近郊です。

 

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 キハ110系とすれ違います。八戸駅に到着するのでした。本州JR線を完乗した910日夕方のことです。

 私的な下北への想い出再会旅へのお付き合いをありがとうございました。

 青森が想い出深い地であることを、改めて実感したキハを はやてが日常へ引き戻していきます。(終わり)

 

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2011年10月23日 (日)

10月22日朝 小雨降る東京・日暮里駅前 都バス・ライナーも

 2週続けて曇り/雨で始まった週末。

 秋の雨は、どこか寂しい・・・寒さのせいもあるのでしょうね。

 でも、街は元気に活動しています。

 日暮里駅周辺で、そんな街の風景を切り取ってみました。

そうそう、意外なことがひとつあったのです。少しだけある木々の緑・・・残された葉たち、雨のしずくを受けて、鮮やかな緑を取り戻していました。なんだか少し嬉しかったです。

その一方、秋であり冬が確実に近づいています。行きかう人々の服装に、それを強く印象付けられた1022日土曜日の朝なのでした。

 

 まずは、カラフルな都バスと緑のコラボです。おもちゃのバスが整列しているようにも見えますね。

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 こちらは、日暮里・舎人ライナーと、客待ちのタクシーたち。タクシーはミニカーみたいですね。

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 都バスの停留所標識と、ライナーの組み合わせは面白かったです。

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 ライナーの奥には都バスが見えました。都営交通のコラボです。

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 駅前広場では、「がんばれ東北フェア」の準備中でした。午後から雨上がったので良かったですね。

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2011年10月22日 (土)

世界初 電車の寝台列車583系(581系)・・・好きなんです!

 週末なのにドンヨリですね。

 暗い気分を吹き飛ばすのに、今日は自分向けに記事作りました。

 

 日暮里の「師匠」が、懐かしい鉄道模型を持ってきてくれたのです。

 感激!!!

 583系です。昼間は座席、夜間は寝台の二刀流でした。

 1219日に「きたぐに」で取り上げましたが、友人から提供してもらった青帯の写真車両・オリジナル色模型なのです。右側の赤い車両はキハ82・・・往年の名特急車両とコラボしています。

 ありがとうございました。日暮里の「師匠」様。

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 ちょっと加工して・・・2枚ほどです。

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 ちなみに、583系の内部を再掲します。

 昼間。

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 夜間。

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寝台です!せまそうですが、1m超の幅があり、おっきい窓を独り占めできる下段でした。

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2011年10月21日 (金)

本州JR 最後の乗車区間・新青森-八戸を目指して③ 野辺地駅から青森駅へ

 1017日の続きです。リゾートあすなろは青い森鉄道を青森駅に向かいます(乗車は9月でした)。

 さて、野辺地駅の想い出。構内の鉄路は柔らかいカーブの連続です。思わず1枚。

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 野辺地駅を出発します。新幹線開業で昼間の特急も走らなくなり、のどかなローカル駅風情が漂っているのでした。

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 ここからは進行方向の景色です。運転手さん気分ですね。

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 おっと、景色に気をとられて、お昼を忘れていました。大湊駅近くのスーパーで購入した「さばの太巻き寿司」です。沖鯖漁師巻き、の商品名でした。

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 太巻きに新鮮な鯖が珍しいお寿司です。一度にいろいろな美味しさが味わえました。特等席で、車窓風景といっしょに味わいます。

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 先ほど乗車してきた大湊線とお別れです。

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 まさに、「青い森」鉄道。

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 次の狩場沢駅は、ススキの中の駅でした。

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 大湊駅は下北半島にありましたが、小湊駅はここにあります。

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 浅虫温泉駅の手前で、陸奥湾が見えてきました。

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 ポッカリと小島が浮かんでいます。亀さんみたいでした。

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 浅虫温泉駅です。

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 駅のミラーに、あすなろが映っていました。

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 青森駅に近づくと、貨物列車と行き違いです。

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 青森駅のヤードが広がりだしました。

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 高架を渡ると、青森駅はすぐそこです。

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 左側からの奥羽本線・線路と合流するその先に、本州・北の終着駅 青森駅が見えたのでした。

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2011年10月20日 (木)

花電車 で盛り上がった都電・荒川線⑤ 10月1日乗車から 都電の旅はいかがですか3 スカイツリーもチラッ

 1015日記事続きで、いよいよ東側終点の三ノ輪橋駅まで行きます。

 (撮影は、三ノ輪橋駅から荒川車庫前駅への戻りで撮影しました。進行方向に観ている状態です)

 花電車が車庫で控えています。

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 荒川車庫前駅を出発します。

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 宮ノ前駅の手前です。この辺りは、道路の間に、都電の軌道があいます。

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 次の熊野前駅に近づくと、日暮里・舎人ライナーが見えてきました。

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 熊野前駅は人でいっぱいでした。

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 3駅先に進むと、町屋駅で京成本線と交差します。

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 その先、荒川2丁目駅は緑に包まれたほのぼの駅です。巣鴨新田駅と並んで好きな駅ですね。

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 次のお楽しみ、目の前に東京スカイツリーが現れました。都電とスカイツリー、東京の下町風景そのものです。

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 荒川区役所駅を過ぎたところです。まだ、スカイツリーがちょこっと飛び出していますね。

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 三ノ輪橋駅に到着しました。12.2km、都電・荒川線の終点です。

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 三ノ輪橋駅は、関東の駅百選に選ばれています。

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 車両止から見ました。

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 数十分後、花電車が出発しました。

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2011101日、花電車で盛り上がった荒川線、東京らしいような・らしくないような小さな旅が楽しめました。

お疲れ様、都電・都電の関係者の皆さん。ありがとうございました。

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2011年10月19日 (水)

HEY!HEY!HEY! 元気が出てくる名曲の祭典 ・・・10月10日放送分

 この番組が始まる前1970-1993年までのベスト20が放映されました。

 同じ指向の番組が多いですけれど、なぜか気になってしまうキハなのでした。

 ・・・というわけで元気がでる曲・街角投票によるベスト20です。

20位 チャンピオン 1978

19位 Shake Hip 1986

18位 YAH YAH YAH 1993

17位 フォルテシモ 1985

16位 翼をください(赤い鳥) 1971

15位 CHA-CHA-CHA(石井明美) 1986

14位 紅 1989

13位 ハイティーン・ブギ 1982

12位 シーズン・イン・ザ・サン 1986

11位 なってたってアイドル 1985

10位 うれしい!たのしい!大好き 1989

9位 夏の扉 1981

8位 どうにもとまらない 1972

7位 燃えろいい女 1979

6位 学園天国(フィンガー5) 1974

5位 24千万の瞳 1984

4位 Runner 1988

3位 Young Man 1979

2位 ダイアモンド 1989

1位 勝手にシンドバット 1978

 

 ウンウンとうなづくラインナップ。

 既に紹介済みの曲がある中、鉄路・旅行ファンのキハとしては、キャンペーンソングになった5位郷ひろみのエキゾチック Japanが嬉しいですね。

 「出会いは億千万の胸騒ぎ」 時におこしてしまうと、淡々とした文字の並びですが、郷さんのパワフルな歌声だと一変、乗りの良さ抜群の1曲でした。

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2011年10月18日 (火)

公開映画myベスト10回顧・その7 1987年 と1984, 5, 6年 再掲載

 1977年から本格的に小屋に足を運び、早30数年。ぴあの雑誌版も廃刊になった今、記録を残している1984年から2009年に向けた回顧をしています。

自分自身懐かしみつつ、旧作のDVD鑑賞などされる際のご参考になれば嬉しいです。

今回、919日続きの第7回、1987年です。

この年、不思議なのですが、ベスト10外にした作品に今となっては愛着ある作品が多いのです。今日は、そんな中から2作品を取り上げます。

 

 17位 ハンナとその姉妹

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 ウディ・アレンが監督出演した、マンハッタンに住む3姉妹の人間模様をコミカルにも冷静にみつめた、ウディ・アレンの代表作と言われる作品です。

 アカデミー賞作品賞はノミネートされたものの2度目(アニーホールで1回受賞)の受賞は逃しました。獲得したのは、戦争映画・プラトーンでした。

 ミア・ファローが長女、ダイアン・ウィーストが次女、という常連女優に加えて、バーバラ・ハーシーが三女を演じています。オキニのミア・ファローが夫に浮気されちゃう(しかも・・に)設定ですが、前年のカイロ紫のバラに続いて夫に恵まれない役どころがなんとも物悲しかったです。

 対照的なのが次女のバーバラ・ハーシー。明るい役どころで、らしい感じがたまりません。女優をあきらめるも小説家として成功、しかしその題材は・・・。

 感謝祭のパーティーシーンから、三姉妹に紆余曲折があり、それなりに収まって、また感謝祭を迎えます。おそらく、これを人生の「機微」というんでしょうね。そんな作品です。

 ちなみに、その年の印象度が低かったのは(順位が低かったのは)、感情移入できなくて「こういうのもあるのね」と作品との間にすきまを感じたからでした。

 

12位 モナリザ

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 狼の血族で一躍有名になったニール・ジョーダン監督作品です。

 冴えないチンピラが高級娼婦に恋をして、必死で彼女を守っていく。シンプルなストーリーの作品でしたが、チンピラを演じたボブ・ホスキンスが、そのルックスと対照的な可愛さを全面にだしていて、一途さになんか泣けてしまいました。子供のような無邪気さと、届かぬ思いのギャップが、たまらなくいとおしいのです。

 

 

1984, 5, 6年を再掲します。日付は掲載日です。

 

1984年](810日)

10 欲望のあいまいな対象

9 パッションダモーレ

8 ワンス・アポン・ナ・タイム・アメリカ

7 人魚伝説

6 地獄の7

5 上海にかける橋

4 スプラッシュ

3 廃市

2 カメレオンマン

1 インディジョンズ・魔宮の伝説

 

1985年](811日、選外「キリングフィールド」など:818日)

10 姉妹坂

9 ラブホテル

8 パリ・テキサス

7 路

6 目撃者/刑事ジョンブック

5 恋におちて

4 バック・トゥー・ザ・フーチャー

3 シュート・ザ・ムーン

2 ビジョン・クエスト

1 ターミネーター

 

1986年](823日・選外「XYZマーダーズ」なども、96日、919日)

10位 愛と悲しみの果て(Out of Africa)

 9位 ストレンジャー・ザン・パラダイス

 8位 四月の魚

 7位 セントエルモス・ファイアー

 6位 アフター・アワーズ

5位 未来世紀ブラジル

4位 カイロの紫のバラ

3位 マドンナのスーザンを探して

2位 チューズミー

 1位 エイリアン2

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2011年10月17日 (月)

本州JR 最後の乗車区間・新青森-八戸を目指して② 大湊駅から野辺地駅・・はなすベイライン

 尻屋崎訪問のその後、106日の続きです。

 新青森駅-八戸駅を乗車しJR本州完乗とするべく、大湊駅を快速・リゾートあすなろで出発しました。

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 次の駅。尻屋崎への入口であった下北駅を出ました。

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 次の赤川駅はススキに包まれた、静かな駅です。

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 南下するリゾート・あすなろ。陸奥湾の海岸沿い内陸部に直線の鉄路が続いていました。

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 次の金谷沢駅の海側には、松林が広がります。

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 本州・最果ての雰囲気に包まれる車窓でした。

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 海に近くなってくると沿線で一番大きい陸奥横浜駅に近づいています。

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 陸奥横浜駅では、下りの大湊駅行きと交換でした。キハ110系です!

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 少し懐かしい感じで・・・。

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 いよいよ陸奥湾が車窓に現れました。どこなく寂しい海岸線です。

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 鉄路も直線に・・・まさに、はまなすベイライン!

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 最果てを感じた心情を1枚。

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 対岸に、津軽半島が見えました。

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 再び防風林に入ると、バックには大きな風車があったのです。野辺地駅はもうすぐ。

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 青い森鉄道が見えてきました。

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 青い森鉄道と大湊線が交わりました。

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 野辺地駅に到着です。最果て感を満喫しました。

ここからは進行方向を変え、青森駅・新青森駅に向かいます。

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2011年10月16日 (日)

渋谷・東急本店 石津謙介の世界展・・・”VAN”とIVYの時代 と もやし屋

 15日の土曜日 雨でしんみり気分を吹き飛ばしてくれる催し物に行ってきました。

 ひっーさしぶりの渋谷です。

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 VANの創業者・石津謙介 生誕100周年を記念したものです。

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  VANは手が届かなかったけど、メンズクラブ買って熟読し、働いてお金稼いだらバッチリ決めなくちゃ、って思ったものです。

 サーファーズファッションというカテゴリーで青山Boat Houseも目立っていた頃、トレーナーといえばVAN Boat House か。ボタンダウンのシャツ(なんたって、タッタ―ソール柄)にそのトレーナーかぶって、下はチノパン。

 写真は会場の入り口までです。

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 石津さんの年表、愛した小物達、デザインした服の数々・・・満喫してすっごく懐かしくも嬉しい気持ちに浸っていました。

 新たに仕入れた・印象に残ったことが2つ。

 ・1994年リトアニアが、独立して間もなくバルセロナ・オリンピックに参加しようとしたけどウェアが準備できなくて、石津さんが立ち上がり、大手繊維メーカーと大手スポーツ用品メーカーが協力し、ウェアを用意したという美談。

 ・”VAN”を印刷した番傘 の展示。しゃれが効いていますね。

 心がいっぱいになった後は、お腹を満たしに行きます。

 パルコの横を入ってスペイン坂の少し先に行ったビルの4階、オキニのお店・もやし屋さん があります。

 もやしをアレンジした料理が楽しいお店です。

 店内もハロウィンを控え雰囲気ありました。お店の方に了解もらって数枚パチリ。

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 出窓には、あちらもこちらも飾りが一杯です。

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 こじんまりとした瀟洒な店内です。

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 本日のランチプレートは、とろとろに煮込まれた牛肉が堪能できるハッシュドビーフ、サラダ、ポテトフライ。加えて 和風もやしナムル、ジャスミンティー。渋谷の喧騒を忘れて、ゆっくり食事が楽しめました。

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 帰ってくると、曇天の中からわずかな光が・・・クレーンが雲のふとんを少し持ち上げているように見えたのは気のせいでしょうか。

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2011年10月15日 (土)

花電車 で盛り上がった都電・荒川線④ 10月1日 都電の旅はいかがですか2

 明日1016日は花電車運行3回目。記事の寄りみちをしてきて今回101日、10日(2回)の続きです。

 鬼子母神駅から大塚駅まで来ました。

 大塚駅を発車すると、都電駅頭上にはJR山手線の大塚駅ホームが見えます。山手線231系との対面ないのはチョット残念でした。

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 大塚駅を発車して、都電専用線に入るとすぐにコスモスとの出会いがありました。

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 おばあちゃんの原宿で有名な「巣鴨」という名前の付いた唯一の駅が「巣鴨新田駅」。都心の憩いの場といった雰囲気です。キハお気にり駅の1つなんです。

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 レトロな9000系とすれ違いました。

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 巣鴨・地蔵通り商店街への入り口 庚申塚駅です。王子駅行き方面のホームには甘味処がありました。今度はいってみよっと!

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 この幅広―い道は国道17号線、中山道です。

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 数駅行くと、いよいよ飛鳥山駅です。明治通りとの交わり、並走区間になります。

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 ソロリソロリ、道へと歩んでいく都電なのです。



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 運転していると、結構緊張するかもしれませんね。

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 明治通りと一体化したのでした。

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 飛鳥山の大カーブです。

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 JR京浜東北線、宇都宮線、新宿湘南ライナー線の高架をくぐります。鉄路の曲線が柔らかいカーブを描いています。

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 王子駅です。始発があるので、切り替え線が見えました。


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 王子駅を出発すると、
JRの駅に京浜東北線がやってきていました。こんにちは!

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 王子駅の次・栄町駅からは東北新幹線の高架とその奥に飛鳥山の緑が見えます。

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 程なく、花電車出発の地・荒川車庫前駅に到着です。奥の車庫の方がざわついていました。クイズイベントの真っ最中だったのです(101日で紹介)。

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 これから数十分後に、花電車に対面できたのでした。

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歴史最高の女性グループ(2位キャンディーズ)・・・朝日新聞・be on Saturday から

 雨交じりのどんより雲の土曜日朝。

 と思ったら、朝日新聞・土曜日のランキングに、気持ちを晴れっぽくしてくれる特集がありました。

 歌手・アイドルに詳しい識者の選定です。売れ行き、ビジュアル、パフォーマンス、カリスマ性など多面的評価をしているのが、さすが朝日新聞!

1.ピンクレディー

2.キャンディーズ

3.AKB48

4.SPEED

5.ザ・ピーナッツ

6.Perfume

7.モー娘

8.おニャン子クラブ

9.PUFFY

10.プリプリ

次点 Wink

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 今という時代を席巻しているAKB48を抑えて、1位、2位が選ばれているのは、感慨深いです。ピンクレディは、523日に特集しました。

 気持ちを晴れっぽくしてくれたのは、2位のキャンディーズ3人の笑顔です。

 ドリフとのコントなど、渡辺プロダクションのアイドルらしく、なんでもしてくれました。とっても手が届かないお姉さんたちだったんですが、どこか身近に感じたんですよね。

 

 そこで3曲。You Tube で蘇るのがうれしいです。聴いたら、スッキリ土曜日に生まれ変わりました!

[あなたに夢中]

「あなたがいて、私がいて、この世はまわるの・・・」ここまで言っちゃいますかってフレーズがインパクトあったし、3人の小さい振り付けがかわいかったなあ。

「心を」「ささげて」「この命」って、スーちゃんの歌声に、ランちゃん、ミキちゃんの声がかぶさってくるハーモニーが印象的な一曲でした。

[夏が来た]

ランちゃんが中央に来て、売れ始めたキャンディーズの中で一番のお気に入りです。

 「緑が空の青さに輝いて 部屋のカーテンと同じ色になっても 少しどこかが違うのは きっと生きてるからだろう」なんて考えると君に会いたくなるんです・・・昭和を感じるポップなサウンドが、このフレーズを嘘っぽくない、行きたメッセージにしてくれました。キャンディーズで詩と曲のMyベストマッチです。

[内気なあいつ]

 なんか、サーカスで流れそうな、パレードソングっぱい楽しさ満載の曲です。全体の雰囲気で楽しめる曲でした。

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2011年10月14日 (金)

鉄道の日・・・想い出の列車たち

18721014日に、新橋駅と横浜駅(現在の根岸線桜木町駅)とを結んだ日本初の鉄道が開業しました。以降、鉄道記念日に制定されたのです。JR発足後もJRグループの記念日としてその名称は残っていたのですが、1994年に「鉄道の日」と改称し、JRのみならず全ての鉄道事業者が祝う記念日となりました。

想い出の列車たちを少し振り返ります。

 

[新幹線0系・初代ひかり]

 よく言われますが、丸顔がどことなく愛くるしいですね。

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[キハ58&28(高岡色)

 東日本大震災の日が、引退の日でした。大活躍し、日本の急行を支えてきた列車ですが、311日は一部の鉄道ファン以外、騒がれることもなく高山本線で最後のお勤めを終えました。

 1枚目のキハ58は、運転台のガラス窓が側面まで回り込んでいる「パノラミック・ウィンドウ」という形でした。2枚目のキハ28と比べるとわかりいいでしょうか。

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 現在不通の気仙沼線を走っていた急行・南三陸のキハ58です。

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[急行・能登 489系(特急・白山仕様)]

 20101116日に紹介しました。ラウンジカーが連結されていたんです。こういう、共有スペースは嬉しいですね。ボンネット型特急は、子供のころあこがれの車両でした。

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[寝台特急・富士]

 門司駅に停車中の1枚です。交流機関車ED76系にも、しっかりとヘッド-マークがつけられていました。ブルトレ・・・もうすぐ死語になっちゃうんでしょうね。

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2011年10月13日 (木)

六本木続きで・・・80年代中旬・ディスコの時代

 六本木で思い出すのもといえば・・・4月26日から628日にかけて掲載したベストヒットUSA 80年代の10年間・各年ベスト1072日の記事にも一部ありますが、ディスコ・ミュージックの数々です

 六本木交差点から、少し溜池側へ行ったところに、スクエアビルという、上から下までディスコだらけの殿堂がありました。いやあ、その盛り上がりは凄かったです。

 もう一つは、高層ビル・ディスコとしてちょっと高級感のあったロアビル最上階のザ・リージェンシー。おしゃれ っていう一言に尽きました。(写真は、現在。ロアビル方向から交差点を観る)

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 特徴的なのは、ディスコソングっぽくない、いわゆる洋楽ヒットが流れていて、2度おいしかったことです。耳に残っている3曲の内1きょくは既に紹介したサンタナのホールド・オン。後、2曲紹介しちゃいます。

[マドンナ]ドレス・ユー・アップ

 マドンナといったら、ライク・ア・バージン、マテリアルガール、ボーグなど、ポップな名曲が多いですけれど、ホリディと並んで、ダンスシーンに取り上げられた曲もあります。

 追い込まれるようなサスペンスフルなドラムスのイントロが印象的な1曲が、ドレス・ユー・アップです。そのテンポの速さに、逆に皆が好き勝手に踊れる曲でもありました。マドンナの伸びやかな されど 力強い歌声が体の中に響いてきました。

  ぜひ、You Tubeで、どうぞ。今 ライブ盤を聴いて、鳥肌立てて書いてます。

 

 

[スティービー・ワンダー]パートタイム・ラバー

 

 軽快な乗りの こちらもドラムス・サウンドが印象的な1曲です。マジで踊るというより、コンサートの延長のように、手拍子をとりながらリズムに乗るような感じでしたね。

  間奏では、ポップでファンキ―なSワンダーのパパパなんてフレーズも楽しいです。

  You Tubeでライブ映像楽しめますよ。

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2011年10月12日 (水)

水戸岡鋭治の大鉄道時代展・・・鉄道旅行の魅力を車両・内装デザインに込めた・名人!

 JR九州のつばめ、はやとの風、いさぶろう/しんぺい など1月の肥薩線で紹介した数々の観光列車の生みの親・工業デザイナー水戸岡さんの偉業が展示されています。

 

場所:六本木・アクシスホール(地下鉄日比谷線・六本木駅から東京タワー方向)

期間:10月28日まで

その他:嬉しい入場無料です

 

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109日、鉄道フェスティバルに続いて、行ってきました!

 地下鉄をおりると、比較的閑静な六本木でした。夜と違って 少ない車・人どおりです。

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 バブル時に輝いたロアビルの先に、会場のアクシスギャラリーはあります。

 ギャラリーに向かう道の先には・・・東京タワーがそびえます。

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 78分ほど歩くと、ギャラリーの入っているビルの前に、展示会のポスターが現れました。撮ってもわかりやすいです。

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 4階にそのギャラリーはありました。どこか、高級家具のお店といった感じです。期待が膨らみます。

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 館内は基本撮影禁止なのですが、全体の雰囲気だけ2枚撮影許可もらいパチリです。

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 椅子を観てください。これが、列車の椅子と思えますか。これが、JR九州の観光列車、新幹線・みずほ&さくらに備えられているのです。温かみある空間演出。車内の共有スペースや洗面所など、その洗練された素晴らしさはきっとイメージいただけるのではないかと思います。また行きたくなる九州です!

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 素敵な空間を堪能したらおなかがすいてきました。

 六本木で500円ランチ発見。

 ラ・パウザというイタ飯屋さんです。入り口は小さいのですが・・・。

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 往年のディスコを思われる階段をおりると・・・。

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 瀟洒な空間がそこにはありました。

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 ドリンクバー、スープ、パスタ(今回はぺペロンチーノをアレンジしたもの)でワンコイン。お茶だけでも、コーラ、カプチーノ、ココアと楽しみ、大満足でした。

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 久しぶりの六本木。パスタ屋さんから歩いて2分でこのようなたたずまいあるんですね。

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 さあ帰りましょう。昼下がり、少し賑やかになってきた気のする六本木交差点方面でした。

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2011年10月11日 (火)

鉄道フェスティバル in 日比谷公園、十和田観光電鉄も出展

 鉄道の日をひかえ、イベント盛りだくさんの先週末でした。

 キハも、109日に日比谷公園で開催された第18回鉄道フェスティバルへ行ってきました。初期開催に比べて、マニアの方に向けたグッズ販売大会の様相が強くなった感はありますが、お祭りはお祭り、行っちゃうことに意義がある・・・です。

 東京メトロで日比谷駅まで行くと、会場の日比谷公園は真上。

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 公園を目いっぱい使って、開催していました。

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 民鉄(私鉄)のコーナーでは、東北の各社が紹介されています。

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 ありました、107日に紹介した十和田観光電鉄です。

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 会場には、ブースもしっかり。写真やポスター、駅名ストラップ販売がありました。盛況、盛況!

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 購入者には記念ストラップのサービスもあって、売り込みに力が入っていました。ちなみに、チラと教えてもらった「廃線」の話を持ち出すと、「正式には決まっていません」との返事が・・・正式にはってことは・・・そういうことなんだと認識した次第です。行かなくっちゃ。

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 他ブースでは、JR四国。他にはないもの、オレンジカードが数種ありました。2種購入。パラソルをもった女性が、松山・坊ちゃんのマドンナみたいです。いいタイミングでいらしてくれました。

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 真っ赤な色はJR九州。水戸岡さんの、秀逸なデザイン車両で、鉄道旅行の魅力を復権しました。現在、水戸岡さんのデザイン博が六本木で開催されています。この後、そちらへ向かいました。後報します。

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 会場の風景と丸の内のビル群を、フェスティバル来場の記念に1枚です。関係者の皆さん、お疲れ様でした。

 

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2011年10月10日 (月)

花電車 で盛り上がった都電・荒川線③ 10月10日夜 ライトアップ花電車行きました!

 1010日は、朝夕にイベントのある日でした。

 夜はというと、1日行けなかったライトアップされた花電車の鑑賞です。

 場所は、またもや大塚。信号や大きい道路との交差が多く、ゆっくり運行されると考えたからです。

 さて、夜の花電車。いかがでしょう。

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 たこ焼き屋とケーキの組み合わせ(花電車)が面白かったです。大塚っぽい!

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 続いて、少しアップをしたものを1枚。作りが凝っていますね。

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 ぶれていますが、都電同士のすれ違いです。

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 夜の花電車、誕生日のケーキ、ごちそうさまでした!

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特急はつかり運行開始記念日10月10日・・・東北本線・全線開通120周年 記念入場券

 東北本線が前年開通したのが明治24(1891)。それを記念して、上野駅で特製入場券が発売されました。今も面影残る、映画・Always3丁目にも出てきた2代目駅舎がドーンと表紙を飾っています。セピアっぽい色使いが、Nice!!

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 東北本線を青森駅まで完走する名列車たちが、入場券と共に蘇ります。

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 その中では、なんといってもはつかりですね。

青帯の583系(入場券は白黒ですが)が印象深いです。欲を言えば、キハがURL名に使っている”hakutsuru”[寝台特急・はくつる]があれば、もう最高でした。

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 さて、この発売は、山手線の駅でポスターPRされていました。キハもこれで知ったのですが・・・。

 今日朝8時からの売り出しということで、7時過ぎに上野駅に行くと・・・。

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 結構な行列になっていました。しかし、無事8時25分に手にしたのです。

朝 雨降っていたのですが、家に帰ると、ちょうど日がさしてきました。はつかりの日、イエイエ、体育の日、運動会の皆さんにいい日になりましたね。

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花電車 で盛り上がった都電・荒川線10月1日② 都電の旅はいかがですか1

 10月10日、花電車2回目の運行日です。

 1回目の運行日だった、10月1日の都電風景第2回をお送りします

 新宿三丁目で1本映画を観終わってから、向かいました。

 副都心線で雑司ヶ谷駅へ。

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 アートな感じのスケルトン型椅子が、トンネル型ホームと素晴らしいコラボをしていました。しばし見とれて、1枚。

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 エスカレーターでのぼっていくと、都電の表示があらわれました。

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 改札をでると、雑司ヶ谷を印象付ける大きな壁画がお出迎えです。雰囲気ありました。

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 地上に出ました。奥に見えるのが、都電の鬼子母神駅です。

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 鬼子母神駅から乗車します。その鬼子母神駅まわりの風景を少し。

 まずは、北向き(大塚駅方面)です。緑も高層ビルも警報遮断機も民家もみんな揃っていて、都電らしい沿線風景です。

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 地下鉄から歩くと、最初に早稲田駅方面のホームです。

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 反対側には、これから乗車する大塚駅方面のホームです。

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 レトロな車両が、学習院下駅からやってきました。

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 ホームとの写真を撮りたくて、1本見送ります。

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 大塚駅方面に向かいます・・・行ってらっしゃい!

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 乗車する電車がやってきました。さあ乗り込みましょう。

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 最後部に陣取り、過ぎていく景色を捉える事にします。

さっそく、都電で好きな風景の1つが現れました。直線に起伏を与える鉄路の先には、新宿副都心の高層ビル群がみえます。踏み気を横切るライトバンもどこかのどかです。都電ならではの風景です。

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 こちらが、都電の雑司ヶ谷駅です。地下鉄と乗り換え違いする方も多いようです。

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 続いて、東池袋四町目。サンシャインシティへの下車駅です。サンシャインのイメージからほど遠い、こののどかさがたまりません。

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 次の向原駅まで、遮断機のオンパレード区間です。あるわ、あるわ。

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 向原駅です。軒先のホームって感じがしませんか。

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 「あるかない、線路は電車が通る道」という標語看板がありました。

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 小さいS字カーブです。1両だからこそ、なせる鉄路の技。いやー、美しい曲線です。

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 都バスが現れました・・・ということは大塚駅、昨日紹介した大塚です。

 都電の旅は、まだまだ続きます。

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2011年10月 9日 (日)

JRと都電が交差する街・大塚の10月8日

 JR山手線駅の中でも、最北に位置する駒込・巣鴨・大塚の3駅は下町的な雰囲気を持つ素敵な街の中にあります。

 中でも都電と交差する街・大塚はけんちん汁のような、まぜこぜTownなのです。

 チョット紹介を。

 JRホームからはスカイツリーが見えます。

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 ホームから、都電と交差している1枚です。道路には遮断機がありませんね。

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 今日はよさこい祭りが大塚で開催されるようです。山手線の下の通路からは、都電と都バスがチラ観できました。

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 都電の沿線には、ミニ東京タワーがありました。

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 駅前から続く、大塚・商店街通りです。猥雑な感じが、どこかノスタルジックでした。

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 洒落たお店だってあるんですよ。

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 お昼は街のハンバーグ屋さんです。

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 おしゃれで、レトロ感のある店内です。

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 このハンバーグ&カニコロッケに、スープ、ライスが付いて1コインでした。お得。

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 大塚から池袋へ向かうには、橋を渡る必要があります。坂道にさしかかると、山手線が現れました。

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 さかい橋です。橋の街灯が珍しい縦の行燈型です。

遠くに、ちっちゃく山手線231系が見えます。

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 橋から大塚駅側を観ると、スカイツリーの雄姿があらわれました。

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 橋を渡りきると、サンシャインの後ろ姿が見えてきました。池袋です。この先は東京の都会らしいところになっていくのでした。

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2011年10月 8日 (土)

ありがとう113系記念弁当・・・千葉県の想い出満載!

 3連休になる方は、秋旅を楽しまれるのかなぁと思いを巡らせる108日。駅弁のお話をひとつ。

 923,24日、房総地区を走っていた横須賀線色の113系という列車の引退記念イベントがあったことを後で知りました。

 旧型国電という茶色い車両が内房線や外房線の各駅停車で走っていた時代、夏ダイヤとして、快速の青い海、白い砂という名前で両国駅などから運行されていたのです。旧型国電は、駅弁を食べるには通勤電車のロングシートで雰囲気でない中、箱形のクロスシートと呼ばれる座席配置の青い海、白い砂は、旅行気分を盛り上げてくれました。

  出張の車中で昼食にするお弁当を探していたところ・・・おお、なんだこれは・・・と思ったのもつかの間、Suicaでの支払いを済ませ手にしていたのでした。113系が房総を疾走する素敵なパッケージです。絵になります。

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 お弁当を作ったのは、千葉駅の駅弁を守り続ける万葉軒です。

 千葉で有名な潮干狩りをイメージした「やきはま弁当」、黄色い卵そぼろをメインにした「なのはな弁当」など、千葉県らしい駅弁たちを作り続けてきました。

 このお弁当は・・・。

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 あさり、かまぼこ類、菜の花(?)のお浸し、千葉ポークのかつ、地野菜の煮物などなど、おかずがビッシリの幕の内弁当でした。

 白飯もおいしい・・・千葉のコシヒカリなのでしょうか。

 思いがけず、想い出に浸れて、食べてもおいしくて、楽しい出張移動ができました。

 113系ともども、万葉軒さん、ありがとうございました

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2011年10月 7日 (金)

北海道・江差線と青森・十和田観光電鉄です

 別の記事でコメを頂戴し、嬉しくなって、緊急掲載します。約2年前の訪問でしました。

 津軽海峡線を木古内駅で下車、江差駅へは函館駅からのキハ40系に乗り換えます。

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 駅名票がパレードしています。

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 手差しのサボがイイ感じです。

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 15本の江差線。にしんで栄えた町・江差も、今は静かな時を迎えています。

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 こじんまりとした防寒対策充実の駅舎でした。

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 次いで、三沢駅です。

 JR駅が右ホーム、十和田観光電鉄が左ホームです。東急のステンレス車両が不思議な感じをかもしだしていました。

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 駅舎です。雰囲気満点です。

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 駅の中に入ると・・・レトロ感であふれています。木造りの入り口引き戸、洗面台が本当にいい感じでした。

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本州JR 最後の乗車区間・新青森-八戸を目指して① 下北からリゾートあすなろ

 本州JR在来線は、815日の鶴見線で完乗しました。

 残るは、東北新幹線です。

 八戸駅から新青森駅を目指すのが一般的でしょうが、今回は新青森駅から乗車することにしました。

 尻屋崎から下北バスセンター、JRバス田名部バスセンターを経て、大湊駅まで戻ってきました。

 新青森駅まで連れて行ってくれるのは、ハイブリッド・リゾート気動車 あすなろ です。

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 130日に紹介した、リゾート・ふるさと の兄弟。暖色系を加えた、明るい色彩がイイ感じです。

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 色を消してみると、最果ての駅と、同化してしまいました。

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 吉永小百合さんのポスターに登場する構図でも1枚。

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 ホームに飾られている花々とのコラボは絵になりますね。

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 大湊駅を発車する準備が整いました。

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 乗り込みましょう。

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 出発進行!新青森まで、よろしくお願いします。

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2011年10月 6日 (木)

テレビ東京 ベストヒット歌謡から

 103日に放映されたものを録画鑑賞しました。この手の番組が最近多いのですが、少しずつ指向を変えていて楽しいです。

 「岬めぐり」の続きといってはなんですが、今回、なんといっても昭和46年フォークのベスト3が秀逸なんです。この10数年後、キャンプファイヤーで歌った思い出が蘇りました。では、ベスト3を。

3位 戦争を知らない子供たち

2位 花嫁(はしだのりひこ!)

1位 あの素晴らしい愛をもう一度

 特に、2位。何度、口ずさんだことか。

 軽快なギターサウンドにかぶさるドラムス。

 そしてその歌詞、「花嫁」は「夜汽車に乗って」です「嫁いで行く」んです。

 この夜汽車、個人的には 青森に向かってひた走った夜行座席急行仙台から連結あり・八甲田をイメージしていました。

 

 「岬めぐり」「花嫁」「旅の宿」 お兄さんたちが歌っていた旅情フォークのMy傑作3作品です。You Tubeで蘇るのも楽しいところ。

 花嫁の、夜汽車のイメージを想い出のヒトコマに。

 

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2011年10月 5日 (水)

尻屋崎の想い出、お土産達

 1軒だけある 三角屋根のこのお店で買いました。

 初めて来たときは、海峡定食というイカ刺しメインのご飯をいただいたのでした。美味しかったなあ。

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 1番手。寒立馬の写真入りせんべいです。大事なひとへのお土産に購入したのですが、残念ながらしけていて自分で味わいました。ほのかに甘く、味はなかなか。写真印刷がgoodでした。

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 2番手。灯台と寒立馬を描いたストラップです。青空、緑の草々、黄色の尻屋崎 字、そして茶色の寒立馬。最高のカラーリングです。

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 最後は、寒立馬サブレ。自宅用に購入しました。バターと木の実のコラボがなかなかでした。

さあ、大湊駅に向かいます。

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2011年10月 4日 (火)

10月。1984年、有楽座、日比谷映画が閉館した想い出の月です。

 日比谷シャンテのところに、あったのです。

 1984年のMy No.1 「インディジョーンズ・魔宮の伝説」歓声で有楽座が揺れたことを810日のブログで紹介しました。

 10月を迎え、閉館前のさよならフェスティバル入場券を掲載しちゃいます。「風と共に去りぬ」がチケットの絵柄に選ばれているところに、この両館の歴史を感じたものです。

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 104日です。映画ファンになりたてのころ、いや・・・ファンにしてくれた、心の恋人(女優さん)を紹介します。リバイバルで出会った、イングリッド・バーグマン・・・です。一番好きなのが「ジャンヌダーク」。その気高さに、身震いした想い出があります。

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 初めて観たのは、ヒッチコック監督のサスペンス・汚名でした。そして、アカデミー賞を受賞したガス燈で、コロッといったのです。さらに、有名なカサブランカ。公開年をさかのぼって観ていました。洗練された美しさだけでなく、希有の女優魂を持っていたのです。イングリッド・・・映画の世界(観る)に導いてくれた女神。

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 感傷的になっているのは、こんな日だからです。2日早い、102日の日曜日のことでした。ちょっと恥ずかしいけど、嬉しかったです。可愛いケーキでした・・・エーイ載せちゃおう。

 映画好きに導いてくれたイングリッドの想い出とともにです。

 

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2011年10月 3日 (月)

昔 旅のお供だったUCC缶コーヒー 今も健在

 1969年に日本初の缶コーヒーとして、登場したUCC(ウッシシ)。

 70年代後半 宮古に行った時も、下北半島に行った時も・・・甘いミルクコーヒー、今では考えられませんが、とにかく列車旅の必需品でした。

 101日の都電・花電車運行の日にも、一緒してみました。残念ながら、花電車とのコラボはありませんでしたが。

 まずは、都電・鬼子母神駅 早稲田方面往きのベンチから。小さいホームにお似合いです。

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 荒川車庫駅・降車ホームと。車庫からたった50mUCC、花電車フィーバーとは無縁の世界が広がっています。

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 都電・7000系とも1枚。歴史ある者同士の存在感を感じました。

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 花電車を観る・撮る人が集まりだした三ノ輪橋駅。降車ホームから。奥には、ここでも7000系です。引きあうのかなあ

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 最後の1枚は荒川区役所前駅。ぼんやりとスカイツリーが見えます。

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 スカイツリーもしっかり撮りましょうね。UCC・・・ウッシシ、これからもお供よろしく!

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2011年10月 2日 (日)

宮古市・田老、下北半島・尻屋崎を目指して⑭ 尻屋崎から帰ります

  さて、岬めぐりを終えて、街に帰ります。

 電柱と、山の上の風車(見えにくいですね)が戻り道にまず飛び込んできました。風車は東通村の新しい象徴になっていました。

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 尻屋崎口では、寒立馬に会えました。下北バスの運転手さんがチョット気を使ってくれました。ありがとうございます。緑のグラデュエイションに馬たちが食んでいました。

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 想い出の1枚に。

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 三菱マテリアルさん、お見送りありがとうございました。

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 坂道から津軽海峡に、面した港町を望みます。

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 岩屋の街の先に、風車がそびえています。

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 その風車の真下を通りました。エネルギーの街、東通村です。

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 往きにとっても気になった「入口地区」に戻ってきました。

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 下北、田名部の街が見えたところで、山本コータローさん・岬めぐりが終わったのです。

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宮古市・田老、下北半島・尻屋崎を目指して⑬ 尻屋崎です

 灯台までの道路は整備されていましたが、その先にあるものは昔の記憶のままです。

荒涼とした自然の中に、凛としてたたずむ白い灯台。

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  岬めぐりのBGMが、強い風で流され、風と波の音だけの世界が広がりました。

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 灯台から振り返ると、短い青草のその先にあるものは、想い出に連れってきてくれた下北バス と 1件の売店・食堂です。この1枚、大好きなんです。

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 灯台とバスを1枚にすると・・・。

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 砂利小道から見た、灯台も再見できました。嬉しい!

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  振り返ると、日鉄・三菱マテリアルの建物が見えました。

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 13本のバス。現実行きのからっぽバスが、待っていてくれます。

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 「悲しみ深く海に沈めたら」することはありませんが、街に帰りましょう。

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 灯台を想い出の絵ハガキして、持ち帰りました。

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2011年10月 1日 (土)

花電車 で盛り上がった都電・荒川線① 10月1日都民の日 まず速報です

 朝からどんよりした曇り空でしたが、33年ぶりの花電車を祝うかの如く、しだいに青空が広がった東京の北東部です。

 花電車の発車基地・荒川車庫前でのイベントも、33年ぶりの1枚を撮ろうとして沿線に繰り出した人も、凄い人の数でしたが、なんといっても各駅に配置された警備員の方々がたくさんいらっしゃいました。本当にお疲れ様でした。

 101日中に、少しアップします。

 

 今回、キハがみたいなあーと思ったのは、三ノ輪橋・終着駅と、車庫からの出入りです。

 まずは三ノ輪橋駅。

 とにかく、物凄い人の数です。

 絵画風に1枚。感じ伝わるでしょうか。

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 そして、荒川車庫から本線に入る瞬間です。可愛らしくも堂々とした主人公の晴れ姿です。

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 無事、舞台のそでから、本線に入りました。いいぞー!

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 さて、運航開始前のイベント風景を少々。まずは撮影会。

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 キハも撮りました。バースデーケーキをイメージしてデコレィションされています。

 美味しそうな都電です・・・えへ。

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 イベントでは、クイズコーナーもありました。

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 一時引き上げの際には、7000系と仲良く並んでいました。妹分といったところでしょうか。

 

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 今日は、このへんで。来週、雑司ヶ谷駅-荒川車庫駅、三ノ輪橋駅-荒川車庫駅の後面展望など交えレポします・・・街の一部になっている都電なのです。

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青森・十和田ミニ周遊券・・懐かしのJNRキップ

 年度折り返しの10月1日。

 尻屋崎灯台の前に、青森行きのキップをもう一枚。

左が南、右が北と横になっているミニ周遊券です。

 

 下北半島にある国鉄線の充実ぶりは、本当に懐かしい限りです。

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 注目は、なんといっても、本州最北端の駅・大畑駅。

 肥薩線では大畑を「おばこ」と読みますが、ここではストレートに「おおはた」。手元に写真が無く記憶の引き出しをのぞいていますが、最北端にふさわしい雰囲気でした。

 数日前に登場した、JRバス・田名部駅も、昔は国鉄線と国鉄バスの接続駅でした。下北出発の大湊駅も。さらば宇宙戦艦ヤマトのセリフではありませんが「なにもかも懐かしい」のです。

  青函連絡船の乗り換え駅であった、行き止まり青森駅の鉄路模様をもう一つの想い出に(写真は今回の旅で撮影しました)。

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 もう1枚。新幹線・新青森駅。

 北に向かって現在行き止まりの先も。北海道への道になるのは、いつでしょうか。

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