鉄道橋脚の凄さ・日暮里舎人ライナー・・・スカイツリーだけでは無い基盤技術
スカイツリーの構造に感心した次の日、何気なく街を歩くと、さりげなく凄い構造物が目に泊まりました。
JR山手線・西日暮里駅そばの日暮里・舎人ライナー 西日暮里駅付近の門型橋脚です。
片側3車線と幅広い尾久橋通りをまたぐように、その上にはライナー線路と歩道とがずっしりとのっかています。なんと力強い梁なのでしょうか。歩道から1枚。
「ライナーは俺がささえている」と誇らしげにも見えます。方向を変え先ほどと反対側から見るとこのような感じ。右奥がJR西日暮里駅です。
橋脚をよく見ると、製作・設置時の銘板があるではないですか。戦艦・武蔵を建造した重工業メーカーの作品でした。
普段何気なく乗ってしまう公共交通機関。注目されるは車両。しかし、それを支えているのは数々の構造物。思わず感謝の気持ちが湧いた日曜日朝なのでした。
ちなみに、このあたりは 世界につながる京成本線、不運の常磐線もライナーと交差します。
古い橋梁もガンバッテいますので、その雄姿を数枚。
まずは、京成本線。鉄筋コンクリートの丸型柱3本で支えています。
緑色の橋がレトロな感じを与えてくれます。ちょうど快速がやってきました。
下から見ると、リベット(丸いピン)のオンパレードでした。日本の高度成長・歴史を支えてきた古参橋梁ですね。お疲れ様!
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