日暮里駅から谷中、千駄木を巡る①・・・日暮里総鎮守・諏訪神社大祭日
8月28日の午前中は、8月最後の日曜日を演出するべく、お日様が大サービスで日差しを降り注いでくれました。おりしも、日暮里総鎮守である諏訪神社大祭の日です。年に一度、お神輿があちらこちらに見える中、日暮里駅前から谷中墓地、さんさき坂経由で千駄木、よみせ通りから谷中銀座、そして出発地の日暮里駅まで。絵画調写真にような都心とは思えない静寂さと、昔の東京、話題の谷根千の入門編というような3km弱、ぶらぶらしながら1時間強のお散歩道です。
出発の日暮里駅前。日暮里舎人ライナーの高架駅と京成・JRの改築された駅が都会らしい雰囲気を作り出す東口(山手線外側)です。大祭らしく、駅前のコミュニティスペースにはお神輿の姿があり、日暮里(ひぐらしのさと)を感じました。
写真右下では、お囃子をのせた軽トラックが、出発を待っています。お祭り、盛り上げてください。
谷中墓地へ向かうために、舎人ライナーのしたをくぐって、南側にきました。色鉛筆で描くとこのような感じです。
日暮里駅前の大しだれ柳。ハーリポッターの暴れ柳を思い出してしまいました。
山手線・京浜東北線・東北本線・常磐線・東北上越新幹線・京成本線を横切り、山手線内側(駅西側)に向かうため、もみじ橋 を渡ります。
階段を登りきると、風景が一変します。谷中の緑が広がるんです。
日暮里駅改札口まできて振り返ると、新しくなった京成本線の駅が堂々とした構えを見せてくれます。
橋から下をのぞきます。南行きの京浜東北線の右側には、東北上越新幹線・上野トンネルが見えるんです。
橋を渡りきると、谷中墓地への昇り階段が少しだけありました。案内板はありますけれど、自販機もお店もありません。
上った坂を振り返ると、高層マンション群をバックに日暮里駅が見えます。この坂、裏路地といった感じです。
先を進むと、谷中墓地の入り口に来ました。蝉の声がひびきわたるほど、人口音の無い世界がそこにあります。
木漏れ日の中、都会の喧騒を忘れてしまいます。これなら、ご先祖様が十分やすらげるのではないかと思いました。同時に、おどおどしさの無い、開放的な霊園なのでした。
これから千駄木へまわっていきます。続く。
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