信越・ほくほく・飯山線トライアングル⑥ 日本の原風景の中を走る・飯山線［２］

　キハ110系が十日町駅を出発します。右手の高架は、いま乗車してきた　ほくほく線です。

　ほくほく線とは、地下に入るトンネルで別れます。

　車内には、飯山線の路線図がありました。印象的なのは、飯山線に沿って流れる千曲川が、路線図の中にしっかり描かれていることです。

　二本の鉄路は、たくましい雑草に覆われています。のどかな風景そのものが広がり、楽しい前面展望です。

　森の間のカーブもいい感じです。

　植物よけのシェルターもあります。

　次の駅、土市駅にきました。都心の路線からは想像もできないようなのどかで幸せそうな駅です。

　その後に現れるトンネルも、ローカル色満載です。

次の越後田沢駅を過ぎると、いよいよ千曲川とご対面。ここから、沿線風景が少し変わる飯山線です。