信越・ほくほく・飯山線トライアングル⑥ 日本の原風景の中を走る・飯山線[3]
越後鹿瀬駅と津南駅の間でも、飯山線の南東側に、千曲川の豊かな流れが寄り添います。
ある時は広々とした風景の中、またある時は狭く。
途中ある駅は、こじんまりと可愛らしいです。三角屋根の越後田沢駅では、1人だけの下車でした。
駅を発車すると、また幅広い千曲川が寄り添います。
次の足滝駅を過ぎると、すっごくシンプルなトンネルが現れました。土管で作ったおもちゃのようにも見えます。
トンネルをでると、雑木林よけのシェルターが現れたのです。先に見えるS字カーブがイイ感じです。
程なく、森宮野原駅です。雨が落ちてきました。駅に入る前の揺れで写真が曲がっています。
森宮野原駅というと、何と言っても「日本最高積雪地点」の碑です。同時に、ここは東日本大震災の陰であまり表に出てこない3月12日発生した長野県北部地震に見舞われた栄村(秋山郷)でもあります。駅の前後で盛り土の修復工事が続いていました。関係者の皆さん、お疲れ様です。
駅を出発すると、深緑の中に千曲川が現れました。
雨が降ってきました。鉄路の暑さで雨が蒸発して、水蒸気になっています。
原風景らしい車窓です。
西大滝駅では、駅奥の崖上に道路のものとみられるシェルターが見えました。本当に道なのでしょうか。飯山線風景はまだまだ続きます。
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