尾竹橋通りを往く 踏切のある荒川区の道
梅雨の合間、晴れあがった6月4日です。
東京いや日本が世界に誇る平泳ぎ金メダリスト・北島選手の実家お肉屋さんが、通り沿いにあることで知る人ぞ知る尾竹橋通りを、荒川の河川敷までたどります。
尾竹橋通りは、不忍通りの文京区・道灌山交差点を西の起点にしています。江戸城を築城したことで有名な太田道灌からその名前を受けているこの交差点を進むと、400m程で山手線・西日暮里駅。さらに100m程東に進むと、尾久橋通りとの交差点になります。尾竹橋通りを南北に通るこの尾久橋通りの上は、日暮里・舎人ライナーの高架線です。奥では、京成本線の高架線が、尾竹橋通りを横切っています。
300mほど進むと、5月9日に登場した常磐貨物線の踏切です。ちょうど、EF510系機関車が三河島駅方面へ走る姿に遭遇しました。貨車を引いてゆっくりと進む姿はどことなく微笑ましいのですが、待っている皆さんにとっては、迷惑な存在なのでしょうね。
踏切から5分ほど行くと、ありました きたじま の看板。北島商店は開店の準備中でした。店内には、北島選手の活躍写真が飾ってあります。メンチかつサンドが有名なので、今度 賞味してみようと思いました。
先を進むと、尾竹橋通り 最大の交差点『宮地交差点』の案内看板が現れました。明治通り や 日暮里からの道を含め、合計5本(プラス 図にない1本で計6本)道が放射状にのびています。
宮地交差点を渡ると、荒川区の下町商店街で有名な『町屋』に入ります。飲み屋、食堂、各種商店の続く街並みを歩いて行くと、踏切が出現しました。都内唯一の路面電車・都電荒川線です。町屋のみなさんにとって、重要な足になっています。
踏切から2km弱直進すると、見えてきました青いアーチの尾竹橋が。隅田川の上にかかる尾竹橋は、荒川区と足立区の境界でもあります。目標が見えてくると、足取りも軽やか。
尾竹橋のたもとには、隅田川の表示板と尾竹橋の石板があります。今来た尾竹橋通りをチラと振り返った後、橋を渡りました。初夏の日差しの中、爽やかな風が隅田川の上を流れているのでした。
この先には荒川があります。河川敷までいってみました。あまりにまぶしい一面の緑に、直ぐそこまできている夏を感じた土曜日の朝です。
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