« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年6月

2011年6月30日 (木)

シリーズもの掲載リスト、 マレー鉄道終着駅の終焉

 まずは、月末恒例、シリーズもの掲載リストの更新です。

シリーズもの 掲載リスト

登場順

路線・駅

70&80年代ソングス + α

列車・車両

お気に入り劇場鑑賞Movie

瀬戸大橋線 

2010.11.20

南沙織「哀愁のページ」

2010.12.18

急行・能登(特急・白山編成)

2010.11.16

2010[インビクタス]

2010.12.4

小湊・いすみ鉄道

2010.11.21

バナナラマ「I Had a Rumor

2010.12.21

快速・マリンライナー

2010.11.20

2010[時をかける少女(仲里依沙)][七瀬ふたたび]

2010.12.13

氷見線

2010.11.25

オフコース「秋の気配」

2010.12.24

特急・はまかぜ(キハ181

201011.23

2010[バーレスク]

2010.12.20

東武鬼怒川・野岩・会津鉄道

2010.12.5

カーペンターズ「愛は夢の中に」

2011.1.12

快速・リゾートみのり

2010.11.30

2010[Railways][告白]

2010.12.28

只見線

2010.12.6

松崎しげる「愛のメロディ」

2011.1.16

快速・リゾートしらかみ&特急・あけぼのゴロントシート

2010.12.15

2010[花のあと]

2010.12.29

五能線

2010.12.15

松原みき「真夜中のドア」

2011.1.16

急行・きたぐに(モハネ583)

2010.12.19

2009[This is it][カティンの森]

2011.1.15

肥薩線

2011.1.9, 10, 11

渡辺真知子「唇よ熱く君を語れ」

2011.2.4

特急・はやとの風

2011.1.10

2009[スラクドッグ][チェイサー]

2011.1.17

篠ノ井線、姨捨駅

2011.1.23

デビーギブソン「Only in my dream ,Electric Use Lost in you eyes(全米No1)

2011.2.7

しんぺい

2011.1.11

2009[ジェネラルルージュの凱旋][おっぱいバレー]

2011.1.19

大糸線

2011.1.24, 25

(1)荒井&松任谷由美「12月の雨」「あの日に帰りたい」

2011.223

(2)松任谷由美

「思い出に間にあいたくて」「Happy Birthday to You」「リフレインが叫んでる」

2011.2.25

リゾートビューふるさと(ハイブリッドDC)

2011.1.30

2008[Mr.ビーン][ゾンビSTS]

2011.2.11

10

上越線

2011.2.10

(1)山下達郎

Down Town」「雨は手のひらにいっぱいさ」「Bomber

2011.3.27

(2)Rainy Walk」「いつか」「Sparkle

2011.3.28

高山本線・最後のキハ58&28

2011.1.31

2008[結婚しようよ][ガチボーイ]

2011.2.12

11

東武本線(業平橋駅)

2011.2.27

チャゲ&飛鳥

YAH-YAH-YAH

2011.4.1

E5系はやぶさ

2011.3.5, 6

2008[インディJ.クイスタルS.][バンテージポイント]

2011.2.21

12

気仙沼線・大船渡線・南リアス線・山田線・北リアス線・八戸線

2011.3.18,19,20,21,22,23,24

DREAMS COME TRUE

「うれしい!たのしい!大好き!」

2011/4/1

快速・リアスシーライナー

2011.3.18,19,20,21,22,23,24

2008[クローバーフィールド][スターシップトゥルパーズ3]

2011.3.3

13

仙石線

2011.3.28,31

岩崎宏美「未来」

2011.4.23

快速・きらきらうえつ

2011.4.3

1997[ライフイズビューティフル]

2011.4.13

14

阿武隈急行線

2011.4.2

クリストファー・クロス「Arthur’s theme

2011.4.28

快速・ばんえつ物語

2011.4.16,17

1987[スタートレック4・故郷への長い道]

2011.4.24

15

磐越東線

2011.4.9

杏里「Summer Candles」「オリビアを聴きながら」「悲しみが止まらない」

2011.4.30

E5系・はやぶさ復活

2011.4.29, (5.5)

2011[阪急電車]

2011.5.2

16

磐越西線

2011.4.16,17,18,20

サンタナ「Hold on

2011.5.1

EF510系機関車

2011.5.9

1983[Flash Dance]

2011.5.15

17

山手線

2011.5.14

由紀さおり「手紙」

2011.5.6

E231・山手線

2011.5.14

1985[セント・エルモス・ファイアー]

2011.5.28

18

田端駅

2011.5.9,16

ZOOChoo Choo Train(1991 例外)

2011.5.6

キハE130

2011.6.9

1985[ビジョン・クエスト]

2011.5.28

19

水郡線

2011.6.9,10

Class「夏の日の1993(1993 例外)

2011.5.7

トロッコ列車・奥久慈風っ子号

2011.6.10

1987[マネキン]

2011.6.14

20

 

 

小海線、野辺山駅

2011.6.23

ポリス「Every Breath You Take

2011.5.15

キハE200

2011.6.23

2011「星守る犬」

2011.6.19

21

予土線

2011.6.26

Hヒューストン「Saving All My Love For You

2011.6.5

キハ54

2011.6.26

 

 

2011.6.30は、マレー半島を南北に縦断する人気の国際鉄道「マレー鉄道」シンガポール側終着駅「タンジョンパガー駅」最後の日です。英国の植民地時代に建設された歴史的建造物の駅を写真でみたことがあります。荘厳という形容にふさわしい駅舎でした。ここから乗ってみたかったなあ。22:30のクアラルンプール駅が最終列車となります。79年間 お疲れさまでした。

 マレーシア国境に近い新・終着駅 ウッドランズは、どのような駅なのでしょうか。ちょっと気になります。

(写真は、Amazonのアソシエイトプログラムを利用しています。下記はAmazonへのリンクです)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月28日 (火)

ベストヒットUSA 80年代特集⑤ ’89ベスト10から

 426日放送の80年代各年ベスト10レビューから、80年代最後の年1989年の気になる作品です。

 

 10位 Like A Prayer マドンナ

  9位 Listen Your heart ロクセット

  7位 Don’t Wanna Loose Love グロリア・エステファン

  6位 Lost In Your Eyes デビー・ギブソン

  5位 If You Don't Know Me By Now シンプリー・レッド

  3位 Forever Your Girl ポール・アブダル

  1位 Miss You Much ジャネット・ジャクソン

 

 80年代も最後になると、曲もアーティストも初期(80)とだいぶん様変わりです。

 面白いのは、80年デボラ・ハリー(ブロンディ)から始まり、ジャネット・ジャクソンで終るところでしょうか。また、オリビア・ニュートンジョンやバーブラ・ストライザンドが、デビー・ギブソンやグロリア・エステファンに変わっています。

 

 色っぽいグロリア・エステファン。アルバム「レット・イット・ルース」は名曲ぞろい。1-2-3なんか、定番の陽気なリズムを少し変えて 軽いポップさを前面にだしています。最高です。

 そしてこれから、この10年分のMy10曲を選ぶことにします。さあ、何でしょうか。

(写真は、Amazonのアソシエイトプログラムを利用しています。下記はAmazonへのリンクです)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月26日 (日)

梅雨に想うは・・・爽やか渓流列車・予土線

 雨降りそうで降らない曇り空のもと、都電荒川線の三ノ輪橋駅あたりまでウォーキングしました。明治通りと交差する大関横町の鉄橋と、三ノ輪橋駅で降車場停機中の7000形をどうぞ。

Dsc02756_2 Dsc02758_2 

 高原列車・小海線に続き、想い出したのは四国の南西端を走る・予土線です。2年ほど前の初夏に行きました。それにしても、予讃線と土讃線を結ぶので予土線とは、なんとわかり易い路線名でしょうか。

 日本で初めてトロッコ列車が走った路線でもありまし。

 

 土讃線側は、終点の窪川駅から列車が出発します。太平洋に面しながら山深い窪川駅に岡山行きの特急・南風が入線します。そして、その特急・南風を始め、ホームに列車が勢ぞろいの窪川駅ホーム風景です。

Dsc01309_2 Dsc01308_2 

 さて、予土線の始発駅は厳密には窪川駅ではありません。隣の始発駅・若井駅までは土佐くろしお鉄道の線路を使っています。その若井駅を過ぎると、現れました土佐くろしお鉄道との分岐が。この分岐はとても面白く、進行方向右側に行くはずの予土線が左側に行くのです。30数年前、初めて乗車したときは、不思議な感覚に驚いたものです。理由は、土佐くろしお鉄道(写真の信号掲示では「中村」)は右に曲がった後、大きなループで予土線の下をくぐり、太平洋側へと進んでいくのでした。若井を出発してすぐの分岐と、信号所風景です。予土線の反対方向から列車が来ました。キハ54形の後ろには、ついていましたトロッコです。

Dsc01311_2 Dsc01312_2 Dsc01315_2 Dsc01316_3

 

 この信号所の後、トンネルを過ぎると、清流・四万十川に沿って、一路 宇和島駅に向かいひた走ります。周囲の緑に溶け込んでいる四万十川と、初夏の青空のコントラストは、爽やかそのものです。駅の方も、土佐大正、土佐昭和と楽しい駅名が続きます。乗車2時間の累積1時間くらい、心地よい時間が流れていきます。この風景が続くことを、曇天の東京空に祈りつつ、予土線に想いを馳せたのでした。

Dsc01318_2 Dsc01322_2 Dsc01325_2 Dsc01326_2

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月25日 (土)

ベストヒットUSA 80年代特集⑤ ’88ベスト10から

 朝方の晴れ間もどこへやら、梅雨空に戻りつつある東京の朝です。

426日放送の80年代各年ベスト10レビューも後2回です。今回1988年の気になる作品を。

 10位 Foolish Beat デビー・ギブソン 

  9位 Never Gonna Give You Up リック・アストリー

  8位 Could've Been ティファニー

  7位 Anything For You グロリア・エスティファン

  4位 Man In The Mirrer マイケル・ジャクソン

  3位 One More Try ジョージ・マイケル

  1位 Get Out Of My Dreams ビリー・オーシャン

 いよいよ登場、ガールズ・ポップスの頂点を極めた2人です。デビー(デボラ)・ギブソン と ティファニー。どちらも10代でブレイク。記録的にはティファニーが席巻しています。しかし、ダンサブルなものから、しっとりバラードまで、その曲調の豊富さからデビーが大・大のオキニです。

 27日のブログ「デビー・ギブソンな夜」のように、いまだ現役バリバリで活躍しています。今も書きながらYou TubeErectric YouthOut Of Bule などバックに流して浸っています。

 この年、忘れてはいけないのが、

 9 リック・アストリーです。日本のバブル後半(?)、当時のディスコで大流行りしました。曲ばかりが先行して、後からプロモーションビデオを見てビックリ。とっても若作りっぽい、少年のようなサラリーマンが、えっ 何で歌っているの? という感じの驚きを受けたのです。ポータブルオーディオに沢山のディスコ・ソングを入れていますが、この曲とクインシー・ジョンズの「愛のコリーダ」、フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズの「イージー・ラバー」、サードワールドの「ラブアイランド」、ジョージデュークの「シャインオン」。バナナラマの「アイハドアルーマ」などは、繰り返し繰り返しいつも聴いています。90年代からディスコでなくクラブに変わっていきますが、そのディスコ時代の有終を飾ったリックでした。

(写真は、Amazonのアソシエイトプログラムを利用しています。下記はAmazonへのリンクです)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月23日 (木)

梅雨の晴れ間に想うは・・・爽やか高原列車・小海線

 623日、映画友の会のメンバーで楽しい時間を過ごし帰宅です。映画、邦洋楽、その他文化あれこれ、話は尽きません。

 

 晴れやかな気持ちになって思い出したのは、八ヶ岳のすそ野を走る高原列車・小海線の爽やかさです。

 4年前の夏に行きました。

 

 北側の始発は、小諸駅。昔は信越本線の重要な駅でしたが、新幹線開業で信越線は第3セクターになってしまい、JRはこの小海線だけです。駅前はチョット寂しくなりましたが、懐古園は昔通りで小諸のシンボルです。

00370089dp 00370090dp

 途中の小海駅までは、田園地帯や林がメイン。途中下車し、散歩して見つけたのがパイのおいしいお店。敷島屋さんです。駅から東側に10分くらいです。レモンパイが、甘さと酸味の絶妙な混ざり合いでおいしかったです。

00370094dp 00370095dp

 小海駅からは、少し谷沿いを走り、やがて八ヶ岳のすそ野にやってきます。高原列車の本領発揮です。野辺山駅は、よく知られた日本で一番標高の高いところにある駅です。記念写真を取る人が多いです。小生もパチリ。ここからは、当時 日本で初めて運用されたハイブリッド気動車・キハE200でした。爽やかな高原には、ハイブリッド車が似合っています。おいしい空気を大切に!また、行こうっと。

00370100dp 00370102

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月22日 (水)

6月22日夏至の東京朝 晴れです

 梅雨の合間、久々にスッキリ晴れた東京の朝です。

 この晴れ間は、夏至の力なのでしょうか。

 鮭ご飯に、目玉焼き、みそ汁の朝食をおいしく食べて、さあ 今日もガンバルか。

 夏至の東京朝風景を、数枚アップします。(今日はブログらしい~!)

 写真は、上から順に、荒川区から西、北、東 の順です。

Dsc02752

Dsc02750

Dsc02749

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月19日 (日)

映画・星守る犬 いわき市の美しい海岸、東松島の風景が蘇ります

 梅雨の合間の曇り空。619日の朝です。TVではニュースワイドショーで、福島の問題があれこれ議論されています。

 そんな東北の震災前の景色を、思わぬところで、しかも大スクリーンで観たのです。

それは、泣ける映画とPRされている作品・星守る犬です。(少しネタバレしてます)

キャンプ場そばの草むらの中から朽ち果てたワゴン車が見つかりますが、半年前に亡くなった中年男性の白骨死体の傍らにはなぜか最近亡くなった犬の死体があったのです。この時間的差は何を意味しているのか。遺体の埋葬処理をすることになった市職員が、残された数枚の領収書から この男性の足どりを追って旅をする。自分の生い立ちと重ねあいながら。そんなロード・ムービーです。

市職員役の玉山鉄二。阪急電車に続き、きまじめで、ぼくとつとしていて、心暖かい、素晴らしいかったなあ。

まじめに働き、家族と暖かい家庭を作ってきた男性。収入もあって、家族内の問題もあまりなかったころには、包み隠されていた妻との未熟なコミュニケーションが、不景気で職を失ったあたりから生活の前面に表れだし、最後には三行半を突き付けられます。妻は悪くありません。男性も少し不器用なだけです。しかし、その不器用さは甘えでもあります。そんな甘えに気がついたときには、もう遅いのです。

男性役に西田敏行、妻役に岸本加代子。二人の、特に妻の言葉には、厳しいも真実の・心からの叫びを感じます。

父の日でもある6月の第3日曜には、つらい内容でもありました。

妻に捨てられた男性と飼い犬だったハッピーとの東京から名寄市への最後の旅でめぐり合う人々に、余貴美子、中村獅童、温水洋一、濱田マリ、三浦友和が、らしい役・らしい存在感でからんできます。役者の個性を生かしたこのひとつひとつのエピソードが印象深いのです。ひまわりが効果的に使われているのも忘れられません。

最後 職探しもできず、病にもおかされ、有り金を使い果たし、ハッピーと選んだ道。はた目に見ると「可哀そう」になるのですが、この2人にとって実は至福の時間だったのかもしれません。単なるお涙ちょうだいにならないのが、逆に胸にせまります。

で、今回の本題ですが、立ち寄り先で いわき市の海岸、東松島の大高森が大スクリーンに現れるのです。こういう景色だったんだ、と思ったとたんに少しこみ上げてしまいました。

作品に感動し、時節柄ならではの想いがこみ上げる。上映時間2時間。客席から離れて、有楽町・日劇のスクリーンの中にいた自分を感じていました。

(写真は、Amazonのアソシエイトプログラムを利用しています。下記はAmazonへのリンクです)

| | | コメント (0) | トラックバック (1)

2011年6月14日 (火)

ベストヒットUSA 80年代特集⑤ ’87ベスト10から

 どんより空の614日です。426日放送の80年代各年ベスト10レビュー’86年まできました。今回は、1987年の気になる作品です。

 

 10位 Open Your Heart マドンナ 

  9位 Dead in Your Airms カッティング・クルー

  6位 Shakedown ボブ・シーガー

  5位 Nothing's Gonna Stop Us Now スター・シップ

  4位 With and Without You  U2

  3位 Alone ハート

  2位 Livin' On A Prayer ボン・ジョビ

  1位 I Wanna Dance With Somebody ホイットニー・ヒューストン

 

 10位のマドンナ、1位のHヒューストンに挟まれた形でロック・バンドが大活躍した年なんだなぁ、と改めてわかりました。

 

 特に2位のボン・ジョビ。今は、空耳アワーよろしく日清食品のCMに使われている「息子さんは中3で受験勉強」で有名な「You Give Love A Bad Name」(「禁じられた愛」)の方が有名です。しかし、力強さ・・・「ウォーウォー、リビング オンナ プレヤー」のサビのインパクトは、ボン・ジョビならでは。忘れられない1曲です。

 

 この年 忘れられないのが、5位にランクインした映画「マネキン」の主題歌です。スター・シップはこの曲しか知りませんが、映画の中でも主人公の想いを、心の高まり、それによる行動へと、とても効果的に使われていました。マネキンに恋したアンドリュー・マッカーシーの清々しい青年と、動くマネキンを演じる小悪魔的な魅力のキム・キャトラルの恋のゆくえを、ポップなサウンドで後押しするこの曲ですが、映画を見ていない人にとってもその軽快で爽やかなメロディーラインが受け入れられたのだと思います。聴かなくっちゃ!

(写真は、Amazonのアソシエイトプログラムを利用しています。下記はAmazonへのリンクです)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月10日 (金)

福島県と茨城県を結ぶのどかなローカル線 水郡線② & トロッコ列車

 AKBの総選挙ニュースも一段落した610日夜です。

 篠田麻里子・まりこ様がひとつランクを下げたものの4位をキープ。投票していない身でもあり、まずは良しとしましょう。まりこ様のABCマート新作CMも放送開始され、ファンとしては嬉しい限りです。

 

 そんな喧騒とは無縁の、ゆったりとした風景の中を走る水郡線。郡山駅を発車すると、田・畑・森林の中を、キハE130系が進みます。途中、学生時代に訪れた猫啼温泉への下車駅である磐城石川駅を通り、八溝山系に入ると、やがて久慈川と並走するようになり、沿線の中心地・常陸大子駅に到着です。

00330021dp 

 E130系はお疲れさまでした。ここからは、爽やかな風を感じながら乗車できるトロッコ列車・奥久慈風っ子号です(4年前の夏に乗車しました記録です)。

00330033 00330024dp

 キハ47系を改造した車内は、ウッディな内装で、おしゃれな印象です。足元にも小窓があり、線路際の景色も十分に楽しめるようになっています。

 険しい渓谷ではありませんが、久慈川を包み込む山、野原の緑の鮮やかなこと。車内に飛び込んでいる風まで、緑色に見えちゃうくらいです。イイ感じ。

00330026

 久慈川とバイバイすると、水戸市 近郊の足としての水郡線に、少し模様替えです。

00330031

 盲腸線である常陸太田支線の分岐駅・上菅谷駅では、E130系がお出迎えでした。もうすぐ、終点の水戸駅。約4時間 のんびりした旅の終着はすぐそこなのでした。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 9日 (木)

福島県と茨城県を結ぶのどかなローカル線 水郡線①

 皇太子殿下のご成婚記念日の69日。その日、日本武道館の松田聖子コンサートで、会場の皆とおめでとうございますをしたことが、懐かしい日です。

 暑からず、湿っぽからず、梅雨の合間の爽やかな朝、田んぼ・畑・渓谷・森林「そうだ水郡線」と思い立った次第です。

 知名度は、ありません。優等列車も走っていません。何かと取り上げられる福島県郡山市と茨城県水戸市を結び、水戸黄門で有名な常陸太田市への支線を盲腸のように保有している線です。

 最新のキハE130系が活躍する路線でもあります。今日は、郡山駅部分の写真を。次は、トロッコ列車を紹介します。

00330017_2 00330015dp 

ハイブリッド気動車E130系には、最新のバリアフリートイレも完備されています。本数の少ない線では、ありがたいですね。記念にパチリ。

00330011dp 00330012dp

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月 5日 (日)

ベストヒットUSA 80年代特集⑤ ’86ベスト10から

 雨空が戻ってきそうな65日。

今日は、426日放送の80年代各年ベスト10レビューから、今回1986年の気になる作品を。と言っても9曲と今まで最大のリストアップ数です。

 10位 There'll Be Sad Songs ビリー・オーシャン

  8位 Papa Don’t Preach マドンナ

  7位 West End Girl ペット・ショップ・ボーイズ

  6位 These Dreams ハート

  5位 How Will I Know ホイットニー・ヒューストン

  4位 Glory of Love ピーター・セテラ

  3位 Live to Tell マドンナ

  2位 Higher Love スティーブン・ウッド

  1位 Stuck with You ヒュール・ルイス・アンド・ニュース

 もじゃもじゃロングヘアが印象的なハートが6位です。見た目からのイメージと違いしっとりとした伸びのあるボーカルを聴かせてくれるのが、このバラードです。ギターを振りかざして、カッコよく歌ってくれるんですよね。

 それと、引き続き マドンナの魅力が席巻しています。8位はダンスミュージックとしてもイケテます。

 さて、1986年といえば、なんてったて この女性シンガー『ホイットニー』です。1985年に発表したデビューアルバム『Whitney Houston(アルバムの世界遺産など言う人もいるようです)からの1曲が、5位にランクインしています。乗りの良いダンサブルな曲に、彼女のパワフル・ボイスが弾けます。ポップ・ゴスペルというジャンルを切り開いたと、後から知りました。

ベスト10には入っていませんが、そんな彼女の初全米No.1、小生の大・大・大オキニ『Saving All My Love For You』です。オルガン調のピアノの出だしから、少しボサノバ・チックな曲調が印象的です。すこし、アンニュイな歌声が、サビに向かい徐々にボリュームアップしていき、Saving All My Love For You―――For You――へとつながるクライマックス。歌なのですが、クライマックスという形容がぴったりのサビなのです。328日に取り上げた山達の『いつか』と並ぶくらい、よく聞いた曲です。(お気に入り その21 です)

(写真(インパクト特大ですね)は、Amazonのアソシエイトプログラムを利用しています。下記はAmazonへのリンクです)

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年6月 4日 (土)

尾竹橋通りを往く 踏切のある荒川区の道

 梅雨の合間、晴れあがった64日です。

 東京いや日本が世界に誇る平泳ぎ金メダリスト・北島選手の実家お肉屋さんが、通り沿いにあることで知る人ぞ知る尾竹橋通りを、荒川の河川敷までたどります。

 

 尾竹橋通りは、不忍通りの文京区・道灌山交差点を西の起点にしています。江戸城を築城したことで有名な太田道灌からその名前を受けているこの交差点を進むと、400m程で山手線・西日暮里駅。さらに100m程東に進むと、尾久橋通りとの交差点になります。尾竹橋通りを南北に通るこの尾久橋通りの上は、日暮里・舎人ライナーの高架線です。奥では、京成本線の高架線が、尾竹橋通りを横切っています。

Dsc02664

 300mほど進むと、59日に登場した常磐貨物線の踏切です。ちょうど、EF510系機関車が三河島駅方面へ走る姿に遭遇しました。貨車を引いてゆっくりと進む姿はどことなく微笑ましいのですが、待っている皆さんにとっては、迷惑な存在なのでしょうね。

Dsc02665 Dsc02666

 踏切から5分ほど行くと、ありました きたじま の看板。北島商店は開店の準備中でした。店内には、北島選手の活躍写真が飾ってあります。メンチかつサンドが有名なので、今度 賞味してみようと思いました。

Dsc02667 Dsc02668

 先を進むと、尾竹橋通り 最大の交差点『宮地交差点』の案内看板が現れました。明治通り や 日暮里からの道を含め、合計5(プラス 図にない1本で計6)道が放射状にのびています。

Dsc02669

 宮地交差点を渡ると、荒川区の下町商店街で有名な『町屋』に入ります。飲み屋、食堂、各種商店の続く街並みを歩いて行くと、踏切が出現しました。都内唯一の路面電車・都電荒川線です。町屋のみなさんにとって、重要な足になっています。

Dsc02671 Dsc02672

 踏切から2km弱直進すると、見えてきました青いアーチの尾竹橋が。隅田川の上にかかる尾竹橋は、荒川区と足立区の境界でもあります。目標が見えてくると、足取りも軽やか。

Dsc02673 Dsc02674

 尾竹橋のたもとには、隅田川の表示板と尾竹橋の石板があります。今来た尾竹橋通りをチラと振り返った後、橋を渡りました。初夏の日差しの中、爽やかな風が隅田川の上を流れているのでした。

Dsc02675 Dsc02676

 この先には荒川があります。河川敷までいってみました。あまりにまぶしい一面の緑に、直ぐそこまできている夏を感じた土曜日の朝です。

Dsc02677

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年5月 | トップページ | 2011年7月 »