災害支援で活躍 -磐越西線② 森と水とロマンの鉄道 新津駅から津川駅-
スカイツリーも春おぼろにつつまれた4月17日です。磐越西線の記述を続けましょう。
磐越西線 西の起点・新津駅は信越本線上にあり、秋田駅までの羽越本線南端の起点駅でもあります。JR東日本の車両工場も近隣にあり、まさに新潟県鉄道の中軸をになっているのです。加えて、駅弁の種類も多く、オキニの三色だんご(4月3日に紹介)も味わえるので嬉しい限りです。信越本線も羽越本線も電化しているので、この新津駅で出会うデイーゼルカーは、皆 磐越西線のものです。この日もキハ47系が出迎えてくれました。なんといっても、手差し式行き先プレートがいい感じです。新津駅発車後、越後平野を目で楽しみ、ディーゼル音を耳で楽しみ、三色だんごに舌鼓を打ちます。
新潟平野南東部を進み、五泉駅を過ぎて、新津駅から30分程走ると、馬下駅からは平野にも別れを告げ、森の中に入り込んでいきます。やがて、阿賀野川がすぐそばに。沿線有数の温泉地・咲花駅に到着です。ホーム1面のみの小さな小さな駅。
けれど、SLばんえつ物語はしっかり止まります。観光客の下車もチラホラ。ちなみに阿賀野川沿いに湧く温泉露天風呂に入浴すると、目線は川面と同じになって、まさに一体感を感じることができます。
咲花駅を過ぎると、まさに森と水とロマンが広がっていきます。阿賀野川と、両岸をおおう森の風景に、ディーゼル音が重なり、鉄道旅行の醍醐味を味わえるのです。
新津駅を出発して1時間強、阿賀町の中心地・津川駅に到着します。観光列車のSLばんえつ物語号もここで小休止。森と水とロマンの路線はその真髄に向かい、さらに東に進みます。
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