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2011年3月19日 (土)

哀悼の意をこめて② 「快速リアスシーライナー」仙台駅-(南三陸町)-大谷海岸駅

 東北本線・仙台駅 8:30分過ぎ、気仙沼駅まで併結する快速・南三陸のキハ58&28に牽引されて、その姿を表します。

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36-1100形気動車が2両。36(サンリク)形車両の内部を485系リクライニングシートで変えたものです。長時間乗車への配慮かもしれません。一人、二人、と乗り込んでくる人たちは、チョイ乗りというよりも、八戸までの完乗を目指すような面々です。

8:51 時間ちょうどに仙台駅を発車します。基本的に電車しか走らない仙台駅からの東北本線を、リアスシーライナーは北上します。東北一の都市・仙台の高層ビルふもとを走り抜けるディーゼル車両は、珍しい光景を提供しているように思います。ほどなく、松島駅あたりで海を望んだのち、仙台平野へ入り込んでいきます。30分ほどで最初の停車駅、小牛田駅に停車。陸羽西線と石巻線の別れる小牛田駅は宮城県北部の交通の要所です。ここから非電化区間に突入していきます。

女川駅に向かう石巻線を15分ほど走ると、気仙沼線の南端・前谷地駅。農村住宅地というような よくあるローカル線の駅です。気仙沼駅で全通される前は、柳津線と呼ばれていた区間を北上します。

幅のある北上川鉄橋を時間をかけて渡りきると柳津駅到着。少し山々が迫り三陸海岸に近付いてきたことを感じさせます。

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小休止後、走り出して数分 陸前横山駅先のトンネルをくぐり、陸前戸倉駅を通過するとすぐに車窓右手に太平洋が広がるのです。三陸の海との初対面の瞬間です。高台の路線から この志津川湾の穏やかな青い海を堪能していると、志津川駅 南三陸町の中心駅 に到着します。

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高台にある駅のホームからは湾内に沿った志津川の街並みを見ることができました。快速・南三陸からは数人の乗客が降ります。志津川は温泉地でもあり、湾を望む高台にホテル観洋という有名な1件宿があるのです(今回の震災で観洋のおかみさん奮闘が河北新報にあります。素晴らしい、頭が下がります。http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110317t73010.htm)。志津川駅を過ぎると、リアス式海岸のいくつもの山をトンネルで越え、いくつもの入り江と出会い、やがて砂浜の景色にかわったところが、大谷海岸駅です。

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目の前は海。白い砂浜が広がっています。沢山の海水浴客でにぎわっている様子がうかがえます。リアスシーライナーは気仙沼駅に近付いているのでした。[続く]

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