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2011年3月27日 (日)

70&80年代 フェバリット・ソングス その10-1 山下達郎①②③

 3月とは思えない寒い日曜日の朝。今週は4月を迎えるというのに、真白な富士山も日暮里付近総鎮守の諏訪神社越しに遠望できます。

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おかげで、とびっきりの日差しがMorning Gloryを感じさせてくれ、まさに、ジャパニーズポップの切り札である山下達郎の元気なサウンドにピッタリです。20-30代の若い人によっては竹内まりやの夫としか知らないのがチト残念なのですが。

◇  ◇  ◇

 まずは、70年代終盤前。オキニの曲たち一覧です。

1975

SONGS

Down Town

雨は手のひらにいっぱいさ

パレード

1976

CIRCUS TOWN

CIRCUS TOWN

Windy Lady

1977

SPACY

LOVE SPACE

DANCER

1978

GO AHEAD!

Let’s Dance Baby

Monday Blue

ついておいで

BOMBER

潮騒

2000トンの雨

Down Town

大滝詠一の主宰するナイアガラレーベルによる、シュガーベイブ時代を代表するポップサウンド。山達の記念すべきシングル第1作品でもあります。オレたちひょうきん族のエンディングテーマで超有名になりました。ウクレレっぽく弾けるリードギターのサウンドに、軽やかなドラムス、コーラスが重なっていくイントロからポップさ満載です。「七色の黄昏降りてきて、風はなんだか涼しげ土曜日の夜は賑やか・・」陽気なこの街では暗い気持もすぐ晴れるのです。「ダウンタウンに繰り出そう」本当行きたくなっちゃいます。80年代の青山通り・ベルコモンズ付近から表参道はこの曲にピッタリの街でした。明るく生きなきゃ、思わずうなづきたくなる1曲です。

「雨は手のひらにいっぱい」

 雨の日を感じさせない、明るい曲です。今度は、弾むようなキーボードにドラムスやカスタネットが軽く乗ってきます。少し鼻にかかったような達郎の声が、心地よいんです。雨は手のひらにいっぱいさ、サビの部分はジーンケリーの名作ミュージカル・雨に唄えばを、どこかのバス停で達郎が演じたらって感じです。雨もいいんじゃない、そう思わせる1曲です。

BONBER

 いきなり始まる削岩機の音に驚かされます。続いて、たたみかけるようなドラムス、リードギター?と思わせるようなベースの迫力。関西のディスコで流れ、ヒットした。これが売れなかったら達郎は歌うのをやめるつもりだったということを後から知りました。この後、Hot Shot,サイレントスクリーマー、ひいてはスパークルなど、ギター・ドラムス・キーボードからなる聴き惚れちゃうアンサンブルの基盤となった1曲と思ってやまないのです。思わず上半身が動いてしまう、そんな1曲です。

(写真は「BONBER」を収録したGO AHEAD!。Amazonアソシエイトプログラムを使っています。下部リンクはAmazonへのものです)

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