第7回 肥薩線②-日本三大車窓だけじゃない・山岳鉄道の魅力満載-アプローチ
新幹線を迎えることになり近代的な建築物に生まれ変わり、名前まで変えてしまった鹿児島中央駅(旧・西鹿児島駅)から、いざスタート。
第一ランナーは、鉄道の聖地と呼ばれた吉松駅までの「はやとの風」。途中、日豊本線・隼人駅からが肥薩線です。、あずは、錦江湾越しの桜島がお迎え。地元の方は粉じんで困っている桜島も旅人にとっては美しいことこの上ないです。車内放送でもPRしています。
隼人からはいよいよ肥薩線ですが、まずは森林風景の中から望む霧島連峰がお出迎え。景色のインパクト不足を補うのが100年の歴史を謡う木造駅舎の数々。特に嘉例川駅は100年の歴史を前面にだせるほど、整備がいきとどいて見事です。車内でもワゴンサービスで地元の味をチョイ食べできます。写真にはありませんが、さつまいも餡の天然酵母パンを頂戴しました。
観光特急「はやとの風」は、嘉例川駅などに停車し、普通列車と変わらぬ所要時間で吉松駅に到着します。山岳鉄道本命の人吉まで乗車する観光鈍行「しんぺい」まで、吉松駅横のSL・C55を見学。山口線で有名な貴婦人C57の原型C55です。これから乗車する矢岳越えを力走していた雄姿が、目に浮かぶようです。ホームに戻ると「しんぺい」が入線しています。ワンマンカー用のミラーを使って、記念撮影。
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