70&80年代 フェバリット・ソングス その1
携帯プレーヤーが大容量化され、オキニを沢山入れ込んでいます。70年代80年代、アイドルポップスから始まって海外ポップス、ディスコサウンド 何度も聴き入ってしまう作品がそこにあります。
第1回目は、南沙織「哀愁のページ」
天地真理、小柳ルミ子 とあわせ3人娘など称されていましたが、アイドル性よりもアーティスト性の高さを感じました。
まさに、それを象徴するのが1972年作品の「哀愁のページ」です。オルゴール調のイントロから、南沙織の英語での語りかけ、この年代にはやったハミング、もう南ワールドに突入です。
「秋の風が吹いて船をたたむころ」 夏の喧騒が嘘のような海岸にたたずんでいます、 「そんな幸せにも別れがくるのね」 夏の恋が終わっちゃったんだね、 「あやまちなんて誰にもあるわ」 そうだそうだ、 「あなたのことも思い出」 その潔さがイイ、 ・・・「さよならするたびに大人になっていく恋人たち」 その通り!自分の経験をもとに一般化したんだね。うんうん納得。
この歌詞が、筒美京平のクラシック音楽を感じさせる(くらいの)メロディをたずさえて、あたかも 南沙織が "ほら そこで"歌っているように聴こえてくるのです。フルートやチェロ、トライアングル(たぶん)の音色が秋の穏やかさを印象付けます。
忘れられない1曲です。
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